少々驚いています。
年初から始まった少額投資非課税制度(NISA)で、国内製薬メーカー最大手の武田薬品工業 が日本株の保有人気トップを走り続けているのです。
市場では、
(1)知名度が高い。 (2)医薬品セクターであるため業績安定度が高い。 (3)相対的に配当利回りが高い。
以上から「3高」だというのです。
個人的には正直どれもさほど魅力的とは思いませんが、それでもNISA利用者が首位に選んでいるのは確か。これは注目です。
やはりの配当利回り。これへの期待が一番でしょうね。
武田の1株配当は180円、昨日時点で利回りは3.8%です。年間これだけ配当があれば十分という考えと見てよいでしょう。
NISAの年間限度額は100万円。現在の株価4719円なら200株買えますからね。株はたとえ大きく上らなくても、あまり下げなければ構わない。こういうことになります。
ただ配当利回りに着目するなら、実はもっと魅力的な銘柄があります。
キャノン株です。同社株の配当利回りは4.3%です。武田株よりはるかに魅力的といえます。 |
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