| まぐまぐ!はオフィシャルメールマガジンをお届けすることによって 無料でメールマガジンを配信するシステムを提供しています。 | | | ≫ 『外野の野次の影響を懸念』 弘中 勝 | ≫ 『イスラエルとの軍事協力の深まりが背景に』 高野孟 | ≫ 『「チーム安倍」に対する批判は誤りである』 小川和久 | | | | ビジネス発想源 Special | | 今週の「ニュース発想源」 【外野の野次の影響を懸念】 | | 「イスラム国」を自称するテロ集団ISILが、日本人2人を人質に取り、殺害予告の動画をインターネットで配信。72時間以内に2億ドルの身代金を支払うことを要求しており、この原稿を書いている時点ではその期限は既に過ぎており、まだ動きはない様子。 良い解決を願うばかりですが、そんなテロ組織の動画が瞬時に世界中に公開できるのと同時に、どんな一般人でも簡単にこのことについて誰かに発信できるのがネット社会のすごいところ。心ない一般人がイスラム国に平気で挑発するツイートを送ったり、風刺画像を作って発表したりする人が現れ、かなり危険な状態です。 さらに散見されたのは、2億ドルが安倍首相の発表した中東支援の金額と同額だったことから「安倍首相が代わりに人質になるべき」といった非道なツイート。また、危険地帯に自ら行った邦人の人質を自業自得だと貶めるような発言。ため息が出てしまいます。 テロに身代金を用意すると次からさらに日本人が海外で狙われる危険性は明白。テロには屈しない日本政府の姿勢は正しいとは思いますが、情報戦が大事なこの時代の対応、政府以外の無関係な外野の野次が影響しなければいいなあ…、と思います。 | | お試し読みはこちら>> | | | | | | | | | 高野孟のTHE JOURNAL | | 「集団的自衛権国会」を痛撃する日本人人質事件 【イスラエルとの軍事協力の深まりが背景に】 | | 安倍晋三首相のイスラエル訪問を狙い澄ましたかのように、イスラム国が20日、日本人の人質2人を盾に2億ドルの身代金を要求し、その後2人のうち1人をすでに殺害したと公表した事件は、安倍のいわゆる「積極的平和主義」とそのための「集団的自衛権解禁」による対米軍事協力の拡大がどれほどの危険を招き寄せることになるのかを端的に示した。中東から帰国後、今週からまさにその集団的自衛権解禁の法制化を最大焦点とする通常国会に臨もうとした安倍は、出鼻を挫かれてハンカチで鼻血を抑えながら演壇に登るような格好となってしまった。 ≫全文を読む | | お試し読みはこちら>> | | | | | NEWSを疑え! | | イスラム国人質事件 【「チーム安倍」に対する批判は誤りである】 | | この原稿を書いている1月25日の時点で、「イスラム国」人質事件で拘束されていた湯川遥菜さんが殺害され、後藤健二さんとヨルダンに拘束中の女性死刑囚(爆弾テロ容疑者)の交換が提案される展開となっています。 ネット上に投稿された後藤さんの画像が手に持っている写真を見る限り、湯川さんの殺害は間違いないものとみられ、残念というしかないわけですが、身代金2億ドルを要求した72時間のタイムリミットを大きく過ぎて、身代金要求を取り下げる形で人質交換が提案されたことは、日本政府が「イスラム国」との接触の段階までたどり着いていたことを物語っていると思います。 ≫全文を読む | | お試し読みはこちら>> | | | | 【ちょい見せまぐ!】 2015/01/27号(毎週火・木曜日発行) 配信中止はこちらから メールアドレスの変更はこちらから ご意見&ご感想はこちらから | | 発行元 | :株式会社まぐまぐ | 広告掲載をご検討の方はコチラよりお問合せください。 | 配送技術 | :株式会社アットウェア | | 「まぐまぐ」は株式会社まぐまぐの登録商標です 株式会社まぐまぐは、プライバシーマーク認定企業です | | |
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