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2014年2月12日水曜日
5年以上勝ち続けたFX投資法(限定無料)/日経急落で活発化!個人投資家が買いに走る理由とは。任天堂株からソニー株へ鞍替えした編集スタッフのレポートも【株のまぐまぐ!】
2014/02/12
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個人投資家の買い越しに注目!
円高・株安市場を冷静に分析
──株式評論家 北浜流一郎
アルゼンチン・ペソの急落に始まった新興国市場の混乱でリスク資産圧縮の動きが広がったのですが、東京証券取引所が6日午後に発表した投資部門別売買状況(東京、名古屋2市場1・2部等合計)を見ると、同週に海外勢は差し引き7402億円売り越しています。
売越額は前の週の2330億円から急拡大、週間ベースの規模としては2010年6月2週(8562億円)以来の多さでした。
要するに一斉売りに出た。こういうことになり、日経平均の急落も納得できますが、それに買い向かっているのが個人投資家です。しかも4週連続で買い越し。最終週の買越額は6200億円と前の週の3941億円から6割近く増えています。
海外勢の売り越し分の大部分を個人投資家が引き受けた。こういうことになります。他に信託銀行が759億円買い越し、事業法人も316億円、投資信託は3週連続の買い越しで、買越額は337億円などとなっています。これで明らかなのはいかに個人投資家が積極的に買っているか、です。
市場環境は非常に厳しいのに、逆張りの買いを入れていることになり、私にいわせると「見上げたものだ」となります。
もちろん気概だけでは株は勝てません。1月の買い越しが、成功するのかどうかはこれから決まります。
大失敗に終わった。こういうこともあります。
私はそうはならず、大成功に終わる。こう見ていて、外国人投資家と日本の個人投資家がガチでぶつかった恰好になっているため、個人投資家に絶対勝って欲しいものでもあります。
このように個人投資家は圧倒的に買い越している。この事実は非常に重要です。
この1カ月日経平均が下がり続けるため、マスコミは個人投資家の株離れを報じたりしています。しかし実際は逆なのです。個人は記録的に買い越しているのです。
その背景にはNISAのスタートもありますが、もっとも注目したいのは資金余裕がある。これになります。
昨年の年末時点で日経平均が急騰した時、利益を確定していた投資家が多い。こういう結果によるものです。
上った時にしっかり利食っておかなければ、いま買える資金は普通はありません。
このように下落局面で買い出動できるようにしておく。これが株式投資では非常に大事です。
いつも資金余裕があるように、常に意識しながら投資するようにしたいものです。
『北浜流一郎の株リッチ進化大学★「損小利大」投資法で永続収入』より抜粋
北浜 流一郎
株式評論家。慶應義塾大学商学部中退後、コピーライター、週刊誌記者、作家業を経て個人投資家向けの株式投資のアドバイザーに転身。20年以上にわたって儲かる個人投資家を育て続ける。
『北浜流一郎の株リッチ進化大学★「損小利大」投資法で永続収入』
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損益を挽回させよう!
ゲーム株の仇はゲーム株で!
前回、任天堂株で大きくマイナスを計上し、バーチャルトレードと言えど、投資の怖さを身をもって経験しました。任天堂株は、ひとまずプチ塩漬けして、別の銘柄で挽回を目指します。
まずは早期に目減りした資金ポイントを回復させたいので、即効性のある銘柄で勝負したいところ。どれを選ぼうか思案しているとちょうど、ソニー決算赤字のニュースが飛び込んできました。その額なんと純損益1100億円。
このタイミングで赤字ニュースはチャンスじゃないでしょうか。なぜなら今月下旬には新しいハードであるPS4が発売されます。欧米ではすでに420万台を売り上げており、日本でも飛ぶように売れるのではないかと予想されています。
ここは、ゲーム株の仇はゲーム株で返すとばかりに、報道翌日の午前中に500株を購入。しかし、赤字決算のニュースがあっても株価はそれほど下がってないのは、収益面で苦戦しているPC事業の撤退が支持されたことでしょうか…。それとも新ハード発売を見越して様子見の状態なのか、やや不安を感じます。
しかし、心配しても始まりまらないので、あとは新ハード発売日である2月20日から数日で大きく株価が高騰することを期待します!欧米と同じくらいに大ヒットしてくれー!
編集スタッフもっさん
投資経験ゼロのアラフォーおっさん。
この企画で資産家になり、牧場経営を狙う。ちなみに新聞の熟読欄はテレビ欄とスポーツ欄、4コマ漫画。この歳でようやく経済欄を読もうか本気で考え始めている。趣味は古い映画鑑賞。
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日本のグローバル企業の課題とは
大前研一氏が成功への道筋を示す
最新号『大前研一 ニュースの視点』では苦戦を強いられている日本メーカーの問題点を提起しております。『セントラル総合研究所・八木宏之:経済時事ブログ』ではゼネンコン業の現状をわかりやすく解説。是非、ご覧ください。
(1)
任天堂・ソニー・ルネサスエレクトロニクス・日立製作所
〜成功のカギを発見する
『大前研一 ニュースの視点』より
(2)
高級ブランドコングロマリット・LVMHが
メンズブランドに投資する理由とは?
『ウォールストリートジャーナルから見た起業のヒント』より
(3)
ガテン系職人不足が深刻!「企業向けサービス指数」8ケ月連続上昇!
『セントラル総合研究所・八木宏之:経済時事ブログ』より
(4)
日本株で探す「バフェットの銘柄選択術」の功罪
『ビジネス知識源:経営の成功原理と実践原則』より
(5)
今だから買える本当の【好業績実力株!】の条件とは?
『プロの視点。今、乗るべき銘柄が見えてくる。』より
まぐまぐユーザーのお悩みを解決するこのコーナー。今週は株式投資に関する入門的な質問にお答えします。
NISAでの株売買は年間何度でも可能?
会社員です。50万円程の資金で、株主優待・配当金目当てで、株を始めました。
NISA口座の開設は間に合わず、特定口座(源泉なし)で利益20万円以下を考えています。
そこで、NISA口座で、極小額株を何銘柄も売り買いした場合、何のメリットがありますか?
回答
NISA口座は、買いの金額だけ考えれば大丈夫です。今年12月末までに株の購入額合計を50万円以内にする(限度額は100万円)なら、それを売って得た利益と配当は非課税です。
ただし、配当は株式数比例配分方式で受け取る必要があります。
NISA口座に「あと○○万円」というお知らせがでるようになっているはずです。
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【株のまぐまぐ!】 2014/02/12 号
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