2011年6月1日水曜日

【1日2食】セレンディピティを信じて

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─■■──■■─ 1 日 2 食 の 健 康 革 命
────■── 松井 二郎
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─■■──■■ vol.309 2011/ 6/ 1
─■■■■■■ (登録・解除) http://www.mag2.com/m/0000134473.html


 こんにちは! 松井 二郎です。


 このまえ書いた、わたしの腸のなかの様子ですが、

 実際の写真を
 バックナンバーブログ

 http://blog.canpan.info/2shock/archive/276

 に載せておきました。


 かなり、グロくてエグいので、ご覧になるさいは
 ご注意ください。


 いきなりブログを見た人には
 予告もなしのサプライズアタックですが。


 では今日も、はじめからこのコーナーです。


 ◆ くろーん病中膝栗毛
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


 ある日、読者さんからこんなメールをいただいた。


> 松井さま
>
> はじめまして。
> 僕は東京で整体院を経営している者です。
>
> 今回、松井様にメールしたのは、
> ほかでもありません、松井様のご病気に関してです。
>
>
> 僕は、だたの一整体師なので、
> 難病であるクローン病に関する専門知識があるわけではありません。
>
> しかし、うちで行っている施術で、
> 潰瘍性大腸炎が一発で治った事例もあります。
>
> もしかしたら、クローン病にも何らかの効果があるかもしれない、と
> 以前から思っていました。
>
>
> 今日までメールするのを躊躇していたのは、
> あまりに不躾かと思ったからです。
>
> もし、松井様が「試してみたい!」と思われましたら、
> ご一報頂けますでしょうか。
>
> 万が一、施術後、病状が改善されないようであれば、
> 一切料金は頂きません。


          ◇


 甲田先生のご存命中、
 こうしたご提案はすべてお断りしていた。


 読者さんから、メールでたくさんの健康食品と健康法を
 教えていただいた。

「ぜひ試してみてください」

 と、みなさん書き添えてくださった。


 私は、ご好意を深く謝しながら、

 やっぱり愚直に
 甲田療法一本にしぼっていたのである。


 先生がお亡くなりになった年の秋ごろから、
 その態度をゆるめはじめた。


 甲田療法を続けていくうえで差しつかえなく、

 明らかに体によさそうなものについては、
 とり入れてもいいのではないか。


 ご縁をだいじにしよう。

 "セレンディピティ" を信じよう、と思ったのである。


 セレンディピティとは、


 よく

「いま思えばこれまでのすべての出会いが
 私をいい方向へ持っていってくれた気がします」

 とか言うことがあるが、それである。


 Aさんとの付き合いを大切にしていると、

 Aさんを通じてBさんが紹介される。


 そのBさんが、

 "私が望んでいることだけれども
 それが何なのか私には分からないでいること"

 を、もたらしてくれる。


 するとこんどは、Bさんの友人のCさんが
 新たな道をひらいてくれる。


 さらに、Cさんと一緒にいたDさんが……


 という具合に望んでいることが実現していく。

 そんな力を、セレンディピティという。


 甲田先生という道しるべを失った私は、

 セレンディピティを信じて、とうぶん、
 ぶらぶらと当てもない旅をしてみようと考えた。


          ◇


   ──さて、

   よくぞここまで読んできてくださいました。

   私はクローン病の闘病記を2008年まで

   リアルタイムで書いていたのですが、

   この場面で書くのをやめていたのです。

   ここからは、メルマガで初めて語る話です──


          ◇


 私はその整体師さんに会いに行った。


 東京都内の住宅街にあるこざっぱりとした整体院は、
 人のいい院長がおひとりで施術から会計までしておられた。

 メールをくださった整体師さんである。


 生まれて初めて、
 そこで整体というものをやってもらった。


 この健康マニアの私が、このトシになって
 整体初体験、というのは、

 体をさわられるのがニガテだからだ。


「ぐひゃひゃひゃひゃ」

「松井さん、チカラ抜いてください」

「は、はい。あひゃひひひ」


 くすぐったくて仕方ない。

 しかし、私はセレンディピティを信じたのだ。
 耐えるのだ。


「い、痛いー! いだだだだ」

 くすぐったかったと思えば、痛くなり、


「いだだ、あ、あひゃひゃひゃひゃ」

 触られているところがすこし移動すると、
 くすぐったくなる。

 きけば、くすぐったいのも、痛いのと同じように
 体がこっているからなのだそうだ。


 あ、痛い。

 いや、くすぐったい。痛い。くすぐったい。


 うっ、整体師さんの指が、脇腹に。

 もっともニガテなところだ。

 でも、耐えます。セレンディピティを信じて、耐え……


「ぎゃははははー!」

「松井さん、チカラ抜いてください」


          ◇


 ある意味、クローン病の腹痛よりも死ぬかとおもった。


 しかし、終わってみると、
 断食をしたあとのように体が軽いのだ。

 そして、じつに気分がいい。


 整体師さんとも話が合った。

 これも何かのご縁なのだろう。


「しばらく通わせてもらいます」


 クローン病が何回で治るとか、そういうことではなしに、
 そうしたいと思ったのである。料金もお支払いした。


          ◇


 その整体師さんとも、お別れのときがきた。


 通ったのは週に1回、半年ほどだったろうか。

 クローン病に著効(ちょこう)は
 みられていなかった。


 だから行かなくなったのではない。

 私が東京から富山へ引っ越すことになったからだ。


 かねがね、東京という環境が、もしかしたら
 クローン病を治すための環境ではないんじゃないかと
 疑念を持ちはじめていたのだ。


 歩けば一軒ごとに食べもの屋があり、

 30メートルおきに自動販売機があるこの街が、
 食欲を刺激していないはずがない。


 もうすこし年をとったら
 田舎に引っこもうと考えていたのだけれど、

 それは、年をとってからでなく、

 今、やるべきことのように思われた。


 年をとってからのことを想定していられない体に、
 なっている。

 あの血まみれの腸をみたら、
 もうじき死ぬ人と誰に言っても納得されるだろう。


 だけれども私に死ぬ気はないのだ。

 それどころか
 クローン病を完治できると信じている。


 引っ越しの日を決め、整体師さんにも告げた。


 最後の施術をしてもらい、

 しばらくたって、
 ふたたびメールをいただいた。


> 松井さま
>
> 完治までお付き合いできなかったことが
> 悔やまれて仕方ありません。
>
> 今後も、クローン病治療に有効な情報があれば、
> ご連絡いたします。
> 何かしらのお役に立てればと思っております。
>
>
> 以前、探し当てた情報で、
>
> クローン病を漢方で完治させた例のある病院が
> 大阪府高槻市にあるのですが、
>
> 漢方とはいえ薬なので敬遠されるかと思い、
> あえてお伝えしませんでした。
>
> 下記がその医院のホームページです。
>
> 理論としてはかなりしっかりしているものだと思います。
>
> http://www.matsumotoclinic.com
>
>
> 松井さんが1日でも早く良くなるのであれば、
>
> あらゆる面から可能性を見出していきたいと
> 思っています。


 以前なら、このホームページも、

 目は通したかもしれないが、知識のひとつとして
 脳の書棚にしまうだけにしていただろう。


 でも私は、

「いつかこの先生にも会いに行こう」

 と思った。


 まさかそれが、

 2食健康法と出会ったとき以来の衝撃になるとは、

 このときまだ知るよしもない。


(つづく)


 ◆ おしらせ
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


 質問のメールを送ってくださっている
 みなさんへ。


 いただいたメールは、まれに、このメルマガのなかで
 とりあげさせてもらうこともありますが、

 それは、大変まれ、かつ、松井の気まぐれの要素に左右されます。


 質問に100%必ずお答えしているのは

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 質問のしかたなど、詳しいことは
 6月14日号に書く予定。

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  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


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 ○ 朝食を抜き、かわりに青汁(または野菜ジュース)を
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 ○ 昼食は従来の8割に。
   主食はなるべく玄米とし、副食は野菜・豆・イモ・海藻・
   キノコ類から1〜2皿。

 ○ 夕食はいままでどおりでOK。
   ただし、食べすぎないよう腹8分目をこころがけます。

 ○ 水またはカフェインレスのお茶を
   1日1.5〜2リットル飲む。

 ○ もちろん間食・夜食はしません(したら1日3食だって)

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     今日も読んでくださりありがとうございました!
                   松井 二郎
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  何らかの損害が発生しても発行者は責任を負えません。

 ◇正確な方法に基づかない独断での少食は逆に健康を損ねます。特に病気を
  お持ちの場合の少食、健康な身体であっても極端な少食は大変危険です。
  この場合必ず減食療法を指導できる専門家のもとで行ってください。

 ◇原則として無断転載を禁じますが、内容を一切改変せず全文転載する
  場合に限り、転載許諾は不要です。

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 発行: まぐまぐ!
 編集: 松井 二郎(フリーライター・2食ネット主筆)

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