2013年7月25日木曜日

1泊2食100円から!箱根・伊豆・京都/気軽に行ける東京の名水スポットをご紹介。イタリアからは、日本のガイドブック未登場の古都をレポート!【旅まぐ】

2013/07/25 ※サイトで読む 配信中止はこちらから
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【今週の旅の目次】
郷愁の原風景

地球の歩き方〜海外特派員だより〜

まぐまぐからのお知らせ

旅まぐ写真館

 
【編集部より】
 『郷愁の原風景』、今週は東京の名水スポットをご紹介。『地球の歩き方〜海外特派員だより』では、まだ日本のガイドブックに紹介されていないイタリアの古都パレストリーナをレポートします。
 そでれは、今週も『旅まぐ』をごゆっくりとお楽しみください。
 

 真夏の涼を求めて日本全国を旅する『日本名水紀行』。今回は、気軽にアクセスできる東京都内の名水百選スポットをご紹介します。

 東京駅から電車に揺られて2時間あまり。JR青梅線の沢井駅を下車して数分歩くと、二俣尾駅を越えたあたりから車窓に見え隠れしていた多摩川の河原に下りることができます。ここから上流の御嶽駅付近までが「日本名水百選」に選定されている「御岳渓流」。
 川岸には遊歩道が整備されており、「澤乃井」でおなじみの小澤酒造や、日本画家・川合玉堂の作品が展示されている「玉堂美術館」などといった美術館や記念館も点在しているので、多摩の流れに涼をとりながら小旅行気分も味わえるお得なスポットでもあります。「秩父多摩甲斐国立公園の中でも特に美しい」とも言われる御岳渓流、オススメです。

「2時間も電車に乗るのは…」という方には──、東京駅からJR中央線で40分の場所にも「日本名水百選」に選定されている水辺があります。国分寺駅からほど近い「お鷹の道・真姿(ますがた)の池湧水群」はいかがでしょうか。この辺り一帯が、尾張徳川家の御鷹場だったことに由来する「お鷹の道」、この時期は蛍の舞う姿を見られることもあるのだとか。手にしたうちわのまわりを飛び交う蛍─、これ以上ない納涼散歩ですね。

 東京名水百選スポットを巡る旅、最後にご紹介するのは「落合川と南沢湧水群」。最寄の東久留米駅は池袋駅から西武池袋線で20分ほどという抜群のアクセスと、その水の抜群の透明感から、ポリ容器を手に名水を汲みにくる方が引きも切りません。

 2008年に「平成の名水百選」に選定され、地元の方の保全活動も盛ん。今や東久留米市の夏の風物詩ともなったイベント「わくわく川掃除&川あそび」には1000人を越える子どもが集まるというから、まさに"地域が守る名水"と言えるでしょう。

 思い立ったが訪ね時─。東京の名水を楽しみに、あなたも出かけてみませんか?

■ 宿坊 御岳山荘
御岳渓流を楽しんだら、ぜひ御岳山の宿坊へ。
神々が宿る関東の霊山の静謐な夜を感じてみてください。
■ 殿ヶ谷戸庭園
国分寺駅から徒歩2分、多摩地区唯一の都立庭園。
入場料を払ってでも見る価値のある回遊式庭園は、
国の名勝の指定も。
■ おちあいの小石
そのものズバリのネーミング!
落合川の小石をイメージした生チョコスイーツです。
 
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爆撃により地中からひょっこり神殿
イタリアの古都パレストリーナ
 この小さな町は日本のガイドブックにはまだ紹介されていませんので、ご存知の方は少ないかもしれません。いつ行っても日本人の観光客には会いません。
 ところが、町の観光案内で配布されているパンフレットはひそかに日本語訳入りで、町の人はどうやら日本人の皆さんが遊びに来てくれるのを待っているようです。

「いいところなのにどうして誰もいないのかしら?」といつも疑問に思いつつ訪問していたので、みなさんにご紹介したいと思います。


 上の写真は町の頂上にあるフォルトゥーナ プリミジェニア神殿からの眺め(左右の壁はその遺構)。

 パレストリーナはローマからバスで約30〜40分と地理的に近いことに加えて、歴史、文化、アート、グルメ、パノラマと多くの魅力的な見所が揃っており、昔より欧米の旅行者にはよく知られています。
 ユリの花の形をしたおいしいクッキーやネズミの尻尾の形をしたパスタなどが名産になっています。
 左の写真が町の中心であるレジーナマルゲリータ広場とこの町出身の大作曲家 ジョヴァンニ・ピエルルイジ・ダ・パレストリーナの像。
 町の歴史はとても古く、紀元前9世紀には存在しイタリア半島の南北を結ぶ交易ルートを支配することにより大きく繁栄しました。
 ところが中世になるとしばしば権力抗争に巻き込まれ、2度、町は完全に破壊されるなど歴史に翻弄され、更に近世では、1944年に第二次世界大戦中の爆撃により町の三分の二が再度破壊され、多数の死傷者がでました。

 皮肉にもこの爆撃により破壊された民家の下から、1000年以上地中に埋もれていたフォルトゥーナ・プリミジェニア神殿(紀元前2世紀の終わり頃に建設されたもの)がひょっこり顔を出すことになり、町は神殿と女神の町として昔の栄光を取り戻すかのごとく、一躍有名になってしまいました。


 爆撃により、偶然にも地中からひょっこり顔を出した6段のテラスを持つ巨大な神殿をプラスティックモデルにしたもの。何も知らないで住んでいた町の人々はとても驚いた様です。こんなに大きなものが昨日まで歩いていた道の下に埋もれていたとは誰も思っていませんでした。

 友人のマンションの屋上にお邪魔させてもらい、ひょっこり顔を出した神殿の真正面から撮った写真。神殿の頂上まで見えますね。現代の家と神殿が混じり合っていてパレストリーナは不思議な町です。


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旅まぐ写真館

読者の皆さんと一緒に作るコーナー『旅まぐ写真館』。
今週は奥の細巻きさんからの投稿です。
新緑が眩しい福岡県八女市の茶畑で撮影した1枚です。
素敵なお写真、ありがとうございます。


『旅まぐ写真館』では、毎週1点を掲載させていただきます。
皆さんが旅先で撮られた渾身の1枚をお送りください。
素敵なお写真、お待ちしています。
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【旅まぐ】 2013/07/25 号(毎週木曜日発行)
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