2014年6月17日火曜日

≪お金がない!審査通る?≫今日借りたい!/W杯なんて関係ない!?ところがそうでもないようですよ!いろんな切り口でW杯を見られるようになるメルマガ特集!【ちょい見せまぐ!】

2014/06/17 ※サイトで読む 配信中止はこちらから
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今回のちょい見せ LINEUP!
 ≫ 『ワールドカップと男と女』 五百田達成
 ≫ 『大イベントの最中こそ世界を俯瞰せよ』 高城剛
 ≫ 『キャプテン翼の影響』 堀川大樹
ちょい見せ! その1
 
ちょい見せ! その1
五百田達成(いおた たつなり)メールマガジン
 
男と女の地平線
【ワールドカップと男と女】
 
 男は、とかく仕事とスポーツを近しいものとしてとらえます。いぶし銀のプレイヤーのことを「仕事人」といい、仕事への意気込みを「全力投球」などと語るのは、男だけです。

 小さい頃から野球やサッカーなどのチームスポーツをする機会が多い男たちは、そこでみっちりと「チームプレイ」「全体意識」をたたき込まれます。高校野球などはまさに象徴的。監督がバントしろと言ったら、文句を言わずにバントをする。「バントなんてつまらないから、打ちたいです」などとは当然言わない。その結果、チームが勝ったらわがことのように大喜びする(というか、できる)。多かれ少なかれ、そういう「スポーツOS」をインストールされている彼らは、大人になってから始める仕事にも、同じノリで取り組むことになります。「犠牲」と「勝利」を重んじ「信頼できる指揮官の下、チーム一丸となって勝ちに行く」のが、男の大好きなモチベーションです。

 そんな彼らですから、サッカーの試合を見ていても冷静ではいられません。フィールドを必死に駆け回る選手を、自分とついつい重ねてしまうのです。疑問の残る監督の采配には本気で腹を立て、体を張って愚直にディフェンスする選手には過剰な共感を抱く。無残な負け方をしようものなら心から落胆し、涙を流すことも珍しくありません。

 いっぽうで女たちは、仕事にしてもサッカーにしても、そんな風にとらえることはありません。男に比べるとスポーツOSではない ので、上司から「わがままを抑えて、チームプレイに徹しろ」と言われてもピンときません。男たちのチームプレイが「それぞれの役割をまっとうし、チームを勝利に導く」ことだとすれば、女たちのチームプレイは「みんなで仲良く、円滑に仕事を進める」こと。「やりがい」と「過程」を重視し「雰囲気のいい職場で楽しく働く」のが、女のモチベーションです。

 ですから当然、サッカーを見るときに選手と自分を重ねたりはしません。サッカーはサッカー。感動を与えてくれるエンタメに過ぎず、4年に一度のお祭りなので応援はしますし、勝ったら勝ったでうれしいですが、負けたとき、男たちのように「わがことのように」悔しがる習慣はないのです。

 大会期間中、職場のあちこちで「昨日のコロンビア戦みたいに、足を止めないでみんなでボールを追おうぜ」だの「このチームに本田は何人も要らないんだよ!」だの、サッカーになぞらえた比喩が多く聞かれることでしょう。「俺たちも世界に誇れる仕事をしよう!」と盛り上がる男たちに対して、正直乗り切れないものを感じつつも「そうだよね〜!」と笑顔で合わせる女たち……。これなどもまた極めて日本らしい、チームプレイといえるでしょう。
 
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ちょい見せ! その2
高城未来研究所「Future Report」
 
あえて「3S政策」について語る
【大イベントの最中こそ世界を俯瞰せよ】
 
 きっとワールドカップで大熱狂中の方々も多いであろう時期に、このようなことをお話しするのはどうかと思っておりますが、あえて有名な「3S政策」についてお話ししたいと思います。

 「3S政策」は、支配層や占領した人々が、そこに住む人たちが体制に反抗しないようにするための愚民政策で、スクリーン、スポーツ、セックスの頭文字を取って3Sとした政策です。多くの人にテレビやスマートフォンにかじりついてもらって、サッカーやアイドルに夢中になってもらえば、その間にこっそりと大事が進められる、という政策で、戦後の日本でも行われ、今日も続いています。なにもこれは、近代にはじまったわけではなく、古くはローマ帝国の「パンとサーカス」と呼ばれた策略も同じです。

 モチロン、こんなことは忘れて、ただ楽しむことに興じる時も、たまにはあって良いと思いますが、このような史実(そして現在も続いている事実)は忘れてはならないことだと思います。

 ちなみに、僕はワールドカップをまったく見ておりません。それは、いまいるバルセロナではまったく盛り上がっていないこともあって、また、日々生活に深く3Sを取り入れるようなことはせず、大きなイベントの時には、特に冷静に世界を俯瞰するようにしています。ソチ・オリンピックの時を狙って、ウクライナ問題が勃発したように。
 
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ちょい見せ! その3
むしマガ
 
むしコラム夢が現実を変える
【キャプテン翼の影響】
 
 日本代表はコートジボワールに負けましたが、まだ予選は2試合残っています。とはいえ、コロンビア戦での勝算は薄いと思うので、今回は決勝トーナメントに進出するのはかなり難しそうです。まあ、僕らの世代から見れば、日本代表がW杯に出場していて、なおかつきちんと試合を作れていること自体が凄いことなんですよね、本来。

 日本のサッカーが向上した要因は色々とありますが、やはり高橋陽一さんの漫画「キャプテン翼」の影響が最も大きいでしょう。歴代の日本代表選手(と世界のスーパープレイヤー)の中にも、この漫画の影響でサッカーを始めたというケースが多いですし。ちなみに、僕もキャプテン翼の影響でサッカーを始めた一人です。

 「キャプテン翼」には、実際のサッカーからかけ離れた荒唐無稽な必殺技が惜しみもなく展開されており、この漫画からサッカー技術の向上を学ぶことはほぼ不可能です。でも、そんな荒唐無稽さが少年心を掴んで離さなかった。小学校に一人くらい、翼くんのオーバーヘッドキックを真似して腕の骨を折る児童がいたはずです。

 子どもたちが洗脳されて大怪我するくらいにまで虜にしてしまうような夢のある漫画が、少年少女を動かして、現実世界まで変えてしまうのです。その一方で、アンチ「キャプテン翼」を謳ったリアリティ追求路線のサッカー漫画もありましたが、子どもからは全く支持されませんでした。やっぱり夢がなくてワクワクしないものはダメなんですよね。

 これは科学研究の場合も同じで、SFの父とよばれるジュール・ヴェルヌによる「月世界旅行」によりロバート・ゴダードやフォン・ブラウンなどのロケット科学者が育ち、ハリウッドのSF映画や日本のSF漫画が今のロボット工学技術を生んでいる側面が大きい。

 だから、子どものハートに火をつけるような中毒性のある啓蒙は、未来を大きく変える上でとても重要なわけです。他の何よりも大きい原動力かもしれません。ここのところ、日本は少子化の影響でテレビアニメの枠が無くなり、その代わりに団塊とそのジュニアの世代に受けそうな番組ばかりがゴールデンタイムに流れています。芸能人の内輪ネタを紹介する番組を見ていても、何かにのめり込むような子どもは出てこないでしょう。

 ということで、「寛容さと夢が大事」というシンプルな結論に落ち着きました。シンプルで青臭いかもしれないけれど、これが社会に根付くように、僕も微力ながら活動していきたいところです。
 
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【ちょい見せまぐ!】 2014/06/17号(毎週火・木曜日発行)
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