2014年10月28日火曜日

英語この81文で何でも話せる、聞ける!?/小渕ワイン、リークの裏事情が凄い!読んで納得、政治の真実を描いたメルマガ特集!【ちょい見せまぐ!】

2014/10/28 ※サイトで読む 配信中止はこちらから
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今回のちょい見せ LINEUP!
 ≫ 『小渕問題の裏事情』 石川ともひろ
 ≫ 『神輿は軽くてパーがいい』 辛坊治郎
 ≫ 『第1次安倍内閣の相次いだ失敗で学習した成果』 山崎和邦
ちょい見せ! その1
 
ちょい見せ! その1
石川ともひろの汚名返上!第二章
 
小悪党の雑巾がけ
【小渕問題の裏事情】
 
 小渕優子経済産業大臣と松島みどり法務大臣がダブル辞任した。

 小渕前大臣を取り巻く状況はまだまだ厳しい。今度は有権者へのワインを配った件が、ワイドショーなどで取り上げられている。自宅の相続に関しても地元の建設会社との癒着が取りざたされている。

 さて、政治家はお祝い事に対して電報までは許されている。だから勲章の受章時などには祝電を打つ。特段、親しい間柄でも無いのだが相手陣営が打っているのにこちらが打たないわけにもいかないので、たいていの政治家は叙勲名簿を事前に入手してお祝い電報を送るのだ。今回の小渕前大臣のワイン贈答は慶事のお祝いという事なので完全にアウトだ。知り合いに贈っていたのならセーフだが貰った本人がテレビの前で「これは許されるのか。」と言っているのだからアウトである。

 また彼女の収支報告書の記載もいい加減なモノであるし、『議員辞職』の可能性も高まってきている。そこで問題なのは、補選の扱いだ。今、辞任すると来年4月の補選になる。衆議院小選挙区では補選は年2回行うことになっており4月と9月と決まっている。どうも私が掴んだ情報では補選になった場合には中曽根大勲位の孫が出馬を模索しており、大勲位も方々に電話をかけまくっているという話だ。

 中選挙区時代の群馬県旧3区は小選挙区制導入後は4区と5区に分割され小渕一族と福田一族が小選挙区、中曽根一族は参議院と棲み分けてきた。そこで中曽根の孫は佐田の後継として群馬1区から立候補を模索しているのだが本来の地盤である群馬4区(福田)、群馬5区(小渕)のどちらかの小選挙区から立候補したいのが本音だ。なぜなら小選挙区導入前は中曽根と福田が一位を争っており小渕恵三はだいたい最下位当選だったからだ。

 今回のワインをもらった人は、自分の方からテレビ局に「こんなワインを貰っているので取材に来て欲しい」と売り込んできたという。それは、恐らく中曽根サイドの仕掛けではないかと言われている。ワインを送った人なんて小渕事務所でも特定できるのだからいくら顔を出していなくともばれるわけだ。そうすると小渕事務所がワインを贈るほど気を遣う人物であり尚且つ小渕事務所に睨まれても平気だという人物になる。従って福田陣営か中曽根陣営だと考えるのが普通だろう。

 補選で中曽根の孫が出ると小渕優子としては小選挙区を奪われる事になる。来年9月前後と予想される総選挙前の補選を回避するには来年3月15日までの辞職は避けなければならないが、さすがにそこまで持たせるのは難しいだろう。

 20世紀の上州戦争は『福田』VS『中曽根』だったが、21世紀の上州戦争は『中曽根』VS『小渕』に注目したい。
 
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刑事被告人なる「汚れ役」になり、議員バッジを外すまでの濃すぎる人生経験を通して垣間見えた人間社会の機微を、「炎上覚悟!」でみなさまと共有させていただきます。
 
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ちょい見せ! その2
辛坊治郎メールマガジン
 
今週の時事ネタ
【神輿は軽くてパーがいい】
 
 今回一番私が引っかかったのは、小渕さんが辞めると決まった時の経産官僚の反応でした。例えばこんな反応がありました。
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「せっかく国会の答弁も慣れてきたところだったのに。」

「小渕大臣のソフトでクリーンなイメージは、原発再稼働の地元説得で大きな力を発揮してくれると思っていたのに。」

「土日も登庁して政策について熱心に勉強していた。本当に残念。」
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 どうです?皆さんこれらを読んでどう思います?え?「いい人だったんだな。」ですか?普通に読めばそうでしょうね。でも根性の曲がっている私は全くそうは思いませんでした。素朴な印象は、「この人、政治家になるべき人じゃなかったのね。」の一言です。

 かつて小沢一郎は、「神輿は軽くてパーがいい」って言いました。これは幹事長の立場に立った時の総裁の資質についての一言です。この「至言」は、そっくりそのまま役人の気持ちに当てはまります。キャリア官僚の目的は、自分が所属する省庁の利益と自己実現です。大臣はそのためのツールに過ぎませんから、とにかく頭が悪くて性格がよく、勉強熱心で「教え甲斐」がある人がいいんです。物事が順調に言っている時には、アホな神輿を「大臣!」とおだてて言うことを聞かせ、言うことを聞かなくなったらスキャンダルの一つも作って放逐したり、場合によったら省庁の責任を大臣に押し付けて、官僚は無傷のまま逃げ延びたりするんですね。

 この観点から、経済産業省にとって小渕優子という「○○な子」はべストな大臣だった訳です。○○には好きな言葉をお入れください。そもそも、自分の政治資金報告書に一億円以上の齟齬があって、それに気が付かない人物が、手練手管を駆使して大臣を籠絡しようとする東大出の官僚群を使いこなせるはずないじゃないですか。その意味で、彼女は官僚たちにとって最良の「総理候補」であったことはまちがいないですね。
 
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テレビや新聞では様々な事情によりお伝えしきれなかった「真実」を皆様にお伝えします。その「真実」を元に、辛坊治郎独自の切り口で様々な物の見方を提示していきたいと考えています。
 
ちょい見せ! その3
山崎和邦 週報『投機の流儀』
 
閣僚不祥事と人事の電撃速攻
【第1次安倍内閣の相次いだ失敗で学習した成果】
 
 安倍内閣は1年8ヵ月、閣僚の不祥事はなかった。これは近年珍しいことであった。

 第1次安倍内閣の失敗続きは10ヵ月で5人辞任した。農相の自殺、原爆投下失言、金銭問題3人、計5人が辞任した。安倍さんはこのことで大いに学習したと思われる。

 ところが、今回は同時に2人の女性大臣が不注意なミスを犯した。法務大臣は就任当初から本稿では非難していたが「やっぱりバカだった(知能と教養とは関係はあるが全く別物だ)」ということを、ウチワ自体は些細なことだが、些細なるがゆえにバカさ加減を露呈した。彼女は東大卒で外務政官だったが外交官試験を受かっての外務省官僚ではなく議員になってからの外務政官であり、もとは朝日新聞出身だというから筆者も大いに府に落ちた。

 朝日新聞社に筆者の知人が4人いて2人は在職中だが、4人とも常識人ではないと既報で述べたことがあった。松島議員も十分に朝日新聞出身らしいバカさ加減を発揮してくれた。ウチワの問題は些細なことだが、人を死刑にする責任者が真紅のブラウスで大臣就任式にニヤついていたという事実も採点すれば十分に「合わせ技一本」となろう。

 2人の閣僚が同日に時間差で辞任した。まあ、良しとしよう。その上、安倍さんは同日に後任を決めて発表した。これも良しとしよう。同時に小渕さんの国元の、いわば城代家老たる中之条町長が、「地元のカネの管理は自分の責任でやってきたから、小渕議員は何も知らないはずだが、自分の責任である」として即刻辞任した。これも良しとしよう。但し彼には解明・説明をする責任がある。中之条町(地元ではナカンジョウと言うが)の町長を辞任しただけで済むことではない。

 新潮社が不祥事の調査を始めた時、安倍さんはイタリアにいたはずだった。安倍さんは帰国して初めて知ったという醜態を演ずることなく、機内で枢要人物たちと相談して人事構想の腹案を決めていたのであろう。

 この4人の時間差でのスピード辞任就任人事は危機管理されていた人事であって、まずは及第点としよう。

 安倍さんは第1次内閣の時に、10ヵ月で農相自殺を含めて5件の不祥事が続いて出た。第1次の彼の短命内閣はその政策の幼稚さにもよるし自身の病気にもよったが、閣僚の連続不祥事が短命にしたことも事実だ。

 これに懲りて大いに学習したに違いない。今回、「任命したのは私だから任命責任を大いに感じている」と安倍さんは野党攻撃に会う前にテレビで語って見せた。

 学習したことを実行できた点も一応評価しよう。
 
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【ちょい見せまぐ!】 2014/10/28号(毎週火・木曜日発行)
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