2014年9月10日水曜日

クレジットカード審査落ちでも解決策が2つ/同じ105円で大きな違いが!日本発orアメリカ発で株価の動き方は異なる!「ふるさと納税」のメリットからデメリットまで詳しく解説【株のまぐまぐ】

2014/09/10 ※サイトで読む 配信中止はこちらから
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例年上がらない9月だが……円安が支える株価 月額(税込)10,000円
北浜 流一郎 北浜 流一郎
株式評論家。慶應義塾大学商学部中退後、コピーライター、週刊誌記者、作家業を経て個人投資家向けの株式投資のアドバイザーに転身。20年以上にわたって儲かる個人投資家を育て続ける。『北浜流一郎の「一株開運」資金倍増株リッチ新聞』では注目の銘柄を配信している。
前回このメルマガでは、

「日経平均の短期トレンドを示す25日移動平均線は15397円。先週末の日経平均は一瞬それを割り込み15424円で引けました。

つまり目先の下値支持線まで下げ、わずかに反発して終わった。こうなったことになり、チャート上は下落が止まり、横ばい、もしくは上向く確率が高い状況となっています」

こう書きました。9月相場は例年上がらないものの、期待が持てる・・・と。

そして実際、強い動きを続けているのです。
その背景にあるのはもちろん地政学リスクの後退です。

ウクライナ・ロシアの対立。
イスラエル・パレスチナガザ地区の対立、
イラク北部のイスラム国への米による爆撃、

これらのうちウクライナ・ロシア、イスラエル・パレスチナガザ地区の両戦闘地域で停戦が成立したのです。特に大きいのはウクライナと親ロシア派による停戦合意です。他地域の戦争ももちろん大問題ではありましたが、ウクライナ問題が怖いのは、単にウクライナと親ロシア派の戦闘にとどまらず、下手をすると米ロを巻き込んだ世界大戦へエスカレートしてしまいかねない危険性がありました。

その懸念が完全に払拭されたわけではないものの、目先は安堵出来る状況となったのです。世界の金融市場にとってこれは歓迎すべきこと、それが米国債買いを縮小させ、代わりにドルが買い戻される。こんな形なったといえます。

それは同時に円安要因。そのため円は一時105.38円まで下げました。これが9月相場を意外な強さにした要因になってくれたのですが、目先は微妙な状況です。先週末発表された米国の8月雇用統計。非農業部門の雇用者数は前月比14.2万人増でした。市場予想は22.5万人程度。それよりは大分少なくなってしまったことで金融緩和の継続が長引くとの見方からドルは失望売りに見舞われ、円は買い戻されて一時104円台に上昇してしまいました。

この原稿を書いている時点では105円前後での推移であり、好ましい状況ではありません。

ただ先週末の米国市場は、NYダウ67.78ドル高、NASAQ20.61ポイント高。いずれも上昇でした。雇用統計を受けた景況感の悪化から金融緩和をさらに続けざるを得ないとの見方となり、株市場は歓迎高となりました。

東京市場はこれをどう受け止めるか。必ずしも連動高とは行きません。米国株高は好ましいものの、円が上昇している。これが引っかかるからで、方向感が出にくい展開が想定されます。先週は週末にかけて続落だったため、反発があってもおかしくないところではあるので、悲観的になることはありませんが、積極買いより、買い準備優先が良策になります。

というのは、雇用統計は確かに期待外れではあったものの、忘れてならないのは雇用が減少したわけではないのです。22万人は増えなかったけれども、14.2万人は増えた。こういうことであり、米国の雇用情勢が良好であることに変わりはありません。市場はこの点に目をつむっていますが、私たちは忘れないようにすべきです。為替市場もいまのところドルが下落、円が上昇しているものの、間もなく、「雇用は悪化したわけではない」との見方がなされるようになり、東京市場もそれに気づく。こうなることが考えられます。

つまり今後円は対ドルでまた下がり、日経平均は上昇。こんな展開が想定される状況です。
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昨年末と今回の105円台との円安の相違 月額(税込)1,500円
山崎 和邦 山崎 和邦
野村證券、三井ホームエンジニアリング社長を経て、武蔵野学院大学名誉教授に就任。大学院教授は世を忍ぶ仮の姿。実態は投資歴51年の現職の投資家。著書に「投機学入門ー不滅の相場常勝哲学」(講談社文庫)、「投資詐欺」(同)、「株で4倍儲ける本」(中経出版)等。 『山崎和邦の投機の流儀』では経済動向を解説。
3日(水)に円安が昨年12月安値を抜いて瞬間105円超の最安値をつけた。同時に日経平均は上がったが、105円台を切ると急速にしぼんで終わった。5日(金)には6年前のリーマン事件の直後、08年10月以来の安値記録を付け日経平均は一瞬15,790円台を示現し、7月末以来の因縁場たる15,760円を突破したかに見えたが、終値はしぼんだ。

取引期間中に目先円安基調の一服感が広がり株価もしぼんで終わった。

4日(木)に欧州中央銀行ECBが追加金融緩和を決定 ─→ ユーロを売ってドルを買う動きが強まった ─→ ドルを買って円を売る動きが強まった ─→ 円安を更新した、という経路だが、円相場それ自体が持つ生き物としての自らの動きに見えてならない。

昨年末の105円超と今回のそれとは根本的に背景が違う。昨年のものは日本の政策を反映し日銀の実行力を映した。いわば「日本発の円安」であった。今回のものは日米金利差が生んだ、いわば「アメリカ発」だ。

株式市況はこの違いを良く弁えていた。従来の円安は「1ドル1円につき日経平均株価は200円〜250円の連動」を明確に示した。トヨタとマツダは円安の象徴として連動した。が、今回の円安はもちろん株価と連動したが以前ほど明確ではないし小幅だった。102円の時のトヨタは6,200円だったが、104円になってもトヨタは5,000円台だった、105円になってからツキアイ程度に大台を超えたが。

野村証券の為替ストラテジストは、今後3ヵ月で110円があると言っている。GPIFの運用改革も焦点で15兆円程度の外貨買いが発生すると言っている。野村証券の「年末18,000円説」は既述したが、第一生命経済研究所の首席が「11月末に18,000円」を言いだした。

誰が何を言おうと自由だし、それぞれの見方があるから、それらの意見も市場現象の1つとして見ておきたい。
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為替相場は今後3ヵ月で110円を超える?
山崎和邦氏によると「野村証券の為替ストラテジストは、今後3ヵ月で米ドル/円が110円へ上がると言っている」とのこと。9月9日時点では106円近辺となっていますが、みなさんは110円に上がると思いますか。

YES→110円へ上がると思う
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(1)今年は「ふるさと納税元年」!
『セントラル総合研究所・八木宏之:経済時事ブログ 』より
(2)ウクライナ、総選挙は10月26日
『「現代ロシア政治・経済の展望」 』より
(3)ダイハツの軽トラ、アジアで売れるか
『新興市場ドットコム』より
(4)インド4-6月期成長率+5.7%に回復
『新興国情報 』より
(5)言論の自由に割れる韓国
『日本の底力』より
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【株のまぐまぐ!】 2014/09/10 号
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