2011年8月1日月曜日

【1日2食】潜入!鍼灸院で「はっふ〜ん」

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─■■──■■─ 1 日 2 食 の 健 康 革 命
────■── 松井 二郎
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─■■──■■ vol.316 2011/ 8/ 1
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 こんにちは! 松井 二郎です。


 ◆ くろーん病中膝栗毛
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


「漢方薬を飲んで、あと、お灸と鍼(はり)をするように」

 松本仁幸先生から、そう言われた。


 "漢方薬"

 "お灸"

 "鍼"


 この3つが、
 松本医院 http://www.matsumotoclinic.com での治療の
 すべてなのだった。


          ◇


 漢方薬は、医院からの帰りにたっぷり
 もらってきていた。

 "煎(せん)じ薬" というものである。


 それまで私は、漢方薬といえば、


「ゴホンといったら龍角散」

「カゼの引きはじめに、葛根湯(かっこんとう)」


 くらいのイメージしかなかった。
 いずれも粉薬である。


 ところが、もらってきた漢方薬は、
 そのイメージとはおよそかけ離れていた。


「なに、これ? おがくず?」


 そのようにしか見えない物体が、ビニール袋で
 梱包されている。


 薬局から出された「お薬の説明」をみると、

 これらは
 葛根(カッコン)、黄連(オウレン)、甘草(カンゾウ)、
 枳実(キジツ)、芍薬(シャクヤク)

 などなどで、

 みな、木の皮や草の根っこなのだ。


 これが体によいと発見した中国人は、すごい人たちである。


 そのおがくず、

 もとい漢方薬を取りだし、ナベにバラバラ入れる。


「えーっと、なになに、

 ここに700ccの水をそそいで、
 弱火にかけて40分間煮る。

 よ、40分〜!?

 そんで、400ccまで煮詰めたらできあがり。
 1日3回にわけて飲むのね」


 40分も、ガス使ったことないよ。

 でも、これから毎日これをやるのだ。


 トロ火で10分ほど経過。

 少しずつ水が沸騰しだし、

 葛根(カッコン)やら黄連(オウレン)やらが
 ナベのなかで踊りはじめた。


 そして……。


「ん? これ、なに?」


 すごい匂いがしはじめた。

 これはなんといったらいいのか。


 そうだ。あれだ。漢方風呂だ。


 15分、20分と進むにしたがい、
 匂いはさらに強化され、

 家じゅう漢方風呂の匂いにつつまれた。

 換気扇は「強」で回しているのだが。


 40分たった。

 ナベを火からおろし、ザルごしに別のナベにあけてみる。


「なに、これ? 泥水?」


 そのようにしか見えない液体が、ナベのなかに
 ダブダブしている。

 すごい茶色だ。底が見えない。


 では、飲んでみよう。

 治った人たちの体験手記を読むと、
 これが口が曲がるほどニガいという。

 どれどれ。


 ん?


 んんー?


 ニガいっちゃニガいが、そんな、卒倒する
 ほどじゃないぞ。

 うん、だいじょぶ、飲める!


 おそらく青汁を飲んでいたおかげであろう。
 口が曲がるものには慣れている。

 失礼、

 自然界のにがみ成分に慣れているのだ

(青汁はおいしいものはおいしいです、念のため)。


 この漢方薬、食前・食後と2種類が処方されている。

 つまり1日に合計800cc、
 この泥水、

 もとい漢方薬を飲むのである。


「み、水が飲めねぇ〜」


 おなかタップンタップンの日々が始まった。


          ◇


 次は "お灸" だ。


 これは "カマヤミニ" という商品を買ってきた。


 もぐさをひとつまみ、
 豆つぶほどの小さな筒に入れてあって、

 筒の底にはノリがしてあり、
 水をつければカンタンに皮膚に吸い付いてくれる。

 ツボに貼ったら、
 あとは、てっぺんにライターで火をつけるだけ。


 へぇ〜、こんなものがあるのねぇ〜。


 では、お灸をすえましょう。


 火をつけると、もぐさは、ポッと赤く光り、

 煙を吐きつつ、

 赤い部分が黒い灰にいれかわりながら、
 皮膚に近い側へと進行していく。


 ぜんぜん熱くない。


 ははん。なんだよ。びびらせやがって。
 こりゃ楽勝だあね。


 火がゆっくり、皮膚付近にちかづく。

 ん?


 んん?


「あぢぃいいい!!」


 なんだ、これは。時間差攻撃か!


「ぎにぃやぁぁあ」


 熱いというより、痛い。

 い、いででぇー!! ぐわおぉぉー!!


 クローン病で、おなかが痛い思いをし、

 それを治すため、また、痛い思いをする。


 日ごろの行いの悪さが知らされる。


          ◇


 そして最後は "鍼(はり)" だ。


 といっても、これは家ではできない。
 鍼灸院にいく必要がある。

 毎週大阪に通うこともできないから、地元で探した。

 さいわい、知人が「ここはいいですよ」と
 教えてくれたところがあった。


「初心者なんです、お手やわらかに……」


 鍼灸師さんにそうお願いすると、

 その鍼灸院で最も細いハリを使ってくれる
 ことになった。

 赤ちゃん用のハリだそうである。


「じゃあ、打っていきますからねえー」


 寝台のうえに上半身ハダカで
 うつ伏せになると、さっそく始まった。


 背中に、鍼灸師さんの指先がツボをさぐるような動きを
 するのを感じると、すかさず

 ピシッ!

 という音がして、その箇所に弱い衝撃がはしる。

 ハリが入ったのだ。


 そのあと、そのハリを、たぶんつまんで
 押しこんでいるのだろう、
 すこし体の奥に入ってくる感覚がある。


 案外、痛くもなんともない。


 ん? いや、ときどきは、やっぱり多少痛いぞ。


 しかし持っていたイメージとはぜんぜん
 ちがった。


 まえにテレビで、鍼灸を体験、みたいな番組を
 見たときのこと。

 リポーターの背中じゅう、ハリが突き刺さっているのに
 おそれおののき、


「うへぇ、よくあんなことをする人がいるなあ」

 と感心したものだが、

 いまの私の背中には無数のハリが突っ立てられているのだ。


「じゃあ、ハリに電気を流していきますよー」


 えっ?

 それは……


 痛かったりしません?


 電流を発生させるらしい機械に
 たくさんの導線がつながっていて、

 線の先っちょにプラグがくっついている。

 そのプラグで、背中から突き出ているハリを
 つまむようにはさむのだ。


 背中の一部分を指でトントンされ、

「じゃ、まずここいきますよー」

 うっ!


「つぎは、ここですよー」

 はっ!


「最後はここですよー」

 ひっ!


 は、ハリを打たれたところが
 ピクピクいってるぅー。


 痛くはないけど、

 な、なんともいえない、ヘンな気分……。


 隣の人は、これをやられながら眠っていた。

 すごい境地だ。
 何年修行すれば到達できるであろうか。


          ◇


 8ヵ月が過ぎた。


 つまり8ヵ月のあいだ、わが家の換気扇からは
 定期的に40分間 漢方風呂の匂いが放出され、

 時折、ぎょえええ、ぎぃやああという悲鳴が
 あがった。

 さいわいにもアパートからは追い出されなかった。


 そのアパートから、
 松本医院に電話をかける。

 数日前におこなった血液検査の結果をきくのだ。


 先生は、まず "CRP" とか "血沈(けっちん)" という
 項目を読み上げていかれた。

 クローン病に関係する数値である。

 若干の改善がみられるものの、
 まだまだ、治っているとはいえない値だった。


 しかし、"肺サーファクタント" という数値が
 下がっていた。


「これで、間質性肺炎は、もうだいじょうぶや」


 えっ!

 ほんとですか!


 そういわれてみれば、最近、かわいたセキを
 していない。

 妙な息苦しさも感じない。


 治療開始2ヵ月目あたりから
 しきりに痰が出る日々がつづいて、

 それも最近は止まっていたのだ。

 あのときに肺が修復されていたのかもしれない。


 私の間質性肺炎は、ハッキリとした症状をあらわさず、

 まだ血液検査の数値上にあらわれていただけだった。


 とはいえ、
 ひとたび冒されたら死にむかっていく難病が、

 いや、世間ではそういわれている病気が、

 治ってしまった。


 すごい! すごいよ、東洋医学!


 あとは……

 クローン病と一騎打ちだ。


 (つづく)


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 ○ 昼食は従来の8割に。
   主食はなるべく玄米とし、副食は野菜・豆・イモ・海藻・
   キノコ類から1〜2皿。

 ○ 夕食はいままでどおりでOK。
   ただし、食べすぎないよう腹8分目をこころがけます。

 ○ 水またはカフェインレスのお茶を1日1.5〜2リットル飲む。
   食事中と食後3時間はさける。

 ○ もちろん間食・夜食はしません(したら1日3食だって)

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                   松井 二郎
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 発行: まぐまぐ!
 編集: 松井 二郎(フリーライター・2食ネット主筆)

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