2014年8月7日木曜日

持つときが、きた。ダイナースクラブカード/火の粉舞う打ち上げ花火!掛け声高まる伝統音頭!沖縄の隠れビーチもご紹介【旅まぐ】

2014/08/07 ※サイトで読む 配信中止はこちらから
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【今週の旅の目次】
郷愁の原風景

沖縄、その聖なる気だるさ

まぐまぐからのお知らせ

旅まぐ写真館
 
【編集部より】
 今週の『郷愁の原風景』は週末に出かけてみたいイベントをご紹介。一風変わった花火、元気が出そうな踊りなど盛りだくさんでお届けです。『沖縄、その聖なる気だるさ』は、地元の人しか知らない隠れビーチのご案内です。
 それでは今週も『旅まぐ!』をごゆっくりお楽しみください。
 
郷愁の原風景

 8月に入り、各地でイベントラッシュ。週末のお出掛け先はもう決まりましたか?まだ決めかねているという方のために、今回も特別編、催し物情報をお届けします。

郷愁の原風景  「勇壮さならどの祭りにも負けない!」との気概で知られるのが「飛騨高山手筒花火打ち上げ」。約40名の手筒組の面々が、火の粉を浴びながら100本もの花火を打ち上げます。厄払いを祈念するため毎年8月9日(8=や、9=く)に開かれているのですが、今年は土曜日という巡りのよさ!飛騨の小京都が年に一度だけ見せる表情をご覧に、是非。

 京都は東山の六道珍皇寺(ろくどうちんのうじ)では、お盆を前にご先祖様の霊を迎えるための「六道まいり」が執り行われています。

 平安時代、付近が葬送の地であったことから「この世とあの世を結ぶ六道の辻」として信じられてきたこのお寺、毎年8月7日から10日の四日間、境内には冥土にまで届くという迎え鐘の音が響き渡ります。重要文化財の薬師如来像や地獄絵なども公開されるとのことで、それだけでも訪れる価値ありですね。 郷愁の原風景

 「旅好きは歴史好き」とも言われますが、そんな方にオススメなのが「三原やっさ祭り」。名将・小早川隆景公がこの地に城を築いたことを祝い、城下の民が躍ったことが始まりと伝えられています。

郷愁の原風景
写真提供:広島県
 「見たか聞いたか三原の城は、地から湧いたか浮城か」という歌詞で知られる「やっさ踊り唄」の軽快なリズムと、「やっさ、やっさ」という威勢のよい掛け声に乗る踊り手を見ようと集まる観客は、毎年20万人あまり。祭りは大玉22発を含む5000発の打ち上げ花火でフィナーレを迎えます。

 お盆休みを前に、一足先にイベントを満喫する──。そんな旅に、あなたも出かけてみませんか?

オススメ旅情報
オススメ旅情報 ■ 岐阜県観光連盟公式サイト
厄落としで8月9日ですが荒天時は翌日に。
アクセスマップ等はこちらでどうぞ。
オススメ旅情報 ■ 六道珍皇寺公式サイト
今日8月7日から10日まで。
六道まいりの様子や寺宝も見られます。
オススメ旅情報 ■ 三原やっさ祭り公式サイト
今年は8月8日〜10日の三日間。
踊りのレッスンビデオも公開してます。
 
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沖縄、その聖なる気だるさ
名もなきビーチPart II(浦添市港川)
 
 夏本番真っ盛りの沖縄。毎日、真夏日のうだるような暑さが続いています。夏の沖縄は観光のトップシーズンで、観光客でにぎわう季節。特に、本島北部のリゾート地やメジャー観光スポットはたくさんの人でごったがえしています。

沖縄、その聖なる気だるさ  さて、今回も沖縄本島のビーチを紹介したいと思いますが、今回も前回に引き続いて、地元の人しか知らない、名もなきビーチ(実際は、地元の方々しか知らない名前はありますが…)。そして今回は、意外や意外、那覇市の北側に接し、大きなマンションや商業施設が立ち並ぶ浦添市のビーチです。

 「浦添にビーチがあるの?」ウチナーンチュでもほとんどの方は浦添市にビーチがあると聞くと驚きます。なぜなら、沖縄でも都市部では護岸工事がなされている場合が多い上、浦添市の西海岸はキャンプキンザーという米軍の基地がほとんどを占めているから。でも、自然ビーチがあるのです。とても小さいけど。

 そこは浦添市港川、空寿崎(くうじゅさき)横にある「里浜ビーチ」。私は、何度か訪れたことがあるのですが、8月某日、台風12号と11号のはざまをぬって改めて行ってみました。那覇から国道58号線を北上(空港から車で30分くらい)。イバノというレストランの角を左折しました。 沖縄、その聖なる気だるさ

 600mほどまっすぐに進むと米軍基地キャンプキンザーのゲートにぶつかるのでその手前を右に。住宅街を抜け北に向かうと開けた草原が見えてきました(※現在、草原は私有地になっており柵が周囲に立てられていますが、地元の人々がビーチに行けるよう細い生活道が確保されています)。

沖縄、その聖なる気だるさ  草原の西側はイノー(礁池)が広がる海で、さらに北へ200mほど進んだところ、岬の先端にこんもりとした小さな森が見えてきます。
 ここが空寿崎。岩の形が亀に似ていることから地元では「カーミージー」と呼ばれているとのこと。御嶽(拝所)でもあるようです。

 この手前まで行き右に降りるとかわいいけど綺麗な砂浜があります。海の色も浦添とは思えないように澄んでいます。ここが「里浜ビーチ」です。

 無数のヤドカリが歩いており、のんびりするのに良さそうな隠れ家的ビーチというにふさわしい砂浜。シュノーケリングをしている人もいました。ちなみに「カーミージー」前方には水5〜6メートルのイノーが広がる好漁場で、かつては定置網や追い込み漁も盛んだったそう。 沖縄、その聖なる気だるさ

 スク(アイゴの稚魚)の季節になると、交代で「カーミージー」の上で待機し、回遊してくる魚群を見つけると、上から仲間の船に指示し、群れを囲い込んでいったようです。

沖縄、その聖なる気だるさ  「カーミージー」近くに住む、私の伯母や従兄弟たちによると、50代以上の地元の方々にとっては遊泳の名所でもあったそうです。小学校高学年生ぐらいからは、「カーミージー」先端から飛び込んで泳いだとのこと。またイカ・タコ・ハマチなども採れ、干潮時にはイノーでの潮干狩りも楽しめるそう。

 子供に礒遊びさせるにもいいかもしれないですね。あっ、最後に付け加えると、夕方ともなれば、東シナ海に沈む夕日がなんとも美しいので、カップルにもオススメ!

 個人的にはとてもさびしいのですが、現在「里浜ビーチ」近辺では、那覇空港から北谷辺りまでを結ぶ西海岸道路を建設中です。自然な景観を楽しめるのはもうあまり長くはないと思います。今のうちにぜひ行って見てください。これぞ穴場ビーチですよ。
伊波 一志 伊波 一志(いは かずし)
1969年、沖縄生まれ。写真家。香川大学法学部卒。
2007年夏、44日間で四国八十八カ所1,200kmを踏破。現在、沖縄県在住で、主に『母の奄美』という作品撮りのため奄美大島を撮影中。家族は、妻と三人の子。
 
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読者の皆さんと一緒に作るコーナー『旅まぐ写真館』。
今週は埼玉大好き人間さんからの投稿です。
温泉地箱根の大涌谷での一枚。
夏を待つ富士山の風貌はいつ見ても見事ですね。

 
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『旅まぐ写真館』では、毎週1点を掲載させていただきます。
皆さんが旅先で撮られた渾身の1枚をお送りください。
素敵なお写真、お待ちしています。
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【旅まぐ】 2014/08/07 号(毎週木曜日発行)
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