2015年1月29日木曜日

やくみつる驚き?秘密は…/今すぐ行きたい雪景色を楽しめる温泉特集!京都伏見で坂本龍馬の足跡をたどる【旅まぐ】

2015/01/29 サイトで読む
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銀山温泉(山形県)©kelly marken - Fotolia.com
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やくみつる驚き?秘密は…
【編集部より】
 今月は第5木曜日まである、ということで嬉しいことに皆さんに『旅まぐ』を一通多くお届けすることができます。巻頭特集は、寒さ厳しいこの時期だからこその「温泉地巡り」。「龍馬が歩いた伏見」と合わせてお楽しみください。
郷愁の原風景
秋の宮温泉(秋田県)
 1月20日に大寒を迎えた日本列島。これから立春前後までが一年中で一番寒さが厳しい時期とも言われます。そこで今回は、あまりの寒さに凍えてしまいそうな心と体を芯から温めてくれる温泉の特集をお送りします。まずはレトロな町並みが人気の山形県は尾花沢市の銀山温泉からご紹介しましょう。
郷愁の原風景
銀山温泉 ©ma510na - Fotolia.com
 銀山川を挟んで建つ木造旅館が特徴的な銀山温泉。郷愁をかきたてられるこのノスタルジックな雰囲気こそが銀山の一番の魅力で、街並み保存の条例も定められているのだとか。大正ロマンの湯の街が雪に煙る風景は幻想的で、時を超えてしまったかのような感覚にすらとらわれます。
 小野小町生誕の地にかけ12の秘湯を巡り12人の人に会うという「12ひとえめぐり」なるサービスを行っているのは、秋田県湯沢市の秋の宮温泉郷。県内数ある温泉の中で最古の歴史を誇るんだそう。
 そんな秋の宮温泉郷にあって「日本秘湯を守る会」会員宿となっているのが、役内川のほとりにたたずむ鷹の湯温泉。渓流沿いの露天風呂から眺める雪景色は格別で、守る会発行の書籍にも「雪がしんしんと降る冬こそ露天風呂の味わいがある」と記されているほど。今時期、最高ですよ。 郷愁の原風景
秋の宮温泉
 東北地方の標高1,200mという場所に位置しながら通年で営業しているのは、福島県福島市の野地温泉。一軒宿の野地温泉ホテルが湯治客を迎えてくれます。
郷愁の原風景
野地温泉
 六つのお風呂が楽しめるこちら、様々な「宿評価サイト」での評判もかなり高め。ブナの原生林のすぐ脇にある露天風呂につかりながら見る豪快に積もった雪は、高い標高の贈り物とでも言いましょうか。街までの送迎サービスもあるので、雪道運転に自信のない方でも安心ですね。
 降り積む雪を、ほのかな硫黄の香りとともに愛でる──。そんな旅に、あなたも出かけてみませんか?
オススメ旅情報
オススメ旅情報
銀山温泉
諸々充実の公式HP。
「銀山温泉の歴史」コーナーが読み応えアリ、です。
 
オススメ旅情報
秋の宮温泉郷
こちらも温泉郷の公式HP。
本文でご紹介した「12ひとえめぐり」情報はこちらで。
 
オススメ旅情報
野地温泉ホテル
「雲上の湯めぐりの宿」のコピーは伊達じゃありません。
六つの湯殿の紹介や周辺観光地情報も。
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地球の歩き方
国内特別編 坂本龍馬が歩いた街 伏見
 伏見の町を大手筋から龍馬通りに入ると、龍馬館が見えます。
 坂本龍馬や新撰組のグッズが人気のお店です。
地球の歩き方
 龍馬通りを抜けて、寺田屋に着きました。
 江戸時代の伏見は、大阪と京都を結ぶ淀川の舟運の港町として栄えた町で、港に面して寺田屋のような船宿は何件も軒を連ねていました。
 大阪へと続く淀川の舟運は、平安時代以前からありましたが、淀川の治水を行い盛んにしたのは豊臣秀吉でした。
 1594年(文禄3年)には、伏見城築城の建築資材を運び込むために大規模な宇治川の土木工事を行い、港を築いています。
地球の歩き方
 寺田屋は、江戸時代初期から続く船宿で、薩摩藩の定宿でもあり坂本龍馬も頻繁に利用した船宿でした。
 船宿は現在の鉄道のターミナルのような存在で、淀川の航行権を持ち、船問屋と提携していて、旅人は船宿に入ってから船に乗る事になっていました。
 寺田屋さんの各部屋では、当時の写真や龍馬の書いた書物、掛け軸や肖像画を見る事が出来ます。
地球の歩き方
 当時の寺田屋前の船溜まりの様子が伺える写真がありました。
 淀川三十石船は京都と大阪間(約44.8キロ)を繋ぐ快速船で「早上り三十石」と呼ばれ、多い時には162隻が就航し、一昼夜で上り下りが合計320便、一日9000人近くが往来したそうです。
 三十石船は、当時の重要な交通機関であったのでしょうね。
地球の歩き方
 坂本龍馬の肖像画。
 この絵は、寺田屋の女将お登勢が坂本龍馬に奨めて、町の絵師に描かせたものだそうです。
 坂本龍馬は身長182cmと言いますから背の高い人だったんですね。
地球の歩き方
 寺田屋と言いますと、幕末期に起こった、坂本龍馬襲撃事件の舞台になった場所です。
 慶応2(1866)年1月23日、奉行所は龍馬が寺田屋に入った事を知り、百人余りの人数で坂本龍馬捕縛に向かいました。
 寺田屋では その頃、龍馬の妻おりょうが入浴していて、寺田屋の外に百人からの奉行所役人がいる事に気づきます。おりょうは、龍馬に伝える為に、着るものも着ずに二階に駆け上がります。
 龍馬がおりょうから事の仔細を聞いた直後、奉行所の捕り方が二階に殺到して来ます。
 龍馬と一緒にいた槍の達人の三吉慎蔵は手槍で応戦。
 龍馬も高杉晋作から もらったピストルで応戦しています。
地球の歩き方
 しかし、二人と百人では分が悪いため、龍馬と慎蔵は隣の家に飛び込み、その場を切り抜けています。
 この時、龍馬は親指を負傷。
 近くから、薩摩藩士が舟で竜馬を助けに来て、薩摩屋敷に担ぎ込まれ命拾いをしています。
地球の歩き方
 寺田屋さんを出て、堀沿いを歩くと月桂冠の酒蔵の景色が広がります。
 江戸時代の伏見は、大阪と京都を結ぶ港町。
 寺田屋事件で怪我をした龍馬は、しばらく伏見の薩摩藩邸にかくまわれた後、妻のおりょうと共に薩摩へ向かう「日本最初の新婚旅行」も、伏見がスタートだったと言われています。

《寺田屋》
○所     京都市伏見区南浜町 バス停 市バス 京橋バス停
○アクセス  京阪中書島駅徒歩5分
○拝観時間  10時〜15時40分
○拝観料   一般400円
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