2014年7月9日水曜日

FX歴28年元プロディーラーのトレード術/アメリカ経済は好調!しかし世界金融危機は近い!?『歴史が教える事実』を有識者が大胆指摘【株のまぐまぐ】

2014/07/09 ※サイトで読む 配信中止はこちらから
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今週のラインナップ





 
今週の株まぐオピニオン
NY株の史上最高値に思う
長期緩和の後には世界金融危機がくる!?
──投機のプロ 山崎和邦
 
先週の大きな出来事はNY株の史上最高値の示現であろう。

本稿で時々「2倍か2倍半になる相場」と言うが、NY株がまさしくそれを示現した。2倍半を少々超えた。リーマンショック半年後の09年春6,547ドルから先週の17,000ドルまで2.6倍になった。

日本で、2倍か2倍半になったことはこの半世紀に5回しかない(NYは30年間で17倍になった)。今回、NYでは長期足で見る限り上昇相場は満5ヵ年を少々超えた。しかも小幅ずつの上昇だから目先の過熱感は少ない。

異例の長期上昇を支えたのはもちろん、FRBによる超過緩和策だ。FRBばかりではない。先進国の金融緩和が相場を押し上げた。

ここで厭なことを言わねばならないが「先進国の金融超緩和が長く続いた後に世界金融危機が起きる」ということは"歴史が教える"事実である。

「木は天までは届かない」とジョン・トレインは「金融イソップ物語」(坐古義之訳、日本経済新聞社、87年刊)でバブル大天井の前に盛んに述べていた。
 
『山崎和邦の投機の流儀』より抜粋
 
 
山崎和邦 山崎 和邦
野村證券、三井ホームエンジニアリング社長を経て、武蔵野学院大学名誉教授に就任。大学院教授は世を忍ぶ仮の姿。実態は投資歴51年の現職の投資家。著書に「投機学入門ー不滅の相場常勝哲学」(講談社文庫)、「投資詐欺」(同)、「株で4倍儲ける本」(中経出版)等。 『山崎和邦の投機の流儀』では経済動向を解説。
 
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イエスノー世論
年内に世界金融危機は起きると思う!?
アメリカでは長期にわたり金融緩和が行われており、緩和が長く続いた後は世界金融危機がおきると言われています。皆さんは年内に世界金融危機が起きると思いますか。
起きると思う⇒YES
起きないだろう⇒NO
 
【あなたの意見はどっち?】
Yes!  起きると思う
No!  起きないだろう
 
投票結果はこちらから
 
 
今週の株まぐオピニオン
投資利回りはリスクの大きさ
──日本AMサービス 代表 堂下 葉(どうした よう)
 
堂下 葉(どうした よう)
不動産賃貸、不動産売買、プロパティマネジメント、アセットマネジメント業務を経て日本AMサービス創業。不動産ファンドで培った約2,000億円規模の収益不動産の投資業務に基づいた「不動産価値の最大化」をコンセプトとした個人投資家向け不動産投資のトータル的なサポートを行うアセットマネジメント業務を提供。
 
アベノミクスや東京オリンピックの効果で物件価格もだいぶ上がり、価格上昇により不動産投資利回りも低くなってきています。多くの方が不動産投資利回りは「高利回り」の方がいいと考えています。当然のことながら投資をする上で「高利回り」は重要な要素ですが、「都心で買えない」から「地方で利回りが高い物件を買う」という安易な考え方には間違いがあります。

今回は、この投資利回りの要素について考えてみます。例えば都心と地方の投資利回りの差が2%であった場合、この2%の差をどう考えるか。

「地方物件と都心物件を購入する際の金利はどの程度変わるか」
「購入後にどの程度、物件を見に行けるか」
「地元に信頼できる業者がいるか」
「購入の際にどの程度、該当する地域のことをどこまで知っているか」
「購入時から数年のサブリース賃料は相場とどれくらい違うか」

上記を考えると、地方物件の2%高いことが都心物件を購入するよりメリットがあるかどうかが重要です。逆に言うと、"こうした要素が加味されているからこそ、地方物件の投資利回りは高い"ということを認識しなくてはいけません。つまり投資利回りが高いということはリスクが高いということと同じです。

物件価格が高騰している現在の状況では、こうした投資利回りの要素を考えるようにしましょう。

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夜寝る前のちょっとした時間だけの株式投資
ヨーロッパの情勢はどうなっているの!?
 
最近アメリカ経済ばかりが注目をあびており、ヨーロッパの話題をあまり聞きません。しかし、世界の情勢を読むうえでヨーロッパ経済の問題点を把握しておくことは欠かせません!『国内国際情勢コラム』では、そのヨーロッパの問題点を提起しています。ぜひご一読を。
 
(1)ヨーロッパの飛躍は可能か
『国内国際情勢コラム』より
 
(2)韓国経済、韓中首脳 共同声明で日本の歴史認識問題に言及せず
『日本の底力』より
 
(3)トルコが連続利下げ
『新興国情報 』より
 
(4)中国9省の地方政府が初デフォルト!
『セントラル総合研究所・八木宏之:経済時事ブログ』より
 
(5)ドイツ・シェールガス開発を7年凍結
『NNA.EUメールマガジン』より
 
 
お悩み解決 まぐまぐ! Q&A
まぐまぐユーザーのお悩みを解決するこのコーナー。今週は株式投資に関する質問にお答えします。
 
株の損切りのタイミングは!?
 
質問
よく損切りしたあとに株価がもとに戻って「あの時売らなきゃよかった」と後悔する人がいるみたいなのですが、なぜすぐ損切りする人がいるのですか?もうちょっと待つよりも早く売ったほうがいいのですか?大金をつぎ込んでいる人と少額しか買っていない人の違いなんでしょうか……理由を教えてください。

そんなにすぐ上場廃止や倒産することはないと思うのですが、損切りのタイミングやご自身の決まりみたいなのがあったら教えてください。

よろしくお願いします。
 
回答
すぐ損切りする人は、単に狼狽売りなんだと思います。「株価は下落するぞ!」などど掲示板で見たりすると、不安に押しつぶされて売ってしまう人がいます。おそらく買うときも掲示板の情報を元にしているのでしょう。自分で考えて答えをださないと掲示板の雰囲気に左右されることになります。

掲示板は売手が強いときと買手が強いときとコロコロと雰囲気がかわる上、情報操作スレスレのきわどい発言をする人もいるので、すべてを真に受けるのは危険です。

私の損切りに関するルールは以下の通り。
1)事故、事件などの、会社自体が要因でしばらく下落が続くと予想される時。
2)購入価格から5%下落した時。

※将来性があり、外的要因(海外情勢等)でヒステリック的に売られた時は別段会社に問題はない訳ですから、自分の予算と相談して買増して対応します。

なお、購入段階から全力買いはしません。銘柄別に予算を組み、予測への自信度合いを考慮して30%〜100%で買い、買増しと損切りに備えています。

私は投資を始めた頃に、投資していた会社が上場廃止になったことがあります。粉飾決算が原因でした。事件の内容次第ではあっさり上場廃止になります。その株は事件発覚後は連日ストップ安。あっという間に、オモチャ株に。2300円は一週間しない間に300円に。事件の内容は吟味する必要があります。
 
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【株のまぐまぐ!】 2014/07/09 号
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