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★空室の3大要因
●適正な募集広告が行われていない ●適正な募集条件で募集が行われていない ●物件の管理状態が悪い
こうして考えると、賃貸管理会社の能力、業務方法が稼働率に反映していくことは言うまでもない。
賃貸管理会社の賃貸募集は様々であるが、一般的にはREINS、ATBB(不動産業者間の情報サイト)に物件情報を登録し、ポータルサイトからの誘導等で募集を行う。しかしながら、こうした媒体に登録はしているが図面の登録がない、見栄えの悪い図面を登録しているケースが散見される。賃貸仲介業者は、REINS、ATBB等に登録された物件情報、物件図面を基に物件をお客さんに紹介を行うため、しっかりと情報開示がされていなと物件を探している方に物件情報が届かないこととなる。
こうした状況は、昔ながらの業務方法を行っている業者に特に多い。「古き良き」という言葉は、受給バランスが崩れた賃貸市場では通用しないということなのだろう。
賃貸市場は今でも礼金を代表とする慣習という部分が色濃く残り、こうした慣習ばかりに目が行き、顧客のニーズがつかめないと「長期的な空室」「いい入居者がつかない」「管理状態の悪化」に繋がるのである。これからの賃貸経営は、現在の市場を把握し、最適な募集条件を設定して物件情報開示を適切に行うことが重要である。 エージェントを探しは資料請求から! お持ちの不動産の価格査定はコチラ
| | | | | | | まぐまぐユーザーのお悩みを解決するこのコーナー。今週は株式投資に関する質問にお答えします。 | | | 質問 | 6月には日経平均株価は1万5千円を超えるのではと思っていますが、今後、不安要素があるようでしたら教えて頂けると助かります。
デフォルト、テロ、シャドーバンキング、中国バブルの破綻などはありますか? | | 回答 | 山のようにたまってきた買いポジションのVI先物の決済期限が6月11日、オプションSQ13日、ダウ先物の3か月ぶりのSQが23日ですね。
6月に限ったことではありませんが、そろそろ米国のQE3が終了間近です。これに関して市場は織り込み済みではありますが、QE1終了の時は約16〜18%程度の下落、QE2終了の時は約10%下落でしたので、今回のQE3終了でも10%程度の下落があっても不思議ではないと思っています。
中国では、7月が共産党の創立記念、8月が人民解放軍の建軍記念で、今年は日清開戦120周年です。
為替(ドル、ユーロ、ポンド)チャートでごく一般的なテクニカル分析をしますと、現在は強い買いを示していますが、6月中に転換を示すクロスがみられているので、長く続くかどうかが疑問でもあります。これは、英国のEU脱退に関する懸念からですが、見方によっては円高材料とも言えますし、輸出入企業の決算にも大きな影響が出るであろう材料として注視しています。
また、6月に限りませんが、やはり中国のシャドーバンクの動きは相変わらず要注意だと思います。 | | | 【株のまぐまぐ!】 2014/06/04 号 まぐまぐ!はオフィシャルメールマガジンをお届けすることによって 無料でメールマガジンを配信するシステムを提供しています。 | | 配信中止はこちらから メールアドレスの変更はこちらから ご意見&ご感想はこちらから | | | 発行元 | :株式会社まぐまぐ | 広告掲載をご検討の方はコチラよりお問合せください。 | 配送技術 | :株式会社アットウェア | | 「まぐまぐ」は株式会社まぐまぐの登録商標です 株式会社まぐまぐは、プライバシーマーク認定企業です | | | | |
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