今回取り上げるのは、名作『バック・トゥ・ザ・フュチャー』。先週取り上げた『ターミネーター2』と合わせて、僕の青春映画トップ2。この2本で僕の少年期は形成されたと言っても過言ではありません。 なんだよー、マイケル・J・フォックスのマーティーかよー、ふつー! と思われた方、違います。僕がいま心の底から「アイツになりたい!」と思っているのは、マーティーの相棒にして親友、科学者ドクの方です。ボサボサ頭に、目ん玉をひんむき、早口で喋りまくる、あの、タイムマシーン・デロリアンを発明したドクです。ではなぜドクなのか!? 子供の頃は僕もやはりマーティー目線で物語を追っていました。でも、最近ひさしぶりに映画を観直して、脚本も読んでみたんです。そしたら、どうしたことでしょう!ドクの優しさ、頼もしさ、男らしさ、求道者っぷり、異才さ、つまり、ドクの魅力が洪水のように押し寄せてくるではありませんか─ |
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