こんにちは北浜流一郎です。
東京市場、今日はかなり意外な展開でしたよ。私は反落を想定、日経平均が150円ほど下げる。 こう見ていたのですが、なんと346.60円もの上昇、正直かなりの驚きでした。
■特にご紹介したい投資関連情報
やはり為替市場での円の反落、これが効きましたね。寄りつき時点では対ドルで94円台前半、93円台への突入もあり得る動きだったのですが、時間がたつにつれて反落、結局94円台後半に下りましたからね。
このところ円高基調だったことで、目先上限と見た投機筋がドルを買い戻した。こう見てよいでしょう。
お蔭で株が上昇とはなったものの、ボリュームは小さく、本格的な買いが入ったとはとてもいえるものではありませんでした。東証1部の出来高も25億株にようやく達したほどだったですからね。
この規模は、最近では3月27日の24億に次ぐ少なさであり、上昇幅だけ見るとかなり盛り上がったような印象ですが、実際は寂しい展開だったことになります。
それもあって東証1部の新値更新銘柄も8銘柄に過ぎませんでした。
・太平電業 ・カカクコム ・日本カーバイド ・野村総合研究所 ・コーセル ・ミツバ ・新家工業 ・東天紅
の8銘柄のみ。
これらの中で私が時々注目銘柄に取り上げるのはカカクコムだけ。他はかつて勧めたことがあるものの、最近では無縁になっています。要する8銘柄中1銘柄では恥ずかしく、出来ることなら最低3銘柄にはしたいですね。
新値抜け銘柄は、基本的には魅力的な銘柄が多いだけに、それに気づかぬままの株式投資はなりたちませんしね。 |
0 件のコメント:
コメントを投稿