2014年8月2日土曜日

【1日2食】自分を愛して!

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☆─■■■■─────
─■■──■■── 1 日 2 食 の 健 康 革 命
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──■■─           松井 二郎
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─■■■■■■ vol.425 2014/ 8/ 2
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  ◆このメルマガは
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 私、松井の人生を変えた1日2食健康法をお伝えしている、
 のですが、もうひとつ、すごいことを知ってしまったので、
 いまは中断してそのことを書いています。


  ◆その "すごいこと" って?
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 難病の原因と治療法です。松井はクローン病でして、
 常識では死ぬまで治らないことになっていますが、
 治る方法がわかっちゃいました。


  ◆これまでのあらすじ♪
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 1日2食を提唱し難病も治す甲田光雄医学博士のもと、クローン病の
 治療をはじめるも、根性がなく、脱線につぐ脱線をしているうちに
 甲田先生が他界。途方にくれていたが、

 免疫力を高めることで難病を治す松本仁幸医学博士を知り、こんどこそは
 と松本理論による治療に取りくむ。しかし "免疫のリバウンド" ばかり
 くり返し遅々として進まない。これは心の問題なのではないか──。


          ◇


 こんにちは。松井二郎です。

 前回の続きをどうぞ。




  ◆続・クローン病中ひざくりげ(88)
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 2冊の秘密兵器、まずはこっちから読むことにした。




 『自分を愛して!』
 (リズ・ブルボー著、浅岡夢二 訳)

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 印象に残ったところを、冒頭の「はじめに」から
引用しよう。──


          ◇


 ある時、若いお母さんが私のところに相談に来ました。

右腕の腱が痛くてたまらない、というのです。

そこで、私は、その結果として何ができなくなったのかを
尋ねました。

すると、彼女は、テニスができなくなった、と答えました。




 彼女の立場であれば、他のことができなくなった、と
答えることも可能です。

たとえば、子ともを抱くことができなくなったとか、

家事を行なうことができなくなった、

と答えることもできたはずなのです。




 ある痛みや不調が原因で、何ができなくなったかを
尋ねると、その痛みや不調の原因が簡単に分かることが
あります。

私はこのお母さんの答えを聞いていて、

この人は本当はテニスをしたくないと思っている、

ということがすぐに分かりました。




 そこで、私は彼女に、どうしてテニスクラブに登録
したのかと尋ねてみました。

すると、彼女は、ただ単純に楽しみたかったから、と
答えました。

実業家の夫と二人の子どもがいて、人生が少しばかり
退屈に感じられるようになっていた、と言うのです。

さらに質問を続けるうちに、

彼女が他の三人の女性に誘われて二組のチームを作り、
毎週、かなり激しい試合をするようになっていた、

ということが分かりました。




 ほんの気晴らしのつもりで入ったのに、猛烈な試合を
するはめになってしまったのです。

そして、彼女がちょっとでも失敗すると、パートナーから
さんざん文句を言われるようになっていたのです。




 ところが腱鞘炎になったために、彼女は、必然的に
テニスをやめざるを得なくなりました。

そのことを指摘すると、彼女は、

相手に嫌われるのが怖くて、自分からテニスの試合を
したくないとは言えなかった、

ということに気づきました。




 彼女のエゴは、

どんなことでもまじめにやらなければならない、

単なる娯楽のため、遊びのためにテニスをやっては
ならない、

と信じ込んでいたのです。

 (中略)




 私たちは何か苦しいことが起こると、

「これは、何かをしなさい、あるいは何かをしては
ならない、ということだろう」

と考えがちです。

たとえば、このお母さんも、次のように考える可能性
がありました。

「肘の痛みは、私に、もうテニスはやめたほうがよい、
と訴えているんだわ」

でも、注意してください! そういう考え方こそエゴの
戦略なのです。

あなたがそう考えている限りあなたは自分の〈思い込み〉
を改めずにすむからです。

しかし、あなたが本当になすべきなのは、

自分の〈思い込み〉を変えることなのです。

 (中略)




 自分の不調あるいは病気が、純粋に肉体的なものだと
思われる時こそ、特に注意が必要です。

 (中略)




 エゴは、あなたが、問題の原因を外側の世界に探すこと
を絶対的に望んでいます。

エゴは、病気の本当の原因である自分の〈思い込み〉に
あなたが気づくことを、極度に恐れているのです。

 (中略)




 病気の原因のうちで最も一般的なのは、罪悪感、そして、
その他のネガティブな態度や感情です。

また、他人の関心を引くために病気になる人もいます。

あるいは自分にとって都合の悪い状況に直面しないために
病気になる人さえいるのです。

 (中略)




 この本のタイトルが主張しているように、それぞれの
不調や病気は、実は、あなたに対して、

「自分を愛して!」

と言っているのです。

 (中略)




 自分を愛するというのは、

自分に対して、さまざまな経験をするのを許すということ、

他者を愛するのを許すということ、さらに、他者に対して、
さまざまな経験をするのを許す

ということなのです。




 つまり、自分に対して〈人間であることを許す〉という
ことなのです。

恐れ、思い込み、弱さ、欲望、あこがれを持った自分を
まるごと認めるということ、

現在の自分をありのままに完全に受け入れるということ
なのです。

 (中略)




 あなたのからだをブロックして病気や不調の原因を
作っている〈思い込み〉を発見したなら、

次にはそういう自分をそのまま無条件に認めてあげて
ください。

そうすれば、必ず、あなたに必要な変容が起こり始める
でしょう。

 (中略)




 病気や不調が送ってくるメッセージを私たちが理解した時、
その病気や不調は治り始めます。


          ◇


 ──ここでいったん本を閉じた。




 自分を許す。

この本によれば、私のクローン病が治るかどうかは、
ここがカギであるらしい。

けれども、




 「自分を許せっていわれてもなあ……」




 わかってる。わかっているのだ、が、

それができないから、今日まで自分を許せて
いないわけで、

許せない自分をどう許したらいいのか、
そこを教えてほしいのである。

この先に書いてあるといいのだが。


 (つづく)




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  ◆ 編集後記
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 また書きたいことが出てきちゃったので、もう
いっちょう、松井のいきなり文章教室。

 改行と同様に、句点「、」も不注意に打つことは
できません。

たとえばこれを比べてみてください。




 <例1>

 彼女は僕に告げた。


 <例2>

 彼女は、僕に告げた。


 <例3>

 彼女は僕に、告げた。


 <例4>

 彼女は、僕に、告げた。




 どうです? これまた、ぜんぶ印象がちがうでしょ。

 <例2>は告げたのが「彼女」であることが強調
されています。

 <例3>は「告げた」ことのほうが強調されています。

 <例4>はすべての文節が強調されています。
映画でいえばスローモーションがかかった状態。
たいへん重要な場面だと想像できます。

 これらに比べると<例1>はたんに事実を淡々と
述べた説明文であることがわかります。




 テンやマルも、重要な一語。

 何も考えずに打つと文章の意味が変わってしまう
のです。




  ◆ 難病に苦しむ人を助けよう
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 難病の苦しみは、体の痛みよりも、「一生治りません」と宣告された
 心の痛みにあります。

 その痛苦はいますぐ取りのぞくことができます。

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  松本医院ホームページ http://www.matsumotoclinic.com を主な
  参考文献としていますが記事は筆者独自の判断で執筆しています。
  両氏の主張を正確に知りたい場合は原著をご参照ください。

  内容には万全を期しておりますが購読者個人の責任においてご利用
  ください。何らかの損害が発生しても発行者は責任を負えません。

  正確な方法に基づかない独断での少食は逆に健康を損ねます。
  特に病気をお持ちの場合の少食、健康な身体であっても極端な
  少食は大変危険です。この場合必ず減食療法を指導できる専門家の
  もとで行ってください。
  減薬についても同様です。特に長期にわたりステロイドを使用した
  場合は必ず医師のもとで減薬してください。

  「1日2食健康法」詳しくは >> http://www.2shock.net

  「松本医学」詳しくは >> http://www.matsumotoclinic.com

 ○記事の無断転載を禁じます。ただし内容を一切改変せず全文転載する
  場合に限り、転載許諾は不要です。


 "今日も読んでくださりありがとうございました!"

 発行者  松井 二郎(2食ネット代表、文筆業)

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