上記のように、5月は投資家にとって怖い印象があり、そのために生まれた言葉が「セルインメイ」です。したがって乱高下激しい5月に頑張る必要はなく、売っておけばOKと考える投資家も多いのです。逆を言えば暴落後に安い株価で買える可能性もあります。 しかしこの言葉には続きがあり、「Sell in May, and go away; don't come back until St Leger day.」と言われています。 これは、「5月に売って、ここから立ち去れ。 そして、セント・レジャー・デー(株価が上昇し始めることが多いと言われている9月の第二土曜日)まで戻ってくるな」という意味です。 欧米では6月から10月まで夏休みのため、マーケットに参加する人が減少することから、こう言われています。 もちろん格言ですので、この通りに投資したほうが良いということではありません。ただ投資をしているなら、5月は要注意月だぞということは覚えておいて損はありませんよ。 |
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