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─■■──■■─ 1 日 2 食 の 健 康 革 命
────■── 松井 二郎
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─■■──■■ vol.317 2011/ 8/10
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こんにちは! 松井 二郎です。
◆ くろーん病中膝栗毛
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
クローン病の原因は "化学物質" だった。
◇
「この病気は原因不明です」
いったいどれだけ言われたことだろう。
私は、甲田療法という一縷(いちる)の望みを
もっていたから、まだ、よかったけれど、
全国に3万人ともいわれるクローン病の患者は、
いまもこのように言い渡され、
絶望のふちに叩き落とされているのだ。
いくたの難病患者を救ってこられた
甲田光雄先生は、
難病の原因について
「宿便がおおいに関係している」
というところまで迫った。
しかし「これが原因」とハッキリ断定されることは
なかった。
治療をうける私としても、
「治っている人が現実にいる」
という、その証拠だけで充分だった。
なにより甲田先生の魅力に私は惹(ひ)かれていたのだ。
この先生になら
どこどこまでもついていこうと。
しかし、先生は他界されてしまった。
今後、独力で甲田療法をやり遂げる
すぐれた人は別として、
私のような凡人が難病を治すには、
やはり原因を知らなければならないのではないか。
その原因を、とうとう、知ることができた。
以下、
『松本医院ホームページ』
http://www.matsumotoclinic.com
を読んで理解したことを、私なりに書いてみたい。
◇
そもそも病気とは何か?
体に "異物" が入ってきたときのみ、
私たちは病気になる。
まず、ここをしっかりおさえておかねばならない。
さて、異物に対応するのは "免疫" である。
よく「免疫、免疫」とテレビの健康番組でも言うが、
免疫とは "白血球" のはたらきのこと。
これからのメルマガで詳しく書くつもりだが、
もうちょっと言葉を加えておくと、
【 異物に体を乗っ取られて死なないように、
白血球が異物を殺し尽くすはたらき 】、
これを免疫という。
"白血球" が "異物" と戦っているときに、
熱が出たり、
かゆみが起きたり、
痛みを感じる。
これを、古来、人類は "病気" と呼んできたのである。
原因が不明な病気など、ない。
"体に異物が入ってきている"、
これが原因だ。
その異物に、2つあるのだ。
【 生きている異物 】と
【 死んでいる異物 】
である。
【 生きている異物 】とは、
カゼなどの "菌"、
インフルエンザなどの "ウイルス" だ。
このような異物は、
放っておくと体内で無限に増殖する。
すると体が乗っ取られて死んでしまう。
そこで、白血球は
「敵襲ー!」
と叫んでいるかどうかは知らないが、
敵を完全に殺し尽くすまで戦う。
戦いが起きているあいだは、
発熱したり、不快な思いをするが、
殺し切ってしまえば症状も消える。
つまりカゼやインフルエンザが治る。
ところが、
このごろは、最初から死んでいる異物も
体に入ってくるようになった。
【 死んでいる異物 】とは、
人類が生みだした "化学物質" である。
化学物質が入ってきたときも、白血球は
「敵襲ー!」
と叫んでいるかどうかは知らないが、
殺しにかかる。
しかし、なにしろ相手は最初から死んでいる。
いくら攻撃しても死なない。
「おかしいな、こいつ。死ね! 死ね!」
白血球は永遠に攻撃を続ける。
その結果、
永遠に私のおなかは痛み続ける。
これがクローン病だったのだ。
◇
では、クローン病を治すにはどうすればいい?
まず考えられるのは
「化学物質を体に入れないこと」だ。
いや、それはできない。
世を捨て、山にでもこもれば可能かもしれないが、
それでも、いまや水と空気にまで
化学物質が入っている時代だ。
そうなると
「化学物質と共存できる体になること」。
これしかない。
そんなことはできるのか?
できるのだ。
化学物質は、カゼの菌やインフルエンザのウイルス
とは違う。
体内で猛烈に増えるということはない。
ふつうに生活していて体に入ってくるていどの量なら、
放っておいて差しつかえないのだ。
「敵襲ー! ……いや、まて、まて。こいつ、
もう死んでら。
おーい、みんな、こいつとは戦わなくていいぞー!」
白血球が、そう学習さえすればよい。
クローン病を治す方法は、
そこまで免疫力を高めること。
その方法が "漢方薬" "お灸" "鍼(はり)"
なのである。
(つづく)
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◆ 編集後記
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ようやく核心に触れることができました。
きょうは、とりあえず序章。
これからちょっとずつ詳しく書いていきますよ〜。
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今日も読んでくださりありがとうございました!
松井 二郎
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両氏の主張を正確に知りたい場合は原著をご参照ください。
◇正確な方法に基づかない独断での少食は逆に健康を損ねます。
特に病気をお持ちの場合の少食、健康な身体であっても極端な
少食は大変危険です。この場合必ず減食療法を指導できる専門家の
もとで行ってください。
減薬についても同様です。特に長期にわたりステロイドを使用した
場合は必ず医師のもとで減薬してください。
◇原則として無断転載を禁じますが、内容を一切改変せず全文転載する
場合に限り、転載許諾は不要です。
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発行: まぐまぐ!
編集: 松井 二郎(フリーライター・2食ネット主筆)
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