2015年3月21日土曜日

【1日2食】世界最高の手紙

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─■■──■■── 1 日 2 食 の 健 康 革 命
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──■■─           松井 二郎
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─■■■■■■ vol.448 2015/ 3/21
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  ◆このメルマガは
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 私、松井の人生を変えた1日2食健康法を
お伝えして……いたのですが、

もうひとつ、すごいことを知ってしまったので、
いったん中断してそのことを書いています。


  ◆その"すごいこと"って?
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 難病の原因と完治の方法です。松井はクローン病でして、
常識では死ぬまで治らないことになっていますが、
治る方法がわかっちゃいました。


  ◆これまでのあらすじ
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 1日2食を提唱し難病も治す甲田光雄医学博士のもと、
クローン病の治療をはじめるも、まもなく甲田先生が他界。
途方にくれていたが、

免疫力を高めることで難病を治す松本仁幸医学博士を知り、
松本理論による治療に取りくむ。
しかし"免疫のリバウンド"ばかりくり返すのだった。

これは心の問題なのではないか──。


          ◇




 こんにちは。松井二郎です。

 連載の続きです。




  ◆続・クローン病中ひざくりげ(108)
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 父から手紙が届いた。




 「えっ? まさか……」

開封する指があわてた。




 さかのぼること2週間前。

私のほうから、父にこんな手紙を送って
いたのだ。




 「まえから、ひとつききたいことが
あったんですが、いいですか?

ぼくはこんなできそこないの子に
なっちゃったけれど、

それでも、生んでよかったと思うかい?

クローン病は必ず治すけど、もし仮に
一生このままだったとしても、

ただ生きてさえいれば、それでいいかなあ?

どうか教えてください。」




 カウンセリングをして以来、

いつかきかなければいけないと思って
いたことである。

ずっと決心がつかずにいた。

まだ、きく関係ができていない。
そう考えたのだ。




 それが最近は、

父との関係もずいぶんよくなってきている
ような気がしているし、

『自分を愛して!』の本にも、

父親とのわだかまりを解決しておかねば
ならないと指摘され、

もういい加減クローン病を治したいし、

それに父ももう七十、

いつまでも生きていてくれるなんて思っていたら、

こんな大事なことをききそびれたまま永遠に
きけなくなってしまうことだってありうる。

とうとうきくことにしたのである。




 そして、この手紙が到着するであろう日の、朝。

ケータイの電源をいれると留守電のアイコンが
でていた。

「実家」

と表示されている。

緊張しつつ再生した。




 「ああ、お父さんだ。
いつもの薬代、送っておいたから、
確認してくれ。それだけ。
ブツッ」




 へなへなした。

全身の力が抜けた。

まだ手紙が着いていないのか、

それとも、

読んだけれども何をたずねているのか
意味がわからなかったのか。

いずれにせよ、着金のむねは電話して
おかないといけない。

尋常でなく緊張しつつ実家にかけた。

なかなか出ない。




 出た。




 ……留守番電話が。

 私も用件だけ入れて切った。




 たったこれだけのことだが、

しばらく横にならなければ回復しない
くらい、疲れた。




 それから1週間後のことだった。

父から手紙が届いたのだ。

「えっ? まさか……」

めったに手紙をよこさない父である。

あの回答にちがいない。

開封する指があわてた。




 果たして、いつになく長い文面が
したためられていた。




 読んだ。──望んでいた答えが、

たどたどしい文章でつづってあった。




 その手紙を私は枕元においた。

寝る前に読んだ。

起床してすぐに読んだ。

毎日、読んだ。




 文面は、

父のプライバシーにかかわるところだけ
カットすれば、

公開してまずいものではない。




 これが父からもらった手紙である。


          ◇


  拝啓




  大寒を迎え冷え込みがますます厳しくなりましたが
 その後いかがお過ごしでしょうか。(中略)




  さて、二郎の質問ですが、

 お父さんもお母さんも子供から子育てという
 夢と希望をもらいました。

 そして何もやることもなかったおばあちゃんも
 保育所の送り迎えという張り合いができ生きがい
 をもらいました。

 お父さんも前の古い家は道路沿いで危険なので
 子育てにはよくないと思い今の家を建てる決心を
 しました。

 それから我が家には財産がないので子供には
 教育が財産だと思い

 働いたお金は進学後の送金にあてました。

 そのぶん預金はありませんでした。

 親は子供から生きがいという力をもらって
 いるのです。




  お父さんが一つ反省していることがあります。

 それは二郎が中学生の時いじめにあっている時
 助けてやれなかったことです。

 あのころは仕事のことばかり考えていていじめに
 ついてあまり深く考えが至らなかったのです。

 今思えばあの時会社を休んででも学校に行って
 先生方と話し合うべきだったと思いました。

 申し訳ありませんでした。




  第二に、

 親は子供の顔を見るのが何よりの楽しみなのです。

 今は二郎も病気で苦しんでいるけれど医学も日進
 月歩でクローン病も完治するときが必ず来るもの
 と信じています。

 信念を強く持って前向きに生きて下さい。

 父母は常に二郎の早い快復を心から願っています。
 (中略)

 二郎がつらくとも生き続けることが親孝行をして
 いるのだと思って下さいね。(中略)




  お父さんは中卒のため自分の思い通りに文章が
 うまく書けませんが私の気持ちが伝われば
 うれしいです。

 簡単ではありますがこのへんで失礼致します。父より

 二郎へ


          ◇



 私も1週間くらいして返事を出した。




 こう書いた。


          ◇


  前略

  先日は心のこもった温かい言葉をたくさん書いて
 送ってくれて本当にありがとうございました。

 子供のころからの胸のつかえがスッとおりた気持ちです。

 私はてっきりお父さんに嫌われていると思い込んで
 いたのです。




  子供のころの私の目からは、お父さんはとてもこわい人に
 うつっていました。

 なんだかいつもプンプン怒っているように見えました。

 それが、私がだめな子だからじゃないかと思って、

 お父さんの機嫌が良くなるように、言いたいことも
 言わずにいい子にしていました。

 でも、お父さんの機嫌は良くなりませんでした。




  今にして分かることですが、

 大人であるお父さんに苦しいことやつらいことの
 一つや二つあるのは当たり前で、

 それは子供の私のふるまいなど問題でなかったのに
 ちがいありません。

 しかし子供というのは馬鹿なもので、

 子供なりに家のことを考え、

 みんなニコニコするように、

 一家仲良くなるように、

 お父さんとお母さんがケンカをしなくなるように、

 必死に努めたのです。




  小さいころの私は、いい子だったでしょう?

 本当は、性根はいい子なんかじゃないのですが、

 私がいい子にさえしていればいつか松井家は
 みんな仲良くなると思って、

 そうならないのは私のせいだと思って、

 もっといい子にならなければと思いました。




  だから、いじめられても黙って学校に行きました。

 学校がいやでいやでたまりませんでした。

 毎日が地獄でした。

 集団になって私は殴られたり蹴られたり、

 クツを隠されたり、

 授業中にうしろから叩かれたり、

 100円ライターの発火装置で電流を流されたり
 しました。

 それでも、私はお父さんに好かれたい一心でいい子に
 していました。




  中学校で勉強をがんばったのもいい子になりたかった
 からです。

 成績が良くなるといじめられなくなったのでホッと
 ひと安心したのですが、

 中学3年の12月から、思い出すのもつらい地獄の
 いじめにあいました。

 そのころはいっちょまえにプライドもあったので、
 よけい言い出せませんでした。

 学校へ行くと誰も口をきいてくれず、

 毎日学校へ行ってはぽつんと一人で過ごし、

 長い長い一日を耐えて、黙って家へ帰りました。




  そのいじめをやった連中の一部が高校も一緒だったので、
 高校3年間も地獄でした。

 ファミコンばかりやっていたのはそのせいなんです。

 もう勉強したって何をしたってムダだと思いました。

 もう自分には生きる価値がないと思っていました。

 私はゴミクズだと思っていました。

 でも、ゴミクズを育てるのではお父さんに申し訳ないと思い、
 それでも勉強はしました。

 本当はもう何もかもいやでした。

 でもいい子を演じ続けようとしました。

 お父さんに認めてもらえないことは私にとって恐ろしい
 ことでした。




  私はお父さんに愛されていることが分からなかったのです。

 だからお父さんに助けを求めればいいのにそれをしません
 でした。

 ゆるしてください。




  これはお父さんを責めているのではありません。

 そのとき私が言うべきだったのに、

 愛されていることを感じる能力が足りなかったばかりに、
 嫌われていると思い込んで、

 好かれようとして勝手に間違った努力をしてしまいました。

 反省しています。

 これは私からのお詫びの手紙です。




  先日のお父さんからの手紙で、私はおのれの間違いを
 知りました。

 お父さんに好かれていたことがようやく分かりました。

 いじめを止めてくれることを考えていてくれたのを
 知ってとても嬉しく思い、

 救われた気持ちになりました。




  お父さん、

 ぼくのお父さんでいてくれて本当にありがとう。

 くれぐれも長生きしてください。クローン病を治して
 遊びに行くんですからね。

 それではまた。

 不尽

 二郎より




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  ◆ 編集後記
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 この記事は、有料メルマガのほうで
先に公開しましたが、

こんなメールをいただきました。




> お手紙よかったですね〜
> メルマガ読みながら泣いてしまいました。
> やっぱり言葉にしないと伝わらないことっていっぱいありますね。
>
> 一言お祝いを言いたくて、メールしました。
> これからのメルマガも楽しみにしてます。
> ではでは
>
> こまめ


          ◇


 どうもありがとうございます。

まさか父が、私の質問にすんなりと、

真っ向から答えてくれるとは思って
いませんでした。




 いや、すんなりではなかったでしょうね。

ウンウンうなって書いてくれた姿が目に
浮かびます……。




 ううう、

泣かせるじゃねえかあ、おやじ。




 父とこんな話をしたことは生まれてこのかた
ありませんでした。

よもやあの父がこんなことを書いてくれるなんて。

こんなふうに思っていてくれたなんて。




 ああ、もうよけいなコメントをしないで、
ここで締めるとしよう。

私がぐだぐだ何か付け加えるよりも、

「思い通りに文章がうまく書けませんが」
とあるけれどこの世界最高の文章を、

よく味わってもらえたらありがたいです。




  ◆ 難病に苦しむ人を助けよう
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 難病の苦しみは、体の痛みよりも、「一生治りません」と宣告された
 心の痛みにあります。

 その痛苦はいますぐ取りのぞくことができます。

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  参考文献としていますが記事は筆者独自の判断で執筆しています。
  両氏の主張を正確に知りたい場合は原著をご参照ください。

  内容には万全を期しておりますが購読者個人の責任においてご利用
  ください。何らかの損害が発生しても発行者は責任を負えません。

  正確な方法に基づかない独断での少食は逆に健康を損ねます。
  特に病気をお持ちの場合の少食、健康な身体であっても極端な
  少食は大変危険です。この場合必ず減食療法を指導できる専門家の
  もとで行ってください。
  減薬についても同様です。特に長期にわたりステロイドを使用した
  場合は必ず医師のもとで減薬してください。

  「1日2食健康法」詳しくは >> http://www.2shock.net

  「松本医学」詳しくは >> http://www.matsumotoclinic.com

 ○記事の無断転載を禁じます。ただし内容を一切改変せず全文転載する
  場合に限り、転載許諾は不要です。


 "今日も読んでくださりありがとうございました!"

 発行者  松井 二郎(2食ネット代表、文筆業)

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