さて、山門をくぐると正面に本堂が。甲山の木々をバックになかなかの風情を漂わせています。大師堂は、本堂の左手にある石段を登ったところにありました。また、大師堂の隣には、甲山寺の端緒になった毘沙門天像が安置された岩窟もあり、いかにも霊地らしい清浄な空気に満ちています。いつものように、本堂・大師堂を参拝し、寺を出発。次の札所は第七十五番善通寺で、寺までの道のりは約1.6kmです。
まず、甲山寺前を流れる弘田川を渡り対岸へ。その後、上流へ向かい中村町の集落を南西に進みました。700mほど歩き、道路にぶつかった後に左折。約200m進んだ後に右折し、さらに南へ進みました。ちなみに、この辺りには番外霊場の仙遊寺があるのですが、幼少の弘法大師はここで泥の仏像や草木の小堂を作って遊んでいたそう。この寺は子供の夜泣きに霊験あらたかとか……。さて、400mほど歩くとぶつかる県道48号線を越え、さらに門前町を南へ300mほど歩くと善通寺に到着です。甲山寺から善通寺へは、時間にして約20分、万歩計によると2132歩の行程でした。 | | 同、本堂
子安地蔵
●今回の歩数と総歩数
七十四番札所・甲山寺〜 七十五番札所・善通寺寺
歩数:2132歩
一番札所・霊山寺から
総歩数:155万8073歩 | |
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