2014年7月17日木曜日

クレジットカード審査でお悩みの方必見!/マイクロソフトを支えた天才プログラマー×堀江貴文特別対談をちょい見せ!【ちょい見せまぐ!】

2014/07/17 ※サイトで読む 配信中止はこちらから
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今回のちょい見せ LINEUP!
 ≫ 『特別掲載 堀江貴文×中島聡』
  〜Windows隆興の礎を作った伝説の日本人 後編〜
 ≫ 『起業家の成功の秘訣は「睡眠、食事、運動」』 中島聡
ちょい見せ! その1
 
ちょい見せ! その1
特別掲載 堀江貴文×中島聡
 
Windows隆興の礎を作った伝説の日本人 中島聡
【興味のない番組は飛ばして次を見られる。
そんなモバイル向けの映像ソフトを作りたいと思ってる】
 
 中 島 僕、『Video Shader』(ビデオフィルターアプリ)をちょっとひねって、『Vine』(動画アプリ)と本気で戦おうかと思っているんです。
 堀 江 Video Shaderは非常に可能性がありますよね。
 中 島 開発メンバーやデザイナーはすでに集まっているんですよ。でも、本当に影響力を持つためには、きちんとマーケッティングもしなければいけないし、参加した人たちに楽しんでもらえるものを作らなければいけない。僕は"ネット放送局"を作りたいと思っているんです。……う〜ん、ネット放送っていうとちょっとイメージが違うんだけど、テレビって完全にパッシブ(受け身)なものになっていて、今の『YouTube』みたいに自分で能動的にサーチして見るものとの開きがすごくあるじゃないですか。だから、その間を埋めるものがあるべきなんですよ。そして、それはもっとモバイル向きのものであっていいと思うんです。
 堀 江 っていうか、モバイル向きじゃないとダメだと思いますよ。
 中 島 ですよね。それでモバイルで映像を楽しむためのユーザーインターフェースはどうあるべきみたいなことをここ最近ずっと考えていたんです。で、たとえばテレビを見ているんだけれども実は気づかないうちにEPG(番組表)の中にいるみたいな環境がいいのかなとか。でも、そうすると番組の作り方から、変えなければいけなくなる。
 堀 江 それはもちろんです。
 中 島 NHKのニュースって、クオリティは高いけれど、朝の7時とか夜の9時とか決まった時間にしかやってないじゃないですか。あれはおかしいですよ。ニュースっていうのはどんどん新しいものが入ってくるわけだから、もっと小刻みにニュース番組があっていいはずだと思うんです。それから、7時のニュースを見始めて最初はウクライナ問題をやっていて、次はどこか地方の火事のニュースだった場合、そのニュースに興味がなかったら見ないで飛ばしたいですよね。でも、今の番組では飛ばせない。あれは、ワンボタンで「次のニュース」「次のニュース」っていかなければダメですよ。
 堀 江 そうですね。あと、僕、よくダルビッシュの話をするんですよ。去年、ダルビッシュが完全試合をしそうになったんです。で、その時、僕はホテルの部屋で『Twitter』のタイムラインを追ってたんですけど、いきなり「ダルビッシュが完全試合か?」みたいなツイートが流れてきたんで、「わ、見なきゃ」ってリツイートしてからテレビをつけて、リモコンのチャンネルボタンをいろいろ押してたんです。だけど、ダルビッシュの試合を中継している局がどこだか全然わからなくって、結局、CSかなんかで英語で放送してたんですけど、見られるまでに5分くらいかかりましたよ。
 中 島 そんなにかかったら、見逃しちゃうでしょ(笑)。
 堀 江 そうなんですよ。だから、僕はTwitterをウォッチしていて、ダルビッシュが完全試合をしそうになったら、そこからすぐに映像が見られるようにするべきだって思ったんです。
 中 島 僕もこの前、日本に帰ってきた時に、テニスプレイヤーの錦織圭選手が優勝した試合を見たかったのに、どこでやってるかわからないという状況がありました。
 堀 江 僕はゴルフの宮里藍ちゃんがエビアン・マスターズで優勝した時も見れなくて……。で、そういう話をドワンゴの川上量生会長にしたら、「実は今作ってる」って、インターフェースを見せてもらったんです。これはかなりすごかったですよ。それを半年後ぐらいにリリースするって言ってました。
 中 島 結局、そういう人たちがイノベーション起こすんですよね、テレビ局じゃなくて……。僕も頑張んなきゃ。
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ちょい見せ! その2
週刊 Life is beautiful
 
今週のざっくばらん
【Android Everywhere】
 
 前回も少し触れたGoogle I/Oですが、そこで発表した、ウェアラブル、自動車、テレビの三つの分野のAndroidに関して、Googleが「OEMメーカーによる独自のスキンは認めない」と強気の発言をしたことが注目を集めています。

 これはGoogleからすれば当然の話で、Androidを搭載したデバイスの「ユーザー体験」をコントロールするのはOEMメーカーではなくGoogleだ、という話です。これは、MicrosoftがWindowsパソコンの「ユーザー体験」のコントロールにこだわって来たことと全く同じです。

 Googleはさらに、ソフトウェアのアップデートまでOEMメーカーを通さずに直接やりたがっていますが、これは「デバイス間の互換性が低く、古いOSを走らせているユーザーが多い」というAndroidの(iPhoneに対する)致命的な弱点を克服しようという試みです。

 Windowsパソコンで十分に痛いめにあったOEMメーカーは、これがハードウェアのコモディティ化に繋がり、その結果、ハードウェアの粗利益率がパソコン並みに下がることは覚悟しなければなりません。

 つまり、徹底的なコストカットと大量生産でコモディティ勝負(安売り競争)に勝ち抜くコスト構造と体力を持っている台湾・中国・韓国のメーカーには魅力的なビジネスかもしれませんが、相変わらずバブル時代に雇用した人員を大量に抱えたコスト構造の日本のメーカーには非常に戦いにくい市場です。

 これに関連して、とても不可解なのが、ソニーから分社化されたソニービジュアルプロダクツの今村昌志社長が「Android TVを前面採用する」と発表したことです。山本一郎氏が指摘しているように、そもそもテレビ事業がコモディティ化しているからこそ本社から切り離された会社が、さらにコモディティ化を加速するような行動をして大丈夫なのかが心配になります。

 今村社長は、「4K市場で例えれば、パネルは横軸の糸となる。ソニーは、パネルの工場を待たずに、コモディティ化したパネルに対していかに新たな価値を付加できるかどうかに集中する。パネルに新たな命を吹き込む技術こそが、ソニーの縦糸となる」と発言したそうです。パネルも横軸、ソフトウェアも横軸となると、縦軸となる「パネルに新たな命を吹き込む技術」とは一体何をさすのかが、全く見えて来ない発言です。

 パソコンの世界では、チップセットとソフトウェアという横軸を提供するIntelとMicrosoftが高い利益率でのビジネスを行い、縦軸を持たないOEMメーカーがコモディティ化に苦しみました。DELLがメーカーの中でも比較的高い利益率を上げられたのは「小売店を持たず、トヨタのカンバン方式をさらに進化させた徹底的な合理化」のためですが、これを縦軸と呼ぶことも可能です。

 スマートフォンの世界では、横軸のビジネスをしているのはQualcommとGoogleで、パソコンの世界におけるIntelとMicrosoftに近い存在です。Appleは、個別の部品や製造・組み立てに関しては徹底した横軸戦略ですが、ソフトウェアとチップセットに関しては縦軸を貫くことにより、Androidを採用しているメーカーと比べて、はるかに高い粗利益率でのビジネスを成功させています。

 テレビの世界で、高付加価値を生み出すための縦軸戦略を取るとすれば、普通に考えればソフトウェアとチップセットになりますが、ソフトウェアに関してはAndroidを採用すると決めたので、残るはチップセットです。テレビの場合、アプリケーション・プロセッサ(CPU)にはあまり意味がないので、残るは画像処理プロセッサになります。

 しかし、今や4Kテレビですら1000ドルを切る時代です。1000ドルを切るテレビで「十二分に奇麗な画像が見れる」時に、いくら高性能な画像処理プロセッサを採用したとしても、付加価値を生み出すことは難しいのではないかと思います。

 さらに一歩先を進んで、ハードウェアで利益を上げることはあきらめて、映像配信サービスで差別化を計るという戦略もないことはありませんが、今村社長の「パネルに命を吹き込む」という言葉を聞く限り、そちらには目を向けていない様に思えます。
 
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