週明けは、「やっぱりね」。こう言いたい動きになりました。 先週末の米国市場は揃って上昇、雇用統計も予想以上に増えたので東京市場も続伸。こんな見方が多かったと思うのですが、先週4日、5日がやはり上がり過ぎでした。
■今回特にご紹介したい投資関連情報
週明けのような日は、私はいつも警戒します。"週明け"のような日とは、好材料に恵まれて株価がまず間違いなく上がりそうだ。こう思える時です。
8日もそんなふうに見える日でした。でも結果は裏目に出たのです。
こような日に特に気をつけなくてはならないのは、前場勢いが盛り上がった時です。
上がって当然と思える日なのですから、大抵寄りつき前から大量の買いが入り、株価も上がります。
しかしそこで頂点になってしまうことが多いのです。みんなやる気十分になっているので、一斉に買いが入るものの、後が続かず失速。こうなってしまうのです。
8日は結果的にそうなったといえます。
個別にはソニー、トヨタ自動車、ソフトバンクの3大人気銘柄をはじめ、大和証券などの証券株、三井不動産などの不動産株なども下げてしまいました。
目先利食い売りの対象になったといえますね。
ただソーシャルゲームのKLab、3Dプリンター関連の群栄化学などは強い動きでした。
市場全体は厳しくても、こんなふうに強い動きの銘柄がある。これはやはりアベノミクス効果の根幹がしっかりしているから。こういうことになります。
この恵まれた環境、大事にしたいですね。 |
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