さて、単層の大きな山門をくぐると広い境内の正面の小高いところに本堂が建っていました。本堂は鎌倉様式の9間4面木造の入母屋造りの建物で、この様式の本堂としては四国随一といわれています。本堂手前を左に入ると訶利帝母堂(かりていもどう)、大師堂があり大師堂には弘法大師と智証大師が祀られていました。また、境内には楠の大樹が茂り 兵火を免れた古い鐘楼なども残っています。
いつものように本堂・大師堂を参拝し、寺を出発。次の札所は第七十七番道隆寺で、寺までの道のりは約3.9kmです。まず、大師堂裏から出て、善通寺金倉寺郵便局の角を左折。しばらく県道33号線を歩いた後、右折し県道25号線と平行して走る細い遍路道に入りました。400mほど進み、東西に走る国道11号線を横切り、北上。その後も、集落の中をひたすら北へ進みます。1.5km歩き、豊原郵便局、豊原小学校を通り過ぎた後、県道205号線を横切りました。この後、さらに1kmほど北へ進むと、多度津自動車学校が左手に見えてきます。自動車学校を通り過ぎたら、角を右折。ここから300mほど歩くと道隆寺に到着です。金倉寺から道隆寺へは、時間にして約40分、万歩計によると5626歩の行程でした。 | | 本堂
鐘つき堂
●今回の歩数と総歩数
七十六番札所・金倉寺〜 七十七番札所・道隆寺
歩数:5626歩
一番札所・霊山寺から
総歩数:156万9219歩 | |
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