2013年7月18日木曜日

42才女が超・無添加ジュースを飲んだら…/沖縄特集号・この夏行きたい人気のビーチや地元の人オススメのスポットをご紹介!【旅まぐ】

2013/07/18 ※サイトで読む 配信中止はこちらから
旅まぐ
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【今週の旅の目次】
郷愁の原風景

沖縄、その聖なる気だるさ

まぐまぐからのお知らせ

旅まぐ写真館

 
【編集部より】
 今週の『旅まぐ』は沖縄特集号。『郷愁の原風景』では、一度は行きたい美しいビーチをご紹介。『沖縄、その聖なる気だるさ』では、名前の由来を知るとちょっぴり驚いてしまう「奥武島」を沖縄在住のカメラマンがレポートします。
 それでは、今週もゆっくりとお楽しみください。
 

 皆さん、夏休みの旅行の計画、もう立てられましたか?今週のこのコーナーは、沖縄のビーチをご紹介。参考になさってみてください。

 国内ビーチ人気ランキングで常に上位にカウントされるのが「はての浜」。羽田から直行便を使えば2時間半でアクセスできる久米島の東5kmの位置に浮かぶ無人島です。

 そこにあるのは真っ白な砂とコバルトブルーの海のみ。「東洋一」とも称されるその美しさは、綺麗な海を見慣れているはずの沖縄県民ですら、「こんな景色は見たことがない」と驚嘆するほどなんだとか。シュノーケルで海に入れば、熱帯の魚たちと一緒に泳ぐことも可能。国内の"別世界"をぜひお楽しみください。

 沖縄本島の南西約300km。数多くの美しいビーチを擁する宮古島にあって、地元の方が「あそこは特別」とまで言い切る絶景を誇るのが「与那覇前浜」。島の南西端に位置する白砂の海岸で、その長さは7kmにも及びます。"宮古ブルー"とも呼ばれる海はあくまで青く、そして穏やか。浜から眺める夕陽もまた格別です。

 沖縄のビーチを訪ねる旅、最後は八重山・竹富島までトリップしてみましょう。赤瓦屋根の民家がどこか懐かしい竹富島で、唯一遊泳可能なビーチが「コンドイ浜」。遠浅で波の穏やかな海は、小さなお子さんはもちろん、泳ぎがあまり得意ではない方でも安心して楽しめます。レンタサイクルを借りれば、島のどこからでも簡単アクセス。人懐こい猫たちも出迎えてくれますよ。

 都会の喧騒を離れ、どこまでも続く砂浜で、ただ波の音だけを聞きながらのんびり過ごす─。そんな沖縄のビーチを訪れる旅に、あなたも出かけてみませんか?

■ サイプレスリゾート久米島
全室オーシャンビューのリゾートホテル。
部屋から水平線に沈む夕陽を望めます。
■ シギラベイサイドスイートアラマンダ
こちらは全室スイートのプレミアム・プライベートホテル。
"リゾートステイの醍醐味がすべて揃う"んだそうです。
■ 民宿 内盛荘
竹富島に泊るのならぜひ民宿へ。
アットホームな雰囲気がたまらない宿です。
 
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南城市玉城、奥武島
 
 奥武島(おうじま)。沖縄には、そう名付けられた島がいくつもあります。奥武島のほとんどが海岸すぐ近くにあるのですが、実は、いずれの島も、かつて死者を弔った場所だそう(いにしえの沖縄では、人が死ぬと海岸のすぐ沖の小さな島に船で遺体を運んで、洞窟へと安置する葬送の習慣がありました)。『古代人は安らかで満ち足りた世界が神の世界であると観じ、こうした世界を色に例えれば<青>であるとし、その観念にふさわしい場所を<青(オウ)の山><青(オウ)の島>などと名付けたと考えられる』(沖縄大百科事典より)とのこと。なるほど、それで奥武島という名前の島がいくつもあるのですね。前置きが長くなってしまいましたが、今回ご紹介したいのは、南城市玉城(旧玉城村)にある奥武島。奥武島はその由来が由来だけにほとんどが無人島なのですが、玉城の奥武島には、なんと約1000人もの人が住んでいます(面積0.23キロ平方メートル)。
 
 さて、梅雨が明け、ほぼ毎日真夏日の7月某日、奥武島へ向かいました。島とは言っても沖縄本島とは橋(約100m)で結ばれているので車で上陸です。まずは約1.7kmしかない島の周囲を車でゆっくり回りました(1990年代初めに完成したという一周道路は、普通に回れば5分ほどで一周できます)。  
奥武島遠景

 真っ青な海と空。梅雨明けの沖縄の景色は最高でした。ちなみに島の西側はスクーバダイビングスポット。穏やかな海況であることが多いため、他のポイントで海況が悪く潜れない場合でも奥武島では潜れることが多いそうです(初心者や講習者も多く訪れるとのこと)。

 島を一周した後は、橋を渡って正面にある中本鮮魚店へ。実はここのてんぷらが格別で、休日には行列ができるほど。沖縄では、てんぷらをおやつ代わりに食べるのですが、庶民に愛されるファストフードの王様と言っても過言ではありません(沖縄のてんぷらは衣が厚いのが特長で、何もつけずに食べます)。
 

中本鮮魚店

 小腹のすいていた私は、奥武島のきれいな海を見ながらてんぷらを堪能。ちなみに、てんぷらの種類は、さかな・もずく・アーサー・イカ等々で値段は各々65円。個人的なおすすめは、グルクンのてんぷら(100円)とあげパン(125円)です。
 おやつの後は、島を散策。港ではたくさんのイカが洗濯物のように干されていました。その横の東屋ではウミンチュ(漁師)の男性たちが作業しながら談笑中。港近くの集落へ入っていくと集落内の道は迷路のように入り組んでいました(島の中央は小高い丘になっています)。日差しも強くとても暑い日だったので大汗をかきましたが、細いスージー(脇道)を徘徊するのは探検のようで楽しかったですよ。
 
 昔ながらの赤瓦の家を眺めたり、島の小学生やおばあと挨拶を交わしたり、おしゃべりしたりと、出会いの楽しさもありました。最後は、島の中央にある観音堂と拝所に(この観音堂は17 - 18世紀頃に漂着した唐船の乗組員を島の人が助け、手厚く看護したお礼に贈られた観音像を奉った堂だそう)。しっかりと参拝した後に島を出ました。  
干されたイカ



観音堂
 
 
 さあ、那覇空港から約40分で行くことができる奥武島。ドライブ途中に立ち寄ってみてはいかがでしょうか?休日にはカップルや家族ずれで賑わいますが、平日はのどかでのんびりした島ですよ。ちなみに、旧暦5月4日(5月末 - 6月下旬)には海神(うんじゃみ)祭とハーリー(爬竜船競争)が行われていますのでこれに合わせて行くのもいいかもしれません。ぜひ一度奥武島へ。
 
伊波 一志(いは かずし)
1969年、沖縄生まれ。写真家。香川大学法学部卒。
2007年夏、44日間で四国八十八カ所1,200kmを踏破。現在、沖縄県在住で、主に『母の奄美』という作品撮りのため奄美大島を撮影中。家族は、妻と三人の子。

 
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旅まぐ写真館

読者の皆さんと一緒に作るコーナー『旅まぐ写真館』。
今週は至那さんからの投稿です。
沖縄県竹富島の水牛車を写した1枚。
素敵なお写真、ありがとうございます。


『旅まぐ写真館』では、毎週1点を掲載させていただきます。
皆さんが旅先で撮られた渾身の1枚をお送りください。
素敵なお写真、お待ちしています。
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