中島 聡 マイクロソフトでWindows95、Windows98、Internet Explorer 3.0/4.0のチーフアーキテクトなどを務めた。現在シアトル在住。「エンジニアのための経営学講座」を中心としたゼミ形式のメルマガ『週刊 Life is beautiful』では世界に通用するエンジニアになるためのノウハウを分かりやすく解説。 | 「英語を使わざるを得ない状況」に自分を追い込んで(もしくは、「自分のブロークン・イングリッシュを聞き取らなければならない状況」に相手を追い込んで)、コミュニケーションをし続けることが何よりも大切です。
私も、こちらに来た当初は、英語も片言でしたが、ミーティングの場で自分の意見を主張出来ないことがどうしても我慢出来ずに、そのエネルギーをバネにして英語が喋れるようになったことを良く覚えています。 最初はブロークン・イングリッシュで相手をずいぶん困らせたと思いますが、次第に私が主張している中身に興味を持ってもらえるようになってからは、耳を傾けてもらえるようになったし、それが結果的に、私の英語の上達に繋がりました。
長年、米国に暮らしていてもなかなか英語が上手にならない日本人を良く見ますが、そんな人達は、だいたい日本人としかつき合っていないし、自分の英語にコンプレックスを持っていて、英語を使わなければいけない場面を避けるような行動を取っています。
私の知り合いに、普段はあまり英語をしゃべらないのに、お酒を飲むと饒舌になりペラペラとブロークン・イングリッシュを喋って周りのアメリカ人を楽しませる人がいますが、これが良い例だと思います。 最初は発音とか文法をあまり気にせずに、とにかく会話に飛び込んで行くことが大切です。 |
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