2014年5月13日火曜日

審査が不安な方へ!今日中に借りれるローン/スクールウォーズの作者も被害!レディースデーはイギリスだったら大問題!?無くならない差別について考えるメルマガをちょい見せ!【ちょい見せまぐ!】

2014/05/13 ※サイトで読む 配信中止はこちらから
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今回のちょい見せ LINEUP!
 ≫ 『偏見と差別』 馬場信浩
 ≫ 『イギリスなら「レディースデー」は訴訟問題』 谷本真由美
 ≫ 『オバマ当選後、差別拡大』 週刊金曜日
ちょい見せ! その1
 
ちょい見せ! その1
馬場信浩のアメリカン・ウオーズ「侍スピリット」
 
アメリカン・ライフ
【偏見と差別】
 
 私も今でこそ白人たちと五分にやりあってますが、ずいぶんと意地悪をされたものです。最初に住んだ白人の町オーハイはいい人が多いのですが、やられました。子供にやられるのが一番腹が立ちました。どの国でも子供が一番残酷で正直です。

 通りを歩いていますと、「CP(カラーピープルの略),go home!」と浴びせかけられました。いきなりだと分かりません。何が起きたのだと思いました。それが度重なりますと今度やって見ろと待ち構えるようになります。ゴルフの練習にクラブを三本かついで歩いていた時でした。くだんのガキども二人が父親の運転するトラックに乗せられて通り過ぎようとしてました。「CP, go home!」と声がかかりました。まってました、とばかりトラックを追いかけました。最初こそ笑っていたガキどもですが、そのうち顔色が変わりました。目の前に信号があったのです。黄色から赤に変わりました。もうトラックの上のガキ二人は大変です。「お父さん、トラックを早く出して」と騒いでいます。しかし、運転席にいる父親には聞こえなかったのでしょう。トラックは止まったままです。追いつきました。二人をにらみつけました。そして、「Hey,kids say once again!」と声をかけました。信号を渡ろうとしている人たちは何が起きたのか興味深そうです。何人か顔見知りもいます。もう子供たちは泣き叫んでいます。ここまでです。顔見知りの友人に事情を話してゴルフの練習に行きました。

 この事件が波紋を起こします。町の人たちに事件はその日のうちに知れ渡りました。中学校の体育の先生にならないかなどの冗談が出たくらいです。一方喜ばない人たちも出てきます。お決まりの屋根と壁に生卵の洗礼です。これが出始めますと危険信号です。さっさとアパートへ越しました。間違っても一軒家には住まないことです。なぜかって?放火です。これは冗談ではないのです。白人の住む町に入った黒人一家がどんな目に会うか。このオーハイでも起きました。一家が焼き出されたのです。犯人はもちろん挙がりませんでした。こんな時、どうするかです。白人が多く住んでいるアパートに越すのです。一軒だけを燃やすのは難しいからです。早速実行しました。

 この町を去るのは息子がバークレーに合格してオークランドへ行くことになったからです。田舎に用はありません。多くの友人ができましたが、ここが潮時だと判断しました。その決断をしてからの一ヶ月、白人たちの本音を知らせる数々のことが起きました。「お前の息子がバークレーに合格したのは本当か」。これは息子の友達で仲の良かったジョン・マイケルの母親から浴びせかけられた一言です。母親は教師でした。かなりショックでした。「本当だが、どうかしましたか?」「うちの子はもっと良い学校に入れる。 ジャプ…ニーズには負けないわ」ここにいたって私はぶち切れました。「あなたの子と一緒にしないでくれ。うちのはサムライの子だ」。これは通じませんでした。マイケルは後に麻薬におぼれて死にます。落胆した母親も亡くなったと聞きました。

 もう一人は中学校の担任だったテュレサ・オブライエン先生から、「とても信じられない。バークレーの周辺校ではないのか」というさげすみに満ちた言葉を頂きました。周辺校とは有名校の近くにあるカレッジのことです。そこに子供をやってバークレーで学んでいるという親がいるのは事実です。

 どんなに仲良くしてもらっても根底に蔑視があることを知りました。蔑視、差別、偏見これらに克つにはどうするかです。それには何でも良いから一番になることでした。野茂英雄が来てくれてどんなに助かったか。アメリカ人をきりきり舞いさせる日本人、これにならないと偏見や差別はなくなりません

 それともう一つ言わせて欲しいことがあります。それは日本人に対する畏れです。もっと言うなら恐怖感です。このことを忘れて日米関係を推し進めるとなんで?ということが起きます。アメリカ人は真珠湾の恐怖が忘れられないのです。

 アーミテージなどの知日派が未だに東京裁判史観を改めないのはアメリカの国益もありますが、戦前のような日本を取り戻されるのが怖いからです。太平洋を渡って戦を仕掛けた国家や民族は居ません。しかも飛行機を作ってですよ。最後はその飛行機で体当たりを敢行するのですから。

 このアメリカ人の日本人に対する恐怖心理が分かりませんでした。

 こんなことがありました。ゴルフのプレー中に後半の9番ホールにさしかかった時です。9番ホールとかかれた案内杭の上に飲みかけのコーラ紙コップが置いてありました。みなさん、「荒野の7人」という映画を覚えておられるでしょう。その中でジェームス・コバーンという俳優が投げるナイフの妙技をご存じでしょうか。下から放り投げるあれです。あれをやってみたかったのです。

 先発組と我々の後発組が合流したところで小枝を拾いました。それで間合いを計って投げてみたのです。 手裏剣の要領です。しかも下手投げです。ポンと音がしてコーラーの紙コップがはじけ飛びました。アッと声が上がりました。偶然です。当たるなんて思ってもいませんでした。「ヘーイ。 みんな見たか」と友達のクリスが叫びます。みんな興奮し始めます。7人が見ていました。もう一度やれです。これは、Baba恐ろし、と喧伝されました。その頃、日本に帰るとお土産に文鎮用に作られた忍者の使う手裏剣を買ってきて中学生に配りました。そして、「いいか、絶対に人に向かって投げてはいかん。これはペーパーウエイ(文鎮)だ。わかったな」「イエス」と答えが返ります。一同を見回して、「時に腹の立つ父親に一発投げてやれ」と冗談を言いますと中学生が笑い転げました。こうして馬場さん人気が出始めました。だけど、そこでお別れでした。なぜなら馬場さんは白人達に恐怖を植え付け始めたのです。いつしかサムライNobuは一人歩きするようになったのです。

 傲慢になることは戒めなければなりませんが、卑屈になることはありません。英語のできなかった幕末の訪米団がアメリカ各地であれだけ歓迎されたのはやはり堂々とした振る舞いにあったからだと思います。

 私どもの仕事はこれらのことを踏まえてアメリカ人の本当の友人を作ることだと思っています。まだまだ日本人を下にみたいアメリカ人。そしてそうしておかないと安心がならない恐怖感。それを理解し誤解を解いていく作業をしなければなりません。市井であれ財界、政界の有名人であれ、構いません。真実の友人を作る覚悟です。 それらは若い人たちに協力をお願いするしかありません。 着々と道筋はつけていますが実績を挙げているとはまだ言いにくいです。でも日本人を理解してくれる若い友人は確実に回りで増え出しました。

 どうかアメリカ人の恐怖心に注目をお願いします。アメリカにとってあまり関係のない靖国神社に対して反対するのかを理解できると思います。日本は二度と戦争をしない国だとアッピールしていきます。お力をお貸しくださいね。
 
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アメリカへ向かったとき何とかなるだろうと甘く見たのは浅はかだった。間違っていなかったのは持っていった書に新渡戸稲造著「武士道」があったことだ。以来「侍スピリット」で生きる。その生き様です。
 
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ちょい見せ! その2
谷本真由美(@May_Roma)の「週刊めいろま」
 
トンデモ差別
【イギリスなら「レディースデー」は訴訟問題】
 
 日本で女性をやっていると得することがあります。そう、「レディースデー」の存在。日本では映画館から飲食店まで、ありとあらゆるところで平気で「レディースデー」をやっています。これを聞いてぶったまげる海外の人多数です。なんでか? だってトンデモ差別だから。例えばイギリスやオランダだったらどうなるか?

「女性ってどう定義すんのさ。見た目? 心? 出生証明書?」
「老人割引はないのか。老人は無職だぞ」
「なぜ男は割引にならないの? 貧乏な男だっているぜ」
「性転換手術受けたけど割引してよ」
「その辺の専業主婦より経済的には障碍者の方が何倍も困ってるよ。でも障碍者割引なし?」
「ジェダイ割引はないのか?」
「子供割引はないの? 子供は仕事がないからお金ないよ」
「失業者割引を優先にしろ。弱者は失業者だろ」

 という文句が山のように飛んできて、映画館の前はデモ行進の嵐。ネットでも雑誌でも「何々映画チェーンはトランスジェンダーを考慮していない。構造的に差別しています!!」と抗議の嵐になるでしょう。冷蔵庫に入った写真を高校生がネットにアップするなんて問題になりません。

 日本では女性は弱者ではありますが、老人や障碍者のような弱者ではありません。多くの人は自分で働いて食い扶ぶ持ちを稼げるし、歩けるし、目が見える。経済的に自立しようと思えばできなくないんです。

 でも、まるで社会の最底辺の人々のように、こうやって「別扱い」されている。女性が消費を引っ張るからだ? 女性が財布を握ってるからだ? 流行を作るのは女性だ? それホントなのかな。ホントは「別扱い」したいだけなんじゃないですか? ホントは「社会の最底辺」って思い込んでるんじゃないですか? 本当はそうじゃないのに。

 ランチバイキングを「レディースデー」割引で楽しんでる主婦が大量にいるホテルの道一本挟んだ向こう側の吉野家では、非正規雇用だからお金があまりなくて、でも短い昼休みに牛丼をかき込んでいる若い男性がいます。そんな風景を見て思いました。

 ワタクシのイギリスやフランスの友人達は、「レディースデー」の存在を知って「御愁傷様。訴訟起こされずに良かったですね。でもね、外国人が増えたらどうなるかな」と吐き捨てました。
 
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ちょい見せ! その3
きんようメルマガ
 
米国で会員増やすヘイト団体
【オバマ当選後、差別拡大】
 
 白人至上主義組織「クー・クラックス・クラン(KKK)」の元幹部が、無差別にユダヤ系住民を殺害しようとしたとみられる発砲事件が4月13日、米中部カンザス州オーバーランドパークのユダヤ系施設2カ所で発生した。

 事件が起こった日はユダヤ教の祝日「パスオーバー(過ぎ越しの祭)」の前日。同地域のユダヤ系地域センターには多くの若者が集まっていた。ここに車でやってきたKKKの元幹部フレイジャー・グレン・クロス容疑者(73歳)は、駐車場で69歳の男性と14歳の少年に発砲。その後、そこからさらに車を走らせ、2キロメートル離れたユダヤ系高齢者介護施設の駐車場で53歳の女性に発砲した。この事件で3人は死亡。地元のKMBCニュース局は、近くの小学校で取り押さえられた同容疑者は「ヒトラー万歳」と叫んだと報道した。だが、いずれの犠牲者もユダヤ系住民ではなかったという。

 人種・宗教・性的指向などに基づき差別・憎悪を扇動するヘイト団体を調査する人権擁護団体「南部貧困法律センター」によると、クロス容疑者はミラーの別姓をもち、過激思想を持つ人物として危険視されてきたという。同容疑者は1970年代に、父親の影響で反ユダヤ主義に傾倒。当時米陸軍に所属していたが、その危険思想ゆえに除隊させられている。

 その後80年代には、米ノースカロライナ州でKKKカロライナ支部と白人至上主義組織「ホワイトパトリオットパーティ」を結成。この頃から活動は次第に過激化し「白人の団結」を掲げ、アフリカ・ユダヤ系住民を攻撃の対象としていった。後に大量武器不法所有などにより、連邦刑務所で3年の服役。出所後には自叙伝を出版し、反ユダヤ思想を掲げてミズーリ州で連邦・州議員選に出馬もした。

 現在、「南部貧困法律センター」が挙げるアクティブな米国内のヘイト団体の数は939。中でも同センターが注視するのは、ネオナチ、KKK、アーリアン・ネーションズなどの白人至上主義組織だという。クロス容疑者が支部リーダーだったKKKは、1865年に結成された米国最古のヘイト団体。三角白頭巾を被り、火のついた十字架を掲げて街を歩く姿は、白人至上主義の象徴として恐れられた。だが、1920年代をピークに400万人いた会員は減少し、現在は数千人と言われている。かつて隆盛を極めた白人至上主義集団の多くも、小規模組織に分裂し全米に散らばってしまった。

 しかし、2009年のオバマ大統領の就任以来、各組織は再び会員数を伸ばし始めている。長引く経済不況、移民の流入、白人がマジョリティの座を追われるのではとの不安などが背景にあるようだ。

 かつてヘイト団体は、KKKのようにその特徴的な出で立ちで人々を恐れさせた。だが、今はインターネットを利用し、自宅から顔を見せずにヘイトサイトに投稿して、憎悪感情を煽ることが可能となった。投稿者側は、米憲法修正第一条の「言論の自由」を盾にとり、憎悪感情を煽る書き込みは「フリースピーチ」だと主張している。クロス容疑者もネオナチ系サイト「バンガード・ニューズ・ネットワーク」会員で、1万2000以上の投稿をしたという。

 ヘイトサイトの中でも今、「南部貧困法律センター」が最も危険視するのは、元KKKリーダーが立ち上げた白人至上主義の世界最大のネット掲示板「ストームフロント」だという。会員数は28万以上で、年10万ドル(約1020万円)の寄付を集める。ホームページには「敵に包囲された白人マイノリティが意見を述べる」とある。3月発表の同センターのレポートでは、過去5年間で同サイトの会員が起こしたヘイトクライムの犠牲者は100人に上るという。

 米連邦捜査局(FBI)は、過激ヘイトクライムの単独犯を「一匹狼」と呼び、国内テロリストと位置づけている。簡単に銃を所有できる米国で、過激派一匹狼の差別や憎悪による犯罪を防ぐ手だてはあるのか疑問だ。
 
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【ちょい見せまぐ!】 2014/05/13号(毎週火・木曜日発行)
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