梅雨時から夏にかけては、気温と湿度が上昇し、細菌も繁殖しやすく、一年でもっとも食中毒が多発する時期です。夏は暑さだけでも辛いのに、食中毒による体力低下は致命的。大切なことは、菌を増殖させない環境づくりは勿論ですが、病気に対する抵抗力・免疫力を下げないことです。 痩せたい!と願っている人の中には、お腹を壊せば痩せるからOKと思っている強者もいるかも知れませんが、経験上クラッシュして痩せると、頬がこけ、生気のない形相になります。これは、アラサー以上であれば尚更。しかも、免疫力が低下しているので、ちょっとしたストレスや疲れに耐えられず、イライラしたり動きも緩慢になり逆に体重が増加したり、何もいいことはありません。 やはり、自己管理ができる状況は自分で作り出さないと、綺麗を創ることもできませんからね。 では、免疫力を低下させないようにするポイントは?
◆体を冷やさない 体温が1度上がるだけで免疫力が約3倍になると言われています。
◆質のよい睡眠をとる 体内にウィルスが入ってきた時に闘うNK細胞は、睡眠の乱れによって低下してしまいます。 例え、眠れなくても、体を横にいて休めるだけで免疫力はアップします。
◆適度な運動をする 体を動かすことで、体温が上がり免疫力はアップします。また、NK細胞は運動によって活発に働きだします。
◆笑う 笑いヨガもあるくらい、笑いは健康に繋がります。なぜなら、笑う時は腹式呼吸をしているのと同じなので、 自律神経が整い、体温も上がり、NK細胞も活発になります。 一見簡単に思えますが、実践できていないのが現状ではないでしょうか。特に忙しいと運動は後回しにしがちですが、ここで言う免疫力を低下させないための運動は、やり過ぎは禁物。 つまり、朝晩のストレッチや通勤中の階段上りや一駅歩く程度の運動量で十分なのです。本当にこんなに簡単なことが出来ないと言うのは、わざとやらない頑なな気持ち、例えば「具合が悪くなって簡単に痩せたい」などがあるのかも(笑)。あくまで健康に痩せることが美しく痩せるための必須条件だというコトを忘れないように! |
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