2014年10月8日水曜日

FXのお勉強をしませんか?無料FX学習塾/日経平均大幅下げ!9月下旬にあった下落のサインを解説♪北浜流一郎が予想!リクルート上場!大規模な上場案件に世論はどう見る?【株のまぐまぐ!】

2014/10/08 ※サイトで読む 配信中止はこちらから
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9月市況のおさらいと10月の展望 月額料金
北浜 流一郎 北浜 流一郎
株式評論家。慶應義塾大学商学部中退後、コピーライター、週刊誌記者、作家業を経て個人投資家向けの株式投資のアドバイザーに転身。20年以上にわたって儲かる個人投資家を育て続ける。『北浜流一郎の「一株開運」資金倍増株リッチ新聞』では注目の銘柄を配信している。
9月の頼もしいほどの上昇と、月が変わったと同時に起きた急落。これらが何故起きたか。

おさらいしておきますと、

(1)地政学リスクの後退
(2)米国の政策金利引き上げ方針確認

この2つが支援材料になってくれました。通常株式市場は、政策金利に対して敏感で、通常はそれが上がるのを好まないのですが、いまは米国もゼロ金利時代。正常な形ではないため、今後の利上げは金融の正常化と見られてドルが買い戻されます。ところがこれまでウクライナを巡る欧米とロシアとの対立など3つの地政学リスクがあって、それがうまく機能しなかったのです。

9月は地政学リスクが大きく後退したことで、ドルは上がりやすくなり、逆に円は下がりやすくなって先週は一時110円があったほどです。

これはこれで問題ではあるものの、東京市場が待望しているのは円安なので、この一点だけを見ると非常に満足すべき情況が訪れたことになります。

それなのに先週は暴落に近い大幅下落。とんでもない展開になったわけですが、円の下落スピードが早すぎ、その反動に見舞われた。これが最大要因になります。

円の下落スピードに比べると日経平均の上昇速度はさほどでなかったものの、それでも先々週は昨年暮れの高値16,320円を突破、9月25日には16,374円の高値に進みました。

当然高値への警戒感が出てくるところであり、私も高値波乱への警戒を呼びかけて来ましたが、それは意外なことを切っ掛けにして形になりました。

香港での民主化運動拡大です。香港での行政長官選挙の選挙制度を巡り、高校生を中心とする民主化運動が起こり、都市機能が麻痺するような情況となりました。米国市場がそれにいち早く反応、NYダウが軟調になるとともにドルが急落してしまいました。

東京市場にとって、香港での民主化運動それ自体より、ドルがどうなるかが問題。それが急落したのですから、市場はびっくり仰天したというのが実際です。何しろ10月1日には110円まで下げていた円は、翌日の2日には108円台半ばに戻りました。

一日に1円50銭ほども上がったわけで、これでは東京市場はたまったものではありません。ご存じのような急落が起きてしまったわけですが、幸い今日は情況が急好転することになりそうです。

先週末の米国9月雇用統計、これが素晴らしいものでした。前回は非農業部門の雇用が14.2万人にとどまり、市場は失望したのですが、今回はなんと24.8万人の増加でした。それに失業率も5.9%と前月から0.2ポイントの改善でした。

FRBのイエレン議長がもっとも重視しているのが、雇用関係の統計です。それらの中で市場がもっとも重視しているのが雇用統計であり、それが明らかに改善していたのですから米雇用情勢が好転中との見方から株式市場もドルは上昇し、株式市場も歓迎高となりました。NYダウ208.64ドル高、NASDAQ45.43ポイント高となりまた。円は対ドルで109.73〜76円まで下げました。1円近い下落でした。

今日の東京市場がこれらを無視して下げてしまうことは、まず考えられません。先週下げた分を一気に取り戻すほどの急回復は無理でも、最低でも150円以上は上がってもおかしくないところです。楽観的に見るなら水準も16,000円に迫るか、越えることもあり得ます。

香港の民主化運動がまだ収束しないため、今後も上昇が続くか見極めにくいところがあるものの、先週大きく下げたことで市場は今日の反発で落ち着きを取り戻し、また少し下げることがあるでしょうが、円の下落基調が変わらない以上、またゆるやかに上値を目指す。こんな展開が想定されます。
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9月下旬から場味(ばあじ)は変わった 月額料金
山崎 和邦 山崎 和邦
野村證券、三井ホームエンジニアリング社長を経て、武蔵野学院大学名誉教授に就任。大学院教授は世を忍ぶ仮の姿。実態は投資歴51年の現職の投資家。著書に「投機学入門ー不滅の相場常勝哲学」(講談社文庫)、「投資詐欺」(同)、「株で4倍儲ける本」(中経出版)等。 『山崎和邦の投機の流儀』では経済動向を解説。
円安は海外からドル換算で見ると日本株が割安に見える。1ヵ月半で8円の円安は、同じ株価でも海外から見れば8%くらい安く見える。そこで海外からの買いが続いた。

一方、カラ売りが増えていてカラ売り比率は9月30日に8月上旬以来の32%にまで来た。従来はこの比率が30%を超えると、概ね例外なく目先的反発のメドだったが、今は「空売りが増えるのは、割高感があるのだろう」という見方になっているようだし、現に円安が6年ぶりの新値を付けても当日は安値引けだった。翌2日も420円安だった。ここに場味(ばあじ)の変化を感じはしないだろうか?

以前から「三尊天井(ヘッド&ショルダーズ)の恐れもある」と本稿で述べて、筆者は警戒感を持っていたが、株価は昨年末の高値を越えた。それにもかかわらず筆者は心底からは強気になれなかった。それは昨年と同じく先物主導で上がっている日経平均だからだ。たしかにトヨタは新高値を取ってはきたが、日経平均に対してトヨタの果たした効果は僅かで、ファストリとソフトバンクで大きく上げてきた日経平均であった。

今の日本株は全く昨年12月高値と同じパターンで、海外ファンドの「円売り株買い」の構図で積み上がってきた。ファンドは株買いのポジションを膨らませてきている。先物主導・裁定買いの発動で裁定買い残高は25億株に積み上がっている。これが30億株に近づくと天井圏を形成する。昨年5月高値も年末高値もそうだった。

「騰落指数は120%に接近し25日線との乖離率も5%に接近したし(註:10月2日にそれを割り込んだ)、8月上旬の長大陰線のあとは(短い陰線を1本入れながら)5本の陽線、しかも3→4→5本目(先週)と陽線が順次長く形成している。故に多少の過熱感が出易い」と過去の有料メルマガ(9月21日号)で警戒感を述べた。

9月28日号ではこうも述べた。

「QE1とQE2の停止時期はNYは15%、19%下がった。日本はそれ以上に下がった。民主党政権下の政治不作為期間だったから今度は違う、という慰めは有効だ。だが、ジョン・テンプルトンの"遺言"を思い出す。

人が市場で一番損する四つの単語でできたセンテンスはThis time is different.というセンテンスだ」。「NY株は安心できない気がする。200日線を割り込んでないが、陰線が大きくなってきた」とも述べた。

相場は動くべくして動く、と10月2日に示した。だが、ここからの過度の弱気は筆者なら採らない。「やはりボックス」だから下値も深くはない。NYも今は全銘柄の騰落レシオは80%割れだ。警戒感と弱気は別だ。
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【株のまぐまぐ!】 2014/10/08 号
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