2014年9月18日木曜日

<特選情報>不動産価格をチェック<無料>/地方議員のなり手がいない!エボラが変異!?深刻な国内外の現実をちょい見せ!【ちょい見せまぐ!】

2014/09/18 ※サイトで読む 配信中止はこちらから
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今回のちょい見せ LINEUP!
 ≫ 『誰も地方議員になりたがらない』 石川ともひろ
 ≫ 『エボラ・ザイール株、空気感染の可能性!?』 山口敏太郎
ちょい見せ! その1
 
ちょい見せ! その1
石川ともひろの汚名返上!第二章
 
あなたの地域を滅ぼさないための地方議員の「選び方」
【誰も地方議員になりたがらない】
 
 実は、町村の議会では議員のなり手がいなくなっている。

 昔は4000あった地方自治体も、平成の大合併により1831自治体と半減した。自治体の数が減ったということは地方議会の定数自体も減少する。すなわち、争いが熾烈になると普通考える。しかし、無投票当選の議会が増えているのが実態なのだ。

 私の地元でもその傾向が顕著に出ている。ワインで有名な池田町では前回の統一地方自治体選挙で定数に一人足りず、立候補した全員が無投票当選。定数に満たないことが前日までに既にわかっていたので「どうせ無投票なら立候補してみるか」という人がいてもおかしくないはずだが、実際には誰も出馬しなかった訳である。

 定数に満たない場合、国政選挙などが行われる時に補欠選挙で再度、議員を選ぶことになる。欠員1を埋める補欠議席では2名の立候補があったが、どちらの候補も地元では資質に「?マークが付く候補」であり、「しっかりした人を誰か出すべきだ」と知人の池田町民も話していたが、結局は他から立候補の届け出は無くこのうちの一人が当選した。

 なぜ地方議会へのなり手がいなくなっているのだろうか?

 私が考える理由は下の3つだ。

1 報酬の低さ
2 地方議員年金の廃止
3 中小零細企業の厳しい環境

 池田町議会議員の報酬は月額16万1000円。期末手当は6月と12月にそれぞれ約2ヶ月分ずつなので、だいたい年収220万円だ。

 ちなみに、私の選挙区で一番低いのは更別村の15万2000円。一番高いのが音更町の24万4000円である。中心都市の帯広市議は47万円。全国で見てみると一番高い町議会議員の給与は神奈川県の葉山町で月額40万円。一番低いのは東京都の青ヶ島村の月額10万円である。町村議会議員の全国平均は18万円であるので、調べてみると私の選挙区の報酬額は平均より少し下回っている町が多い。

 話を戻す。

 民主党や社民党の地方議員の場合、昔は、自治労や北教組(日教組)の活動家が地方公務員から役場や教員を辞めて立候補したが、地方議員年金の廃止により60歳の定年を前に立候補する人は激減している。サラリーマンだとこの給与では仕事を辞めて立候補しようとしたら、別に飯を食べていく算段(損害保険屋か行政書士などが多い)を考えなければいけないのでハードルが高い。

 自民党の地方議員の供給源である自営業者でも、月々20万円程度の収入で議会に縛られて自分の仕事が出来なくなるのを嫌がり、立候補するなり手が減っている。減るどころか私の地元の清水町では町議会議員に当選した後、農協の役職員に欠員が出たので町議を辞職して農協に就職したケース、浦幌町の運送業を営む自営業者が仕事に専念するために任期途中で町議を辞職するというケースも出てきている。

 つまりは、誰しも町議会議員の仕事どころではないということだろう。現職でも辞めるケースが増えているのだから、新たに仕事の時間を議会活動に取られてまでやろうという人がいないのも当然だ。また議員になるとどうしても冠婚葬祭への出費が増える。支援者から「ディナーショーのチケット買って」と頼まれれば、チケット代で1万円、後援会の親御さんが亡くなって葬儀に参列すれば香典代で1万円、知人の叙勲の祝賀会に呼ばれれば会費で3000円、付き合いでビール会に行けば会費で2000円……などと、どんどん出費が嵩んでいく。電報でお悔やみを申す弔電の電報代も馬鹿にならない。ちなみに私の地域の北海道議会議員は当選している議員4名の話し合いで弔電を出すことを廃止した。

 だから、議員になって報酬を貰っても割に合わないとなる。

 こうして民主党も自民党も地方議員の供給源たる層から立候補者が出にくくなっているという現状がある。そうなると地元にいて定職も無くぶらぶらしている人が受かりそうだから立候補してみようかという『ののちゃん』みたいのが出てくる。国会議員や地方議員の事務所に出入りしていて、変に野心ばかり大きくなってきて「じゃあ、やってみるか!!」というケースも多々ある。

 そうなるとまともな議員は定年して年金も確保出来て、「よし町のために頑張るか!」という人か、「仕事は息子に任せておけば安心だから、いっちょやってみるか!」という自営業者か農家の人しかいなくなってくる。これでは若い人の意見を反映する議会にはなり得ない。

 市会議員ではまだ無投票当選の自治体は少ない。しっかりした報酬が保障されているからであろう。しかし、これも報酬月額が少なくなれば、やがて人口の少ない市議会から町村議会と同じような状況になってくるのは目に見えている。

 こういう状況になると、有為な人材を確保するために「定数を減らしてでも報酬を上げるべきだ!」という議論が出てくる。

 ならば、どうすべきであろうか?

 次週は、地方議員の歴史的経緯や海外の事例を踏まえながら考えていきたい。
 
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ちょい見せ! その2
山口敏太郎のサイバーアトランティア
〜世界の陰謀・オカルトの真実
 
デマ?事実か?3mの距離でも感染?!
【エボラ・ザイール株、空気感染の可能性!?】
 
 今までエボラは唾液や血液など体液が皮膚や目や口に入ることで感染すると言われていた。飛沫感染の定義はエアロゾル飛距離1m未満であったのだが、もし付着したとしても、すぐに石鹸で丁寧に洗えば問題はないという話もあった。

 だが、エボラウィルス、特にザイール株は、空気感染能力の獲得を示しているのではないかという説が唱えられている。世界保健機関(WHO)の指導者は、今回のエボラ出血熱の流行において、ウイルスそのものの変化が激しく、空気中へ浮遊する能力を持つようになっている可能性もあるというのだ。

 ちなみに空気感染の定義は、エアロゾル飛距離1m以上であったが、実は3mの距離でも空気感染する可能性があるという実験がなされた。

 この実験では筋肉内にエボラウイルス、ザイール株を接種したアカゲザルを観察したところ、感染後7〜13日で死亡した。これだけなら問題ないのだが、約3m離したケージ内にいたサルもエボラに感染し、10日〜11日目に死亡したという結果になったのだ。

 また、世界保健機関(WHO)が発表した内容によると、西アフリカのシエラレオネに派遣されたWHOの防疫専門家のひとりが、エボラ出血熱に感染したという。完全防護服で挑んだ専門家さえも感染してしまったのだ。

 東京大の西浦博准教授が9月11日付の欧州の専門誌に発表した情報によると

 「この現在の状況が続くと、最悪の場合、今年中に27万7千人の患者が出る可能性がある」

 という。このままではエボラは、アフリカを壊滅に追い込むことになるかもしれない。
 
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【ちょい見せまぐ!】 2014/09/18号(毎週火・木曜日発行)
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