2011年6月4日土曜日

[週刊まぐジン!] 収入証明書のご提出が≪原則不要に!?≫

2011/6/4 発行
週刊まぐジン イチオシ
週刊まぐジン
Vol.019 / 2011.6.4

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今週のまぐまぐ!
東日本大震災で深刻な被害を受けた岩手県陸前高田市。震災直後、他の地域と同じくガソリンが不足し、被災した方々が家族を探しに行くこともままならなかったそうです。
そこで市長が視察に訪れた国のお偉方にお願いをしたところ、すぐに届いたそうなんですが…、ガソリンを送ってくれた省庁から「自衛隊には給油させてはいけない、ノズルに触らすな」とのお達しが。なんでも、自分たちと自衛隊とでは"省庁が違うから"ということらしいです。くだらねぇ。
こんな「へェー」をまとめた『週刊まぐジン』、今週もお届けします。
(大原広軌)

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今週のまぐまぐ
サッカー日本代表前監督の岡田武史さんにお会いしてきました!
『岡田武史のメッセージ』を創刊されたばかりの岡田元監督!

─代表監督になって、人生変わりました?

「変わりましたね。有名にもなったし、お金も入ってくるようになりましたし、親戚も急に増えました(笑)」

─その時期、一番つらかったことは?

「僕自身は、自分が叩かれるのはいいんだけれども、それを見ている家族が苦しかったようです。初めに監督をやった97年当時は、脅迫状や嫌がらせの手紙がたくさん来ましたし、パトカーが24時間、僕の家を守っているということもありました」

─それでも世間からは"岡ちゃん"と呼ばれ親しまれているようですが

「54歳にもなって岡ちゃんなんて呼ばれるのもどうなんだろう(笑)」

─"もう一度代表監督を"と頼まれたら、引き受けますか?

「ない、それはカミさんが許してくれない、そんなことしたらカミさんに殺されますよ(笑)。家内が言うには、"安定して平和な生活がしたい"そうです(笑)」

─では今は平和な生活を送られているのですね

「穏やかだけど…、安定はしてないなー(笑)」
サッカー日本代表から環境問題の話題まで!

<<岡田武史さんまぐスペインタビュー>>
http://www.mag2.com/magspe/interview60/

今週のまぐまぐ
くらたまなぶのドキュメント「脳梗塞日記」
くらたまなぶ(プロフィール)
作家、経営コンサルタント。リクルート在籍20年の間に、「とらばーゆ」「じゃらん」などそのどれもが爆発的なヒットを記録し、"伝説の創刊王"の異名を取る。
10年10月、脳梗塞で倒れるも、奇跡の復活。現在は自宅療養の日々を送る。
くらたまなぶのドキュメント「脳梗塞日記」

前回までのあらすじ
2010年10月21日、木曜日。大好きな朝風呂の最中に大転倒したくらた氏は救急車で緊急外来へ担ぎ込まれ、あらゆる検査を受ける。絶対安静を言い渡されるも、事の重大さに気づかぬくらた氏。しかし主治医の診断結果は"脳梗塞"。緊急入院となり、体中に管をつながれることに─

第19回
私は9本のコードを両手でたばねながら、静かに右に向いたり左に向いたりした。
そして、また仰向けになり、ちょっと膝を曲げたり肘を曲げたりした。

ずっと仰向けの気をつけの姿勢のままじゃ、カラダが固まってしまう。
これじゃ寝られないなと思った。

うとうとっとすると、どれか1つの点滴が交換の時間となる。
あるいは静かに寝返りしたつもりでも警告音を鳴らしてしまい、
その音で看護師も飛んできてしまうし、自分も目が覚めてしまう。

テレビにイヤホンもつけてもらったけど、まったく気乗りがしないので、テレビは消した。
真っ暗な個室に心電図モニターの光がぼんやりと間接照明となってる。

その光を受けてやはり、キラッキラッ…、
夜も点滴はきれいに光るなあ…。

寝てもいないのに、時計を見るとなぜか時間は過ぎていた。不思議な感覚。

時々、枕元に置いた携帯がバイブが受信を知らせる。

「…アポは気にしないでください。…くれぐれもお大事に…」

どのメールにも、やさしい言葉ばかり。

泣けてくる。

いや待てよ、ほんとに枕が濡れている。

あわてて頭を起こしてタオルケットで目をふいた。
よかった、看護師がいなくて。

右脳細胞が壊れちゃったから、涙もろくなったのかなあ…。

いけね、頭を急に起こしちゃいけなかったのだった。
静かに頭を枕にもどした。

そして、看護師が立つ位置から顔が見えないように、背を向けて寝ることにした。

救急車のサイレンの音が近づいてきて、1階の救急外来に入って、サイレンをとめた。
かわいそうに…なんの病気で運ばれてきたのか…。

くらたまなぶのドキュメント「脳梗塞日記」
今週のジミー
ジミー(プロフィール)
身長193cm、体重152kgの元アメリカン・フットボール選手。中学校の英語教員として1997年、
オハイオ州から来日。現在はまぐまぐのオフィス・マネージャーとして、東京と京都の間を飛び回る日々を送っている。毎回、日本人にはちょっと?!な『アメリカンヘェ〜』をリアルなイングリッシュでご紹介!
今週のジミー
My best sports memories are…
I love sports just as much as I love food, and if you know me you know that's a lot! I think I've tried to play every sport that I had the opportunity to.
Most of them were fun but a few of them didn't really do much except make me tired and angry. My best sports memories are from playing American football with my cousins and friends.
It was like the very first football games with no pads and helmets. It was rough to play and rough to watch for the weak-hearted. I never played a game without getting some kind of bump or bruise, and I was always scared that I was going to hit my head and be knocked out. Luckily, that never happened to me but it was common during the early days of American football.
Most of the players did not wear pads nor helmets. The early helmets were nothing more that a piece of leather with a strap. Gradually new materials evolved through scientific progress and helmets were made from hard plastic. At first, most people didn't like them because they were happy with their leather gear, but eventually everyone all graduated to plastic.
The helmets have become so innovative over the years that the players can talk to the coaches through mics embedded inside. I'm not sure if I would like somebody talking in my ear the whole game.
The helmets also have sensors that can tell how hard a player hit another player. Maybe in another 10 years they will have helmets that will simply control all the players' movements.

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【週刊まぐジン】 2011/6/4 号(毎週土曜日発行)
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責任編集:大原広軌
デザイン :千葉光範、嶌田健一郎(JLDS)
スタッフ :本村彰英
発 行 元 :株式会社まぐまぐ
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株式会社まぐまぐは、プライバシーマーク認定企業です
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