最近、僕のメルマガを読んでいる知人のモテる女性が、次のように言っていた。 「週刊金融日記を読み過ぎてしまったために、男からアプローチがあると、あっ、これは〇〇戦略だ、あっ、これは□□メールだ、と恋愛工学の専門用語が次々と出てきてしまい、素直に恋愛ができなくなった。だから、読むのをしばらくやめようと思う」 現在の購読者数からいって、その男たちが僕のメルマガを本当に購読していた可能性は低いだろう。しかし、男なんてみんな似たようなものなので、恋愛工学を勉強していると、男の行動パターンが容易に読めてしまうことになる。男の行動原理の大部分は過去にこのメルマガで解説されており、それぞれに名前が付けられているからだ。これは女性読者にとっては有益な情報ではあるが、一方で、諸刃の剣かも知れない、と思った。なぜならば、モテる女性にとっての恋愛って、どうやっていい男を見つけて落とすか、というよりも、好きになれる男と出会うことのほうがずっとむずかしいからだ。せっかく、好きになれそうな男だったのに、そのアプローチが、僕のメルマガのテンプレ通りだったとしたら、冷めてしまうかも知れない。 そして、このまま購読者数が増えていけば、近い将来、実際に女性読者が、本当に僕の恋愛工学のユーザーとデートなんかする機会が増えて行くだろう。今までは、その確率は、たまたま会った男が同じ高校出身だった、という程度のものだったが、それが同じ大学出身だった、ぐらいの頻度になりつつあるし、それぐらいの遭遇確率は近い将来に超えてくるだろう─ |
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