お金持ちがお金のことを気にしなくていい、というのは半分本当で半分嘘だと思います。年収10億円の小室哲哉さんが破産したり、年収100億円のマイケル・ジャクソンが借金まみれで破産寸前だったりしたことを思い出しましょう。金持ちにもお金の問題はいくらでも発生するのです。さて、なぜ半分本当で半分嘘かというと、それは金額には絶対値と相対値があるからなんです。 ある程度の高額所得者になると、レストラン代ぐらいは気にしなくてもいい、というのは本当です。飲食代というのは上限があるからです。かなりの高級レストランでも、ひとり2万円ぐらいなもんです。だから知れてる。しかし、時に女子というのは税務署といっしょで、「率」で見てくることがあるんです。ついでにいうと、金持ちの周りに集まってくる詐欺師も率で見てきます。 誕生日プレゼントを考えてみましょう。10万円も出せば、かなり高額なプレゼントでしょう。よくがんばったね、という感じです。しかし、その男の月収が500万円以上ある、と女子が知ってしまったとしたらどうでしょうか? 10万円のティファニーのネックレスが途端に色褪せて見えて来ませんか? 所得税といっしょで、女子は、誕生日プレゼントは月収の半分ぐらい、と世の中の絶対的な相場も考えずに単純にパーセンテージを適用して来ることがあるんですよ─ |
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