先日 塚田好宣プロからメッセが来て、新年会的なのやりませんか?!と言われたのでやってみました。 ゴルフの話はあんまりしなかった気がしますが、塚田プロが言っていたのは、ゴルフというゲームに対することが主で…、MMT9についてもそうですね。 「ゲームが試されている」 「ゲームをどうするか考えろ」でした。 先週も書きましたが… みなさんの「それで全てが救われる」的な思考を感じる事が何故か多いんですね。クラブが完璧になったからといって、スコアアップ出来るわけありません。マーク金井にしても、T島にしても、あまりストイックにクラブセッティングであるとか、スペックであるとか、考えていません。 それで全て救われるわけじゃないと気がついているからではないかと思うんですね。 例えば…千葉市民ゴルフ場でラウンドする際、手引きカートにバッグを乗せると14本入れていっても平気なんです。担いでもセルフバッグなら大して重くないと思いますが…。 じゃあ要らないクラブを抜いてみようと思うと、7本ぐらいがベースとなり、そこに+1本ぐらいあれば、特に不足は感じなくなります。それぞれの役割分担が明確になります。すると求めるものが明確になります。求めるものが明確になると、不要なものも明確になるわけで…、クラブに求めるものがハッキリとしてきます。 すると8本から9本ぐらいが一番担いで回りやすい本数となります。重さと機能と戦略のバランスが取れているんだと思います。 7本をベースというと、必然的にどう攻めるか?という青写真が浮かびます。もちろん上手くいかないこともありますが、そもそもゴルフなんて思い通りに回れたことなんか、今まで一度もないわけですから。「上手くいかないことを前提にしている」わけです。 しかし皆さん「うまくいくことを前提に考えています」 。 でも今までそんなこと一度もないでしょ?ミスをしてグリーンを捉えなかったら、どのクラブでアプローチするか、既に想定してクラブを選んでるわけで…、準備万端なわけですよ。 MMT9が面白いのは、クラブに何を求めて何を選んでどう攻めたか?それが明確になる。クラブの本数ルール設定であり、コース設定だからではないか?!と思います。プロの技も随所に見ることが出来る。 クラブをどう選ぶか=どういう機能が大切だと思っているか ハッキリ現れます。塚田好宣プロが言っていた。ゴルフはゲームだから!という本質が見えてくると思います。ゴルフはスポーツかゲームか?という論争はあまり意味がなく、スポーツ的なフィジカルが求められるし、戦略性も求められる。戦略だけでもダメ、フィジカルだけでもダメ。自分の力を知ることで、見えてくる戦略があるんですよね。 まずは「クラブにどういう機能を求めているか?」をまず問うことから始めてみてはいかがでしょう。そしてどれぐらいクラブの機能を活かせているか?! 自分の技術でも、機能を活かせそうなクラブはどれだ?それを選んでいけばいいと思います。クラブ本数を制限するということはそういう気付きがあるみたいです 細かいスペックは、できれば合わせた方がいい事のが多いです。アナライズのWEBページには、クラブセッティングの7つの法則というのがありますが、その範疇にあれば、あまり神経質になっても効果は薄いです。それよりも7本縛りでラウンドすることで、見えてくることを大切にしてほしい思います。 是非試してみてください。 |
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