2014年5月15日木曜日

JALカードアメックス入会キャンペーン中/天国に一番近いカフェ。日本のチロル。一度は行きたい絶景スポットを旅する。嵐のCMでおなじみのビーチのレポートも。【旅まぐ】

2014/05/08 ※サイトで読む 配信中止はこちらから
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【今週の旅の目次】
郷愁の原風景

沖縄、その聖なる気だるさ

まぐまぐからのお知らせ

旅まぐ写真館
 
【編集部より】
 今回の『郷愁の原風景』は大好評の絶景シリーズ第4弾。北海道、長野、佐賀から一度は行きたいスポットをご紹介します。『沖縄、その聖なる気だるさ』は、アイドルグループのCMでも話題となったビーチをレポート。
 それでは今週も『旅まぐ』をごゆっくりお楽しみください。
 

 日本の絶景ポイントを巡る旅、第4弾。今回は北海道・長野・佐賀の"一度は訪ねてみたい"スポットをご紹介します。

 北海道のほぼ中央、占冠のトマム山山麓からゴンドラに揺られること十数分。子どもの頃、誰もが一度は願う「雲に乗ってみたい」という思いを叶えてくれるカフェがあります。それが山頂近くに架けられた「雲海テラス」に隣接する「てんぼうかふぇ」。目の前に広がる雲海はまさに絶景としか形容できません。

 いつしか"天国に一番近いカフェ"と呼ばれ、北海道の新しい観光の目玉ともなった「てんぼうかふぇ」、今年も5月17日(土)朝4時30分よりいよいよ営業開始。雲海と出会える確率が高いのは早朝とのことですので、少し早起きして、そして暖かい服装でどうぞ。運が良ければ雲の海から登る朝日が拝めるかもしれませんよ。

 続いてご紹介するのは、長野県の南端部に位置する遠山郷の「下栗の里」。眼前に南アルプスをいただく標高1000m、傾斜30度以上の斜面に張りつくようなこの集落は、オーストリアのチロル地方を髣髴させるということで、地理学者の市川健夫氏により"日本のチロル"と名づけられたといいます。

 こちらも「てんぼうかふぇ」同様、運に恵まれれば雲海に遭遇できることも。白い海に浮かぶかのような集落の姿はファンタジックで、そのあまりの美しさに涙を流す観光客もいるのだとか。

 沈みゆく太陽に赤く染まる水田が郷愁をそそるのが、佐賀県玄海町の「浜野浦の棚田」。大小283枚もの田が夕日に映える様はロマンティックですらあり、六本木ヒルズ展望台、神戸ハーバーランドなどと並び「恋人の聖地」に選定されているのも頷けます。もちろん棚田としては全国唯一。

 そんな景色をファインダーに収めようと県内外から多くのカメラマンが訪れる浜野浦ですが、赤い水面を撮影できるのは5月いっぱい。稲が成長するまでがチャンスです。

 雲海、夕日ともに確実に見ることができる、というわけではないのですが──、運試しも兼ねて、絶景スポットを訪ねる旅にあなたも出かけてみませんか?

■ 星野リゾート トマム
「てんぼうかふぇ」を運営する星野リゾートトマムの公式HP。
「雲海テラス」からの眺めも動画で見られます。
■ 信州遠山郷観光協会
下栗の里を含む遠山郷観光協会のHP。
見どころ・祭礼・名産品などの情報満載です。
■ さが棚田ネットワーク
今回ご紹介した浜野浦はじめ、佐賀の棚田を徹底紹介。
「棚田ゼミナール」のコーナーは知識欲を満たしてくれます。
 
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古宇利島(こうりじま)今帰仁村古宇利
 
 今回ご紹介したいのは、本島北部、本部(もとぶ)半島沖合に浮かぶ外周8kmほどの小さな島、古宇利島。ただし、島とは言っても、2005年に屋我地島との間に全長2kmにおよぶ古宇利大橋が架けられたことにより、今では本島から車で簡単にアクセスできる島のひとつ(沖縄屈指の美しい海に囲まれた、この小さな島へ行くには、以前は運天港から出るフェリーだけが頼りでした)。

 ところで古宇利島には、旧約聖書『創世紀』におけるアダムとイブ伝説に似た言い伝えがあります。
 
 「島には若い男女がいて、天からの恵みの餅を食べて暮らしていたが、餅を少しずつ蓄えるようになると、天から餅が降ってこなくなった。そこで海で漁をするなど自給自足を覚えた。たまたま、ジュゴンの交尾を見て子孫を繁栄させることを知り、二人にも子どもが生まれた。この二人の子孫が増え琉球人の祖となった」  
運天港と古宇利大橋

 この伝説から古宇利島は「恋島」と呼ばれるようになり、やがて「恋島」=「くい島」=「古宇利島」となったそう。


古宇利大橋を歩く
 さて、4月某日、5年ぶりに古宇利島に行ってみました。今回は、2010年に新たに開通したワルミ大橋から屋我地島へ渡り古宇利島へ向かいます。まず、ワルミ大橋を渡る前に手前の展望台から真っ青な海に架けられた古宇利大橋を一望。運天港の入り江の向こうに見える橋の遠景はすばらしいです。

 ワルミ大橋から屋我地島へ渡り5分ほどで古宇利大橋が見えてきました。青い海に向かって延びる古宇利大橋は、CMのワンシーンに使えそうな雰囲気(実際、沖縄のCMにはたびたび使われています)。ドライブコースとしても最高だと思いますよ。



古宇利ビーチ
 

 さて、古宇利大橋を渡ってすぐに古宇利ビーチという人気のビーチがありました。まだ、泳いでいる人は少ないですが、夏になるとたくさんの観光客でにぎわう場所。人気ビーチだけに更衣室やシャワー室、飲食店も充実してはいるのですが、せっかくの沖縄です。もっと静かな場所で美しいビーチを楽しみたいもの。実は、ここから北へ5分ほど車を走らせれば、そういうビーチがあるんです。その名はテーヌ浜。そこは穴場の美しいビーチのひとつ。真っ青な大海原へと続く浜辺までの小道の美しさは息をのむほど。浜辺に降りていくと長年の波の浸食によりハート形に削られた岩がありました。

 このハートロックは、人気アイドルの嵐が出演するJALのテレビCMで話題になり、ハートロックだけを目当てに来る人もいるそうですが、ビーチはこぢんまりしていてプライベート感たっぷり。こんな場所で、一日ボーっと過ごすのも贅沢でいいかも。ちなみに、ハートロックひとつひとつの岩は、ハートかどうかというと微妙ですが、2つの岩が重なり合って見える場所へ移動してみると、きれいなハート形に見えます。


ハートロック
 ひとつではなく2つの岩が寄り添ってハート形に見えるなんてなんともロマンティックですね。このビーチの沖に夕日が沈みますので、夕焼けとハートのシルエットも美しいとのこと。カップルで出かけるなら、夕暮れ時が良いかもしれませんね。

 ちなみに、昔ながらの行事がたくさん残り、それらをとても大事にしている島でもありますので、そんなタイミングで島の暮らしに触れるのもおすすめ。旧正月のウガン(拝み)からはじまり、有名なところでは、旧盆明けのウンジャミ(海神祭)、秋の豊年祭などがあります。


ハートロックとカップルたち
 

 沖縄の伝統がきちんと受け継がれている島、としての古宇利島もきっと楽しめます。人気の美ら海水族館から、20分ほどでアクセスできる古宇利島へぜひ足を運んでみてください。

伊波 一志(いは かずし)
1969年、沖縄生まれ。写真家。香川大学法学部卒。
2007年夏、44日間で四国八十八カ所1,200kmを踏破。現在、沖縄県在住で、主に『母の奄美』という作品撮りのため奄美大島を撮影中。家族は、妻と三人の子。

 
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旅まぐ写真館

読者の皆さんと一緒に作るコーナー『旅まぐ写真館』。
今週は下村委津子さんからの投稿です。
モルディブで撮影した1枚。
素敵なお写真、ありがとうございます。


『旅まぐ写真館』では、毎週1点を掲載させていただきます。
皆さんが旅先で撮られた渾身の1枚をお送りください。
素敵なお写真、お待ちしています。
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【旅まぐ】 2014/05/08 号(毎週木曜日発行)
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