まぐまぐユーザーのお悩みを解決するこのコーナー。株式投資に関する入門的な質問にお答えします。 | | | | | | 質問 | NISAは、利益に対する税金が無税になるので、投資信託のように、もともと分配金に対する課税がないものには向いていないと読みました(もしこの知識も間違っていたらご指摘ください)。
株やETFは、配当・分配金は、課税対象ですよね? (もしこの知識も間違っていたらご指摘ください)。
だから、株に投資する人が多いのでしょうか? (新聞で、NISAで買うもののランキングで株が一位でした)。
個人的には、株は損する可能性も高く、ちょうど5年後にどうなっているかわからないので、値動きがやわらかめなETF(先進国債券)などを考えていたのですが、債券はそもそもNISA対象外なのでしょうか?(自分の理解は、社債は対象外、先進国債権ETFや投資信託はNISA対象との理解です)。 | | 回答 | ETF、投資信託も管理費用はピンからキリまであると思いますよ。どんなところを狙うかによってそこは一部の要素でしかないです。この比較表が全般的な話としては参考になると思います。 http://www.tse.or.jp/rules/etf/etfinfo/difference.html
因みに昨年私の保有している投資信託は全部普通分配金でした。要は安い時に買えば、特別分配にはなりません。日本国債の投信もずっと普通分配です。ETFはないだろうし、国債の現物よりパフォーマンスはいいです。
一応、投資信託の基本的なところを説明しておくと、
例えば、A毎月分配ファンド(毎月20円分配)を、基準価額10,000円の時に買ったとすると。
分配金が出る決済日の基準価額が10,100円なら、普通分配金が20円出て、20%税金が引かれ、16円分配になります。NISA口座なら20円。購入した価額に変化はなく、10,000円(個別元本)です。
しかしその日基準価額9,900円だったら、特別分配20円が払い戻しの形になり、所有している価額は10,000-20=9980円となります。税金は引かれません。
次の決済日に基準価額が9,990円だったら、個別元本9,980円より 高くなったので普通分配金が出ます。9,950円だったら、特別分配が20円出て9,980-20で個別元本が9,960円に下がります。
余談ですが昨年は毎月30万の普通分配金で27万の収益でしたが今年は24万です。やはり軽減税の影響は大きいと感じます。 | | |
0 件のコメント:
コメントを投稿