谷本 真由美 米国シラキュース大学で情報管理学修士、国際関係論修士を取得。その後、ITベンチャーなどを経てロンドン在住。 『谷本真由美(@May_Roma)の「週刊めいろま」』では@May_RomaとしてTwitterで舌鋒をふるメイロマが、世界中の時事問題に突っ込む! | これは文化圏によって随分違いますね。まずはイギリスの場合。お固い職場や専門職が多い職場で20歳を超えた人がキャラクターグッズやアニメグッズを机に並べていたり、鞄に付けていたら「この人頭平気??」と思われるのが当たり前です。特に男性の場合は完全にNGです。ゲーム業界や映像業界、ファッション業界はもうちょっと柔軟ですが、それでも日本のように大人が堂々と持つのは普通ではありません。個人主義ではありますが、大人が子供っぽい趣味を持つことは異様なことであり、個人の趣向とは思われません。未成熟な人に見られて信用されないのです。精神を疑われることもあります。 基本的にキャラクターグッズやアニメグッズは子供向けなので、持っていたり集めていても変に思われないのは中学生ぐらいまでですかね。高校生ぐらいになると、こちらの子供は早く大人になりたがるので、大人っぽい服装をしたりグッズを身に着けたりします。 イタリアやスペイン、ギリシャ、ポルトガルなど、南欧州の場合は若干ゆるいです。大学院時代の同級生(物凄くゴージャスな美女)はハローキティやけろけろけろっぴのバッグで通学通勤してました。国際機関の同僚も机に日本のカワイイグッズを飾っておりました! 大人もサンリオのキャラクターグッズを持っていたり、部屋にアニメのぬいぐるみを飾っていたりします。フランスもこういうカワイイグッズが好きな大人が結構いまして、日本のカワイイグッズをみると、「ミニョン」「ミニョン」と言っています。南欧には日本のカワイイのセンスを理解する感性があるというか、北欧州の方とは明らかに何か違うメンタリティがあるように思います。日本のアニメや漫画も南欧州では人気があります。 |
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