まぐまぐ!はオフィシャルメールマガジンをお届けすることによって 無料でメールマガジンを配信するシステムを提供しています。 | | ■<片頭痛>薬を飲んでも頭痛は完治しない? | [PR] | | アルファ・メルマガ著者インタビュー! 『毎日3分読書革命!土井英司のビジネスブックマラソン』(BBM) 土井英司さん | | | 「まぐ訊き」は、読者から高い支持を集め続けるアルファメルマガの発行者に直接インタビューをおこない、メルマガ読者の獲得方法、メルマガの有効な活用方法などをお聞きしていきます。
3週に渡ってお届けしてきました『毎日3分読書革命!土井英司のビジネスブックマラソン』の著者、土井英司さんのインタビュー。ついに最終回です。 今週は、本の今後と「土井さんにとってのメルマガ」についてお伺いしました。必読です! | | | | ●長らく"本が売れない"状況が続いています。土井さんご自身も著者として活躍され、ベストセラー作家養成講座も開かれていますが、今後、本はどうなっていくと考えていますか? あるいは、今後売れる本を作るために必要なことはなにかありますか? | | | | 独立したころから僕は言っているんですが、"個人主義"というのは、国難にあったときに必ず崩壊する。なぜなら、個人主義を貫くと、戦いに負けてしまうから。コンテンツビジネスも一緒で、個人が自分の書きたいことを書いた結果、書籍全体のクオリティが落ちては元も子もありません。 本の文化を守ろうと思えば、本はこれから高級品に変わるしかない。メジャーデビューする価値のないコンテンツは、どんどん電子書籍に流れると思います。 | | 本を書く、出版するっていうのは本来特別なことであるべきなのに、それに反して今もどんどん出版される状況が続いています。出版社も資金繰りが苦しいですから、仕方ない部分もある。でも、それもいずれもたなくなります。読み手がいろんなコンテンツに触れて目が肥えてくれば、いいものしか読まなくなりますよね。ましてそれが口コミで流れる時代だから。 そうすると、いいものだけ出さなきゃダメだねって話になり、おのずと発行点数が減ってくるでしょう。結果、ちゃんとした本だけが生き残る。実績のある人、著名な方、価値のあるものだけが残っていく。 そういう意味で言うと、紙でちゃんと綴じられた本を作るというのは、これからは高級になっていく。だから僕は、本はよくなると思うんです。 売れるモノを作りたかったら、真剣に読者のことを考えて、ちゃんと作るってことです。 『開発チームは、なぜ最強ブランド「瞬足」を生み出せたのか?─苦境からの大逆転! 子どもの2人に1人が履く奇跡のシューズ誕生物語』(アキレス株式会社「瞬足」開発チーム/著、U-CAN)という本を読むとわかるんですが、少子化だから子ども靴なんか売れなくなっているはずなのに、実際にはすさまじい売り上げを出してしまった。 彼らは、「運動会で転んじゃった子どもってかわいそうだよね」「運動が苦手な子でも転ばない靴を作れないか、速い子はもっと速く走れる靴を作れないか」と、子どもたちのことを真剣に考えた。で、基本的にコーナーって左回りだから、左回りにだけ強い靴を作ったんです。何年も子どもが履いている靴の写真を撮り続けて、研究に研究を重ねて。 そういうふうに、本当に受け手のことを真剣に考えることによって、靴業界の常識を覆す、すごい靴が作れたわけです。 運動靴を履く子どものマーケットって、1000万人ぐらいしかないんですよ。なのに1000万人の市場で600万足売れた。しかも毎年ですよ。計算上、2人に1人履いているんですよね。
本も同じです。ビジネスマンでも経営者でも、自分の読者のことを真剣に考えてなにか成し遂げた人の本は、売れるんだと思います。 | | | | ●最後に、土井さんにとって、メールマガジンとは何ですか? | | 以前、知り合いと話したんですが、「やっぱメルマガっていいよね」って(笑)。 メルマガは、手紙のようなもので、手紙には手紙にしか出せない情緒が発生する、と僕は思っています。確かにブログやTwitter、Facebookなどもそれなりの楽しみがありますが、醸し出す情緒が相当違います。本と一緒で、秘密を共有する感覚が、グッと高まるんですよね。 僕は、やたらと知り合いが多いので……いや、友達は少ないですけど(笑)、読者5万6000人のうち、2万人ぐらいの方とは直接名刺交換をしている。ただ計算上、みなさん一人ひとりとはお会いできないんです、残念ながら。 だから、僕にとってメルマガは、創刊当初から、お世話になっている出版業界の方々や、本好きなみなさんに、僕の覚悟や試みなどを伝える場、会えない人たちとつながるためのツールだと思っているんです。 家族とか友達とか会社の同僚とか、小さい単位のつながりもとても大事ですよ。でも、緩やかにつながっている他人だからこそできるコミュニケーションってあると思うんです。同業者に言われたら嫌だけど、異業種の人に言われたら、自分も頑張ろう、この部分は参考にしようって、素直に思える部分がある。 そういう普段のしがらみや政治を超越したところで、人間としてピュアにつながれるものがメルマガにはある、と僕は思っているんです。だからメルマガが好きなんです。 実は基本的に、メルマガは亡くなった親父に向けて書いているんです。というか、生きていた頃から親父に向けて書いている部分があって。 親父は経営者だったんですが、すごく忙しくてストレスフルだったから、酒に溺れて、体壊して、亡くなったわけですよ。でも、そうならざるを得なかった理由があると思うんですよね。 経営者とかビジネスマンって、孤独だと思うんですよ、デキる人ほど。そういう人を理解してあげられる人もいないし、そもそも経営の現場やトップの決断は世間の常識とはまったくかけ離れたところにあって、誰も理解できないと思うんです。それを理解できる人間になりたいと思うけれど、突っ込めない部分もある。だから、その人がまさに今参考にできる本を、そっと差し出そう、と。 経営者ってね、自殺する人が多いんですよ。そっと差し出したことで、命が救われたとか、赤字が黒字に転じた、資金繰りに困らなくなった、ひいては社員も幸せになれればいいな、と思って書いているわけです。 だから、たとえば女性に向けて書くなら、女性に元気になってほしいな、経営者が出てきてほしいなと思って、女性経営者の本を紹介したり。そうやって毎日メールしています。メッセージを送っているんです。 そういう気持ちがなければ、毎日は続かないですね。 そもそも僕は手紙が好きなんですね。本当は一人ひとりに手紙が書きたい、でもそれができないので、今日僕が見聞きしたことをあなたにお伝えしたい、それによってあなたの会社とか本業がうまくいったら、僕にとってこれ以上の幸せはありません。 | | | | いかがでしたか? 次回もお楽しみに! | | ■5秒に1個売れている短期上達英語教材とは | [PR] | 妄想大好き・なみへぇイチオシ! なぜ歩き続けるのか?「そこに道があるから」か? 20年間地球を歩きっぱなしの"あるきすと"メルマガ | | | 夏なのに仕事漬けでイライラMAXの、なみへぇです。 年に一度はタンク背負って大海原へ飛び込まないと、そろそろ禁断症状が……。 あぁせめて、日本最西端の地に立って海風を感じたい(泣)。 そんなイライラを鎮め、ひとときでも妄想の世界へと誘ってくれるのが『あるきすと平田のそれでも終わらない徒歩旅行〜地球歩きっぱなし20年〜』です。 | | 著者のあるきすと平田さんは、もう20年、おもに海沿いの国道を徒歩で旅し続けている"あるきすと"。そのメルマガは、数々のトラブルや危険に見舞われながら、文字通り"足で稼いだ"旅のネタを新旧織り交ぜて届けてくれる、旅エッセイです。 | | 雑誌記者だった平田さん、さすがはプロのライターです。最新号の"トンネル行ったり来たり"話は、まるでその姿が画に浮かぶようで笑えます。無謀なんだかビビりなんだか(すいません!)……まぁでも、予想外のできごとがあるのも、徒歩旅行の醍醐味のひとつなんだと思います。
ちなみに、どうして歩き好きは"端っこ"が好きなんでしょうか。かくいう私も、なぜか崖や海岸線に足が向きます。 「そこに"端っこ"があるから」か? 機会があったら、平田さんに聞いてみようと思います。
| | | ・妄想旅行にはもってこい! 世界を旅した気分になれる ・ひとり旅好き必見! 随所に出てくる旅のマメ知識 | | | | 【今週のレビュワー】 脳内逃亡ライター・なみへぇ かつての上司との約束「担当した本が売れたらドンペリ風呂」が、いまだ実行されていないことを根にもっている。特技は1cm四方の紙で鶴を折ること。夢は皇帝ペンギンと並んで泳ぐこと。 | | | | 有料メルマガ新規購読者数獲得ランキングベスト10 (2013年7月17日〜8月16日) | | | | | 今回ご紹介するのは、有料メルマガの新規購読者数獲得ランキングベスト10(2013年7月17日〜8月16日)。1・2位は、堀江貴文さんと藤沢数希さんのメルマガが引き続き独占中で、しんコロさんと服部みれいさんも引き続き好調です。
ただ、なんといっても大注目は、いきなり3位におどり出た「『カレイドスコープ』のメルマガ」です。独自の目線で世界の事件や事故などあらゆる情報を選定し、検証・発信しているブログ『カレイドスコープ』(独立系メディア)。そこでは書けない、書ききれない情報を、メルマガとして配信することにしたそうです。 このメルマガ、実は8月2日に創刊したばかり。今後も要注目です。 | | | | まぐまぐ!では、ユーザー限定の懸賞をご用意しています。今週は『スロットゲーム』。毎週当選者5名の方に賞金10,000円をプレゼントします! 応募方法は、とっても簡単。メールアドレスを入力するだけ。すぐに当落がわかるのもうれしいところですね。『スロットゲーム』にチャレンジしたい方は、今すぐ下のバナーをクリック! | | | | ありがとうございます!臨時のお小遣いとして大切に使わせていただきます! | | |
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