| | 賃貸経営で多く選ばれるサブリースのポイントを理解しよう! | ──日本AMサービス 代表 堂下 葉(どうした よう) | | | 堂下 葉(どうした よう) 不動産賃貸、不動産売買、プロパティマネジメント、アセットマネジメント業務を経て日本AMサービス創業。不動産ファンドで培った約2,000億円規模の収益不動産の投資業務に基づいた「不動産価値の最大化」をコンセプトとした個人投資家向け不動産投資のトータル的なサポートを行うアセットマネジメント業務を提供。 | | 【アパートの建設を依頼する会社を選ぶポイント】 アパートを建設する際に重要なのは、依頼する会社が建設以外にどんなサービスを提供しているかです。建設後の賃貸管理、賃貸募集、サブリース等、会社によって様々ですが、多くのケースの場合、サブリースで一括して建設をした会社に転貸する方法が選ばれます。サブリースとは、賃貸オーナーに代わって、不動産会社が賃貸住宅を借り上げ、第三者に転貸するシステム。今回はサブリース契約のメリット、デメリットを考えてみましょう。
■メリット 1)空室の心配がない 空室の部屋の賃料も保証されているため、安定した家賃収入を得ることができる。
2)契約・更新の手続きが不要 入居前、あるいは契約更新時の交渉、契約等の業務はすべてサブリース会社が行う。
3)建物管理 建物管理もサブリース会社がすべて行う。
■デメリット 1)賃料収入が減る サブリース会社から支払われる賃料は、実質の満室想定の賃料から10〜20%程ひかれた額になる。入居者から取得した礼金等も大家さんには支払われない。
2)サブリース会社の信用力 サブリース会社の信用力が低いと、サブリース賃料が支払われない問題が発生する可能性がある。
3)入居者の質 自社の収入を減らさないために、サブリース会社によっては無理に空室を埋めるため、質の悪い入居者を居住させる場合がある。
■サブリース会社の選び方 1)物件の調査・分析能力 同一地域・同規模の物件の空室状況、賃料相場等を調査・分析する能力があり、サブリース賃料の妥当性がある。
2)入居者募集のノウハウ、能力 入居者の募集方法、広告方法などが明瞭である。
3)賃貸管理能力 適切な管理業務を行い、入居者が過ごしやすい物件管理、継続して入居をしてもらう管理業務が行える。
4)信用力が高い サブリース会社の業績、実績を考慮する。 エージェントを探しは資料請求から! お持ちの不動産の価格査定はコチラ
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