みなさまこんにちは。杏野はるなです。突然ですが、皆様は魚って好き？ はるなは実は水族館マニアでもあるのです、海外の水族館にも何度も行っています。そこで、どうして自分は水族館が好きなのだろう？ と考えることがあります。すると分かってきた事。最初はただ単に、なんとなく奇麗だから、可愛いから、おいしそうだから（笑）なのですが、その奥には「人は海洋生物にはなれないから」という逆に単純すぎて実は灯台下暗しのように思いつかない部分が根底にあったのです。
人は無い物ねだりをする生物です。例えば、自然でいっぱいの所に住みたい！ という願望は都会に自然がないからこそ出てくる発想でありまして、逆に、自然がいっぱいの田舎の方は、ああ、都会に住みたいな。と思うのでございます。それが叶えば叶ったで今度は他の欲望がでてきます。
自分の隙間を埋めるように……。だからきっと人は海洋生物に惹かれるのでしょう。と、しばらくアプリの話が出てこないのは、はるなのコラムの定石でございますが、その分アプリの魅力を他の角度から感じて欲しいと思っているのです。
さて、今回はタイトーさんの「ダライアス」です。有名なシューティングですが、２０年以上前のものですので、知らない方も多いかもしれません。このダライアス、基本は海底でのシューティングゲームとなっています（宇宙等も出てくるよん）。そして何よりすごいのは、その敵キャラ。特にボス！！ これは実際に見ていただきたいのですが、実際の海洋生物をモチーフにしてありまして、それが機械になっているのです。その美しさたるやもう……。アジからクジラ、イカタコはもちろん、イソギンチャク、カメまでモチーフになっています。マニアックなところではシュモクザメまで……。これらの強力なボスと戦う事になるのですが、これがまた、個々のボスは非常に個性的な攻撃を仕掛けてきます。もうメロメロです、色々な意味で。
自分の操作するのはシルバーホークという素敵な名前がついた飛行機でして、強力なボスに対抗するように様々なパワーアップができます。が、一度やられてしまうと装備が元に戻ってしまうので地獄……。つまり、どれくらいパワーアップを維持できるか？ がこのダライアスの大事な部分になってきます。また、敵の出現パターン、攻撃パターンを覚えてしまえばかなり有利になります。
（それが大変なのですけれどね……）
そして、忘れちゃいけない音楽のすばらしさ。特にはるなが好きなのは、ボスが出現する時の音楽。緊張感と期待感を織り交ぜたような感覚を与えてくれます。見てより、聞いてよし、プレイしてよし。本当に隙のないシューティングゲーム。それがダライアスなのです！！ 是非プレイを！
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