2014年6月11日水曜日

急な資金ニーズに!スピード審査!即日融資/6月の大注目は日本株!識者が見るポイントは?賃貸運営は物件の管理状態が超重要【株のまぐまぐ】

2014/06/11 ※サイトで読む 配信中止はこちらから
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今週のラインナップ





 
今週の株まぐオピニオン
日本株始動の6月になるか否か
──投機のプロ 山崎和邦
 
下値は堅いしボックスの下限は確認されたから上値指向だが、上値は重い。

5月21日のザラバで一瞬13,000円台に入ってから正味12日間で1,000円強を上げて1,000円の大台を2度変えた。

騰落レシオは1年ぶりの高水準で警戒レベルに入り、25日線との乖離率も過熱感の前兆を宿し始めた。しかも、その1000円上昇の間に二つの窓がある。もし週明けに高ヨリして窓を開け、ザラバでも窓を埋めなければ、それこそ「三空に迎え」「三空に買いなし」になってしまう。ここからの上値は安値で買った玉の利食い売りと信用期日売りの密集地帯を迎える。

だが、週末発表された米雇用統計が市場予測をわずかだが上回ったことで、米景気への期待感が支えになるし、国内では13年度の法人税は政府見通しより1兆円も上回り、税率2%に相当したことで法人減税の強力な味方が付いた。内部要因としては薄商いのままの1,000円上昇だったから相場は上を向いてはいる。

短中期的には世界中の市場関係者が期待していた「官製の買い圧力」が上方指向の力学として作動する。「官製の買い圧力」とは、政府がGPIF資金の約60%も占めていた運用怠慢部分を株式買いに向けさせることを言う。

米国で昨年進んだ債券から株への大転換を現地で「グレートローテーション」と呼んだ。日経新聞ではGPIF運用改変を「官製グレートローテーション」と表現した。

GPIF資金130兆円の5%でも株式買いに入れば、昨年の海外投資家の買い越しの半分近くになる。極めて大きい。

デフレを脱してインフレに向かおうとする日本にとって、債券運用から株式への傾斜は大いに政策の整合性はある。経済音痴の評論家が言う「株上昇への便法」ではない。インフレに向かおうとする日本で、成長戦略で行くと言うのだから、株式への傾斜は当然であろう。むしろ遅すぎた憾さえある。

しかし、この「官製グレートローテーション」は、需給関係の力の変化であって、それだけでは企業の国際競争力が強まるわけではない。本当の上げ相場を導くのは、今月下旬の成長戦略の発表内容である。「昨年6月5日のトラウマ」(既報で記述)は先週乗り越えたとしよう。重い上値を突き破って半年のボックスを抜けて日本株始動の6月になるか、その中に壮年期相場の芽を宿すか否かを見極めたいところである。青春期相場の完結の儀式としての大幅急落の昨年6月13日から満1年でもある。
 
『山崎和邦の投機の流儀』より抜粋
 
 
山崎和邦 山崎 和邦
野村證券、三井ホームエンジニアリング社長を経て、武蔵野学院大学名誉教授に就任。大学院教授は世を忍ぶ仮の姿。実態は投資歴51年の現職の投資家。著書に「投機学入門ー不滅の相場常勝哲学」(講談社文庫)、「投資詐欺」(同)、「株で4倍儲ける本」(中経出版)等。 『山崎和邦の投機の流儀』では経済動向を解説。
 
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イエスノー世論
世界経済で日本株始動となる?
6月下旬の成長戦略の内容では日本市場に注目が集まると言われています。そこで皆さんは日本株始動となる思いますか?
これから日本株始動⇒YES
いや、ならないだろう⇒NO
 
【あなたの意見はどっち?】
Yes!  これから日本株始動
No!  いや、ならないだろう
 
投票結果はこちらから
 
 
今週の株まぐオピニオン
アパートの資産価値とは
──日本AMサービス 代表 堂下 葉(どうした よう)
 
堂下 葉(どうした よう)
不動産賃貸、不動産売買、プロパティマネジメント、アセットマネジメント業務を経て日本AMサービス創業。不動産ファンドで培った約2,000億円規模の収益不動産の投資業務に基づいた「不動産価値の最大化」をコンセプトとした個人投資家向け不動産投資のトータル的なサポートを行うアセットマネジメント業務を提供。
 
アパートの資産価値は土地価格と建物価格で決まる。しかし、これは表面的な価値でしかなく、築年数や、管理状態により、数十年経過することで大きな差が出てくる。そのため、収支の結果も大きく変わってくるのである。

この資産価値を保つために必要なのが賃貸管理なのである。しかし、土地活用でアパート造りサブリース契約を締結した方のほとんどが物件を定期的に見に行くようなことはしない。サブリース会社に任せているため、「家賃だけ入ってくればそれでいい」という考えだからだ。だが、それでは、資産価値が低下する可能性がある。

サブリース会社は家賃の保証はしているが、資産価値を維持することは保証していない。サブリース会社を疑うわけではないが、相続等により当事者が変わると条件変更を持ちかけるなど、数多く問題が発生しているのもまた事実だ。資産価値を維持するためにも、定期的に物件を見に行くなど、保有する資産が適正に管理されているかチェックすることが、物件の資産価値を保つためには重要である。

★管理状態をチェックするポイント

□物件の共用部は綺麗に保たれているか
ゴミ置き場、エントランスがチラシで汚れている、放置自転車がある、入居者の私物が通路に置かれていないか。

□空室はどれくらいあるか
空室はバルコニーをみるとわかりやすい、カーテンがついてない、シャッターがしまっている部屋などがないか確認する。

□サブリース会社と定期的に打ち合わせはしているか
少なくても1ヵ月に1回、管理状態や募集の動向等を話し合うことが重要である。

□どんな条件で賃貸募集がされているか
今では簡単にインターネットで物件検索ができるので、保有されている物件がどのような条件で募集がされているか確認をしてみる。

基礎的な部分の確認を行うことでも賃貸経営者の自覚と保有する資産を守るという意識が芽生えるのである。

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『セントラル総合研究所・八木宏之:経済時事ブログ』より
 
(3)ドイツ、今年の成長率予測を引き上げ
『NNA.EUメールマガジン』より
 
(4)骨太の方針に具体性なく、中途半端な議論ばかり
『大前研一 ニュースの視点』より
 
(5)ブラジル1-3月期成長率+1.9%に低迷
『新興国情報』より
 
 
お悩み解決 まぐまぐ! Q&A
まぐまぐユーザーのお悩みを解決するこのコーナー。今週は株式投資に関する質問にお答えします。
 
株価と会社の景気について
 
質問
会社が好調か不調かを株価で判断することもできると思いますが、例えば450円位の株価で、時価総額が70億円位の会社が一体いくらまで株価が下がったらこの会社はヤバいとかという判断はできるのでしょうか。

また、そのように株価や時価総額の上がり下がりでその会社の景気は判断できるのでしょうか。

ある気になる企業がありまして、株価を見たりいろいろ調べましたがどうも理解できなかったので、どなたかお詳しい方ご教授お願い致します。
 
回答
いいえ。100円以下でも大丈夫な会社は大丈夫です。住友金属を50円台で買い、150円で手放しました。

低位でその会社が耐えられるかは、財務体質によります。債務よりも多くの資産を持っている会社は、株価が低くなっても倒産しません。業績が悪ければ無配になり、株価は時間を追って下がり続けますが、債務超過にならない限り倒れません。回転率が悪くても、赤字でも、資産を持っていれば、資金ショートは起きないので、倒れないんです。

株価が高くても、転換社債などを大量に出している会社は予定株価より下がると資金がショートして黒字でも倒れることがあります。中止もできます。ウィルコムなんかが良い例かと。ソフトバンクも似た感じかと。

内訳を見ないと判断できないと思いますよ。決算書を見るといいですね。
 
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【株のまぐまぐ!】 2014/06/11 号
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