こんにちは北浜流一郎です。
正直、24日の東京市場は続伸。 こう予想していました。
週明けまでの動向をまとめると、NYダウが反発し、為替は98円台前半に下落、都議会議員選挙では自民が圧勝。
これは参院選挙の勝利につながり、国会のねじれが解消、安倍政権が政策を実行しやすくなる。
こう推測したのですが、実際の日経平均は167.35円安。 期待+見込み外れに終りました。
何が起きたのか。下落の背景にあったのが、中国市場、特に上海市場の急落です。 今回の下落要因は銀行融資の抑制懸念。
このところ中国市場はあれこれの材料で下落基調ですが、24日もそれが加速された形で現れてしまいました。
中国のことは関係ないのじゃないか。こう言いたいところですが、そうも行かないのが現実です。今後も同市場の動向から目を離せませんね。
他に韓国市場も下げてますし、アジア市場に足を引っ張られる日々が続く恐れありです。
ただ個々の値動きを見ると、大きく下げたわけではありせん。この点、あまり悲観的にならないようにしたいですね。
トヨタ自動車株だって、90円下げたとはいうものの、6月7日につけた安値5,360円を割り込んだわけではありませんしね。
低位株なら、沖電気のような銘柄でも3円安。6月7日の安値162円から見ると、24日の引け値199円は結構頑張っていることになるんじゃないでしょうか。
要するに大して下げていないので、悲観する必要はないと考えてよいと思われます。 |
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