みなさま! 合い言葉は「Bee!!」ということで、毎回ながら分かる方にしか分からないネタで始まりました杏野はるなのコラムでございます。
今回ご紹介するのはコナミさんの「ツインビー」なのです。ツインビーという言葉の語源は、ツインは2人で、ビーは蜂。という二つの言葉をくっつけた造語なのでございます。ファミコン版が有名ですが、実は元々はアーケードとして登場し、ファミコンに移植されたものなのです。
さてさて、ツインビーといえば様々な色のベルを取る事によってするパワーアップが楽しいゲームなのですが、そのパワーアップの仕方には人間性がモロに出てしまうのです。例えば、最強と言われるパワーアップには大きく分けて二つあり、一つは、攻撃型の分身+ツイン砲。これはバリアが無いため、一度敵に当たってしまえばアウト。しかし、正面への攻撃力は最もすさまじく、ボスも一瞬でやっつけることができます。このパワーアップを選ぶ方はかなりのファイター型の性格と言えるでしょう。
変わってもう一つの最強パターン、バリア+三方向。これは攻撃力は中くらいながらも、バリアの存在によってからに安全に動く事ができます。こちらをセレクトする方は慎重派であり、緻密な戦略をする性格だと思われます。と、そんな視点でも楽しむことができるツインビーですが、本当の楽しさは2人同時プレイにあるとはるなは思っています。
譲り合いをしながらもその中には小さな争いが生まれるからなのです。とくにパワーアップをお互いがするまでのベルの取り合いは……。人間性が丸出しになります。
しかし、そんな内面をゲームを通じて見せ合える。これは本当にすばらしいと感じていますツインビーはゲームであり、コミュニケーションツールなのであります!
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