2014年4月29日火曜日

LAの超人気英語学校が開発した英会話教材/カンガルーは食べてもいいのになんで?日本が捕鯨を続けることのデメリットを著者が斬る!【なるほどまぐR】

2014/04/29 ※サイトで読む 配信中止はこちらから
 
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女性の社会進出、その実現性と経済効果は?

安倍総理は日本経済復活の鍵として女性の更なる社会進出をあげています。コンセプトは間違っていないと思いますが具体的にはどういったところをどのように改革すべきでしょうか。
例えば障害として保育園の待機児童というような前近代的な問題がありますがなぜこれは解決されないのでしょうか。この問題の根幹は役所の利権であるとの理解ですがなぜ政治は利権に介入できないのでしょうか。
 

池田信夫
東京大学経済学部を卒業後、NHK入社。93年に退職後、国際大学GLOCOM教授、経済産業研究所上席研究員などを歴任。学術博士(慶應義塾大学)。
『池田信夫メールマガジン「エコノMIX」』の質問コーナーでは、その時々の経済問題について読者とインタラクティブに議論します!
この「ウーマノミックス」は、海外の記者が興味をもって取材に来ましたが、私は「politically correctだが、経済効果はゼロに近い」と答えました。

日本で女性の就業率が低い最大の原因は文化的要因ではなく雇用慣行なので、正社員の既得権を守る厚労省の方針を変えない限り、女性の雇用だけを変えることはできません。
安倍首相が女性を党役員に起用したりするのは、慰安婦問題のダメージを修復する意図もあるのではないでしょうか。
 
雇用慣行を打破しなければ
女性の雇用がまず上がらない
 
 
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中国の検閲システム「金盾」構築に、なぜアメリカ企業が協力を?

中国の検閲システム「金盾」についての質問です。この検閲システムは中国政府にとって都合の悪い情報をインターネットで検索出来ないようにするものだそうですが、このシステムの構築のためにアメリカのIT企業が協力しているのは何故でしょうか? 中国政府としては、以前のメルマガ号外でBRICsが英米を通さないインターネット回線を構築しているとありましたが、そのシステムを作る際に今のうちにアメリカのIT企業から技術を盗めるメリットがあるのではないかと思います。
ただ、アメリカ側から見ると「金盾」、英米を通さないインターネット回線の二つが出来上がるのはデメリットではないでしょうか? それとも将来的なデメリットに目を瞑っても現状のメリット(アメリカ国債の買取、ウクライナの支援)を確保したいということでしょうか?
 

高城 剛
コミュニケーション戦略と次世代テクノロジーを専門に、創造産業全般にわたって活躍。
ファッションTVシニア・クリエイティブ・ディレクターも務めている。
毎週お届けする『高城未来研究所「Future Report」』では、今後世界はどのように変わっていくのか、私見と俯瞰的視座をあわせてお届けします。
第二次大戦時当初、破竹の勢いだったドイツナチスのために、彼らの好きなオレンジ飲料を作ったのは敵国であった米国コカコーラ社で、その商品は「ファンタ・オレンジ」と呼ばれる事になりました。そのドイツがユダヤ人虐殺のために用いた管理システムを構築したのは、米国のIBM社です。

すなわち、いかなる時も、米国の企業が米国の味方とは限りません。ビジネスとして「部分的」に協力することは、受注側も発注側も、それなりにメリットがあるはずだからです。
ですので、国家としての米国と、米国企業、時にはグローバル企業と呼ばれる企業の考え方は、まったく別である、とお考えになったほうがいいでしょう。
この傾向は、今後もっと顕著になるでしょう。既に、企業が国家を超えていますからね。日本も同じです。
 
その国の企業が、全面的に
国家の味方とは限らない
 
 
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日本にとって、捕鯨のメリットとは?

オーストラリアでは比較的親日の方が多いのですが、捕鯨問題に関しては年々大きく取り上げられています。私見では、絶滅危惧によって捕鯨を反対しているというよりはホエールウォッチング観光や野生動物に優しい国というイメージのためのようにも見えるのですが、何はともあれ野生動物のカンガルーを食べる国の人々が伝統文化である日本の捕鯨を非難しているのをみると日本の言い分もわかる気がします。
しかし商業捕鯨が禁止された今、調査捕鯨と称して捕獲したものの肉を食用にしている点においては非難されても仕方がないのではないでしょうか。最近ではイルカ漁をも一緒くたにして日本イコール卑劣で野蛮な行為を続けている国というイメージが浸透してきつつあるのですが、西洋の価値観に合わせることはないにせよ、日本にとって捕鯨を続けるメリットは何なのでしょうか。
 

冷泉彰彦
現在、プリンストン日本語学校高等部主任。1993年より米国在住。メールマガジンJMM(村上龍編集長)に「FROM911、USAレポート」を隔週寄稿。「Newsweek日本版公式ブログ」寄稿中。NHK-BS『cool japan』に「ご意見番」として出演中。
アメリカ北東部のプリンストンからの「定点観測」『冷泉彰彦のプリンストン通信』では、政治経済からエンタメ、スポーツ、コミュニケーション論まで多角的な情報をお届け!
私は、基本的にはメリットはないという考えです。と言いますか、デメリットの方が多いとも考えています。

この問題に関する基本的な考えですが、(1)知能の高い動物として欧米でイルカやクジラは愛されている現状を考えると、子供たちにまで日本への反発を広めかねないということ、そして、(2)環境を大事にする自然観というカルチャーを日本が世界に広めていく戦略の足を引っ張るという理由から、イルカ漁や捕鯨は「積極的に維持したり、積極的に弁明したりする」ことはしないで、フェードアウトに任せるべきと思っています。

ですが、こうした言い方でも日本の読者には届かず、強い反発を受けてしまうのですね。この点に関しては、亡くなった評論家の山本七平氏が「欧米に批判される前からクジラを食べていたのなら(捕鯨批判への)反論にも説得力があるが、批判されて初めてクジラを食べ始めるようでは低級なナショナリストだ」と言っていました。一つの見識だと思います。

後は、今回は国際司法裁判所で「調査捕鯨という名目での商用捕鯨」はダメだということになったわけですが、この問題と併せて「オーストラリアやニュージーランド沖の南太平洋での捕鯨」というのが「果たして日本の伝統漁法」なのかという問題もあるわけです。
そうした流れを受けて、静かにフェードアウトさせていけないか、そんな風に考えています。
 
デメリットの多さを考えると
フェードアウトが賢明
 
 
 
かずばんび さんの回答
まぐまぐちゃん 読者さんから頂いた回答を紹介するまぐ〜!
読者さん
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1)混雑、低サービス、高価格のゴールデンウィークに外出するのは、合理的な経済行動であるとは、思えません。
2)私が、住んでいる街は観光地なので、日常の行動範囲内も「混雑、低サービス、高価格」の三悪に巻き込まれてしまいます。
3)そこで、ア.大掃除、イ.溜まった仕事の整理、ウ.PC等の事務機器の補修、エ.まとまった勉強等をしています。もちろん、商談があれば最優先で受けています。
4)年末の大掃除はしません。ゴールデンウィーク時が最適と思います。
上記で、更に時間があれば、ネット利用で映画、漫画、読書をコーヒー+おやつで楽しんでいます。
 
ひとみのコメント
広報ひとみ
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そうですか。観光地にお住まいの方は大変ですねぇ。そういえばちょっと昔の話ですが、お台場に住んでいた知り合いが「土日のたびに街はカップルと若者でぐちゃぐちゃだし、かといって脱出しようにも大渋滞で出ていけない。買い物どころか家から一歩も出られないんだ」とめちゃめちゃ文句言ってました。
まぁただ、家族を連れて実家に帰らなきゃいけないとか、長期休みがGWしか取れないという方々にとっては、高いとか混んでるとか言ってられないんでしょうね。お出かけ予定の方は、くれぐれも事故などに気をつけて楽しんでくださいね。
 
みんなの"なるほど"回答大募集!
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まぐまぐちゃん 次回の質問は、

痛ーい注射、ブスッとされる瞬間 ガン見派?そっぽ向く派?

回答締め切りは【5/5(月)】まで!
みなさんの回答も待ってるまぐよ〜!理由も教えてまぐ〜!
回答を投稿する!
※投稿して頂いた回答の一部を掲載させて頂きます。
 
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【なるほどまぐR】 2014/04/29 号(毎火・日曜日発行)
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