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●ビジネスに役立つニュース英語等ではなく、なぜカジュアル英語を教材に選んだのですか? |
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カジュアル英語に多用される「省エネ発音」が、あまりにも日本で知られていないからです。学校だと、先生が番外編みたいにして「going to はガナ、want toはワナって発音されることもある。君達はそんな発音を使ってはいけないよ」みたいに教えてくれたりする程度ですから(笑)。
ニュースが相当聞き取れる人でも、キャスター達がアドリブでジョークを言い合ったり、街の普通の人のインタビューになると突然聞き取れなくなることが多いですよね。これはニュース英語が学校で習った英語の発音の延長線上にあるからです。折り目正しい、いわば「よそ行き発音」です。 これに対しカジュアルな「タメグチ」の省エネ発音があるわけです。まあ、厳密に境界線は引けませんけども。で、「省エネ発音」を知らないと、普段着の会話はわからないところだらけになります。 |
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●教材にする動画を選ぶポイントはなにかありますか? |
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まず、観るのが楽しいこと。数回以上繰り返し見ても嫌気がささないですから。たまに時事問題的な考えさせるようなインタビューなども選びますが、理由は同じです。 もう一つのポイントは、省エネ発音のレベルのバリエーションです。省エネ発音のレベルには、わかりやすいものから崩れかかった発音までといろいろあるので、レベルの同じ内容のものが何週も続くのを避けています。
(次週に続く) |
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いかがでしたか? 次回も松尾光治さんのインタビューをお届けします。 お楽しみに! |
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