いよいよ今週末から5連休、けれどもどちらに出向くか迷っているという方、今回の旅まぐ『郷愁の原風景』では現在見頃を迎えている藤の花を堪能できるスポットをご紹介します。旅のプランのご参考にしていただければ、と。
まずご案内したいのが、栃木県足利市の「あしかがフラワーパーク」。350本以上の藤の花が迎えてくれるこちらは、アメリカの大手放送局CNNが選定する「2014年世界の夢の旅行先9カ所」に日本から唯一選ばれるほどの「実力」です。
現在、「ふじのはな物語 大藤まつり」が5月17日(日)までの予定で開催中。夜間ライトアップを施された藤たちは、太陽の下に輝いていた表情とは異なる、「妖艶」とすら言える姿を見せてくれます。芝桜が見事な「ザ・トレジャーガーデン館林」や1万株のつつじが自慢の「つつじが丘公園」なども車でアクセスできる距離にあるということなので、連休中はお花の梯子をしてみてはいかがでしょうか。
続いては、藤を市の花に制定しているその名も藤枝市の「蓮華寺池公園」(静岡県)をご案内。一昨年、普請400年を迎えた蓮華寺池周辺にはレストハウスやプレイパークなどが整えられ、260本の藤が咲き誇ります。
4月18日には市内最大のイベント「藤まつり」が開幕(5月5日まで)。期間中は特産物の販売や子ども宝探し、野だてなども行われるなど、家族全員で楽しめそうですね。ちなみに公園の目の前にあるイタリアン「ラ パピージェ」のピザはなかなかのものと評判ですので、お出かけの際は是非。
最後にご案内するのは、福岡県北九州市の「河内藤園」なんですが…、実はこちら、昨年のちょうどこの時期にご紹介したところ大変な反響をいただいたので、再掲載させていただくことにしました。河内藤園の名を初めて耳にするという方、まずは写真をご覧ください。
現世とは違う世界に誘(いざな)われるような感にとらわれてしまうこの藤のトンネルの写真は数年前からSNSで拡散され続け、今や世界の人々が魅了されています。それが証拠に今年4月24日にはCNNの「日本の最も美しい場所31選」にも選ばれたほどで、1977年の開園以来一切の宣伝を行っていないことを鑑みると、驚異的とすら言えるのではないでしょうか。あまりの絶景に、涙を流すお客さんもいるのだとか。一度は訪れてみたい場所ですね。
万葉集にも詠まれるなど、古来から私たち日本人の目、いや五感すべてを楽しませ続けてきた藤の名所を訪ねる──。そんな旅に、あなたも出かけてみませんか?
『わたしの旅だより』では、毎号1点を掲載させていただきます。 皆さんが旅先で撮られた思い出の1枚をお送りください。 素敵なお写真、お待ちしています。
【応募要領】 (1) ペンネーム(本名でも可) (2) 撮影場所 (3) 撮影日時 (4) コメント(140字程度) 上記内容を記載の上、メールにてご投稿ください。
【旅まぐ】 2015/04/30号(毎月第1・3・5 木曜日配信)
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