山崎和邦 現在武蔵野学院大学大学院教授、同大学名誉教授。大学院教授は世を忍ぶ仮の姿。実態は投資歴51年の現役投資家。 『山崎和邦の投機の流儀』では、投資市場で求められるもの、「解説」ではなく「洞察」が分かる! | 3月9日の新聞の意味は「自民税調の中に、そういう意見もある」ということで見ていたので私は意に介さなかったのですが、10%から20%に上げたばかりなのに、更に今上げるということではなく、次のような意味だと解釈しています。
「法人税を下げれば企業は利益が出やすい、よって増配し易い、だから、配当税をその分を引き挙げよ。また増配すれば株高になる、だから売買益にも増税すべきだ、そうでなければ金持ち優遇に偏る」 という大衆受けすることを狙った、それを財務省に洗脳されて一部の委員が述べた、というのが実態ではないかと思います。10%から20%にして直ちに引きあげよという訳ではなく、そういった委員本人としては見識を見せたつもりでしょう。
すぐには本気にする必要はないが、市場というのは皆が本気にすればそう反応するから恐ろしいですね。 だが、市場参加者にはそんなことはミエミエではないでしょうか? |
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