こんにちは北浜流一郎です。
今週から7月相場。 もちろん上がって欲しかったのですが、私の予想は小幅安。先週末、大幅連騰したため利食い売りに押される。こんな予想でした。 しかし明けてみると日経平均は175.18円高。3連騰になってくれました。
■今日特にご紹介したい投資関連情報
今週月曜日から相場は、2013年の後半相場に入りました。前半は結局一時50%以上上がりましたが、31%ほど上がって終りました。31%は大して上がっていないように見えるかもしれません。しかしこれでも世界首位です。
つまり東京市場は、上がっていないように見えて世界でもっとも上がっているのです。それなのに、アベノミクスは終ったとか、日経平均は10,000円割れも、などという人がいるんでしょうかね。
それはまさに井の中で世界を知ろうとするようなもの。世界のどの国と比べても、東京市場がもっともよく上がっていることに気づいていないのです。そんな上昇ぶりが、アベノミクス効果によるものであることも。
7月1日朝発表の日銀短観にしても、大企業製造業の業況判断指数DIはプラス4と改善していました。これだって大変な好転です。アベノミクス効果と見るべきです。
週明けの東京市場はこれらを好感して上げたことになるでしょうが、それにしてもトヨタ自動車やソニー株、素晴らしい上昇ぶりだったですね。
ただ目先はさすがに上がり過ぎ。買い遅れた人は、いますぐ買った方がよいとはとてもいえません。絶好スタートに浮かれないようにしたいですね。
それでもこんなふうに主力株が力強い動きになっているのは、やはり東京市場の底流が好転しているから。この事実は変わらない。
こう見てよく、これからも期待が持てますので、アベノミクスは終った、アベノミクスは失敗する、などという週刊誌などの無責任でセンセーショナルな記事にアタフタすることなく、しっかり腰を据えて株と取り組みたいですね。
それに答えてくれる市場ですよ。 |
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