2015年1月28日水曜日

【1日2食】心的外傷後ストレス障害(PTSD)は筋肉が起こす

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「昔から寝起きが不快。目が覚めてからのぐだぐだ感があるというか……」
それが、気になる存在だったオルニチンを飲み始めてから最近・・・。

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─■■──■■── 1 日 2 食 の 健 康 革 命
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──■■─           松井 二郎
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─■■■■■■ vol.443 2015/ 1/28
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  ◆このメルマガは
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 私、松井の人生を変えた1日2食健康法を
お伝えして……いたのですが、

もうひとつ、すごいことを知ってしまったので、
いったん中断してそのことを書いています。


  ◆その"すごいこと"って?
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 難病の原因と完治の方法です。松井はクローン病でして、
常識では死ぬまで治らないことになっていますが、
治る方法がわかっちゃいました。


  ◆これまでのあらすじ
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 1日2食を提唱し難病も治す甲田光雄医学博士のもと、
クローン病の治療をはじめるも、まもなく甲田先生が他界。
途方にくれていたが、

免疫力を高めることで難病を治す松本仁幸医学博士を知り、
松本理論による治療に取りくむ。
しかし"免疫のリバウンド"ばかりくり返すのだった。

これは心の問題なのではないか──。


          ◇




 こんにちは。松井二郎です。

 前回の続きをどうぞ。




  ◆続・クローン病中ひざくりげ(104)
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 父のゲンコツを待つあいだ、私の体は固まった。

クラスメイトの手やら足やらが飛んでくるときも
固まった。




 「固まる」ことで、トラウマは筋肉に刻みこまれた。

いま、そこから問題が起きているのだ。




 弱いなら弱いなりに、弱くなることに徹して、
震えていればよかった。

しかし、強くあらねばと私は思った。

反撃できないのなら、せめて、この痛みと恐怖に
耐えたいと望んだ。

これがまちがいだった!




 無知な、子供の私は、まちがった選択をしてしまった。

 固まって耐える、という選択を。




 とはいえ、耐えるほかにどうすることも
できなかった。

ほかに、生き抜く方法はなかったのだ、

が、

これが私にやっかいな変化をもたらした。

──(以下は引用)


          ◇


 どうすることもできないと感じる状況に直面すると、
私たちは硬直してしまうことがあります。

このような状態では、私たちは直面している危険を
切り抜けるための力を引き出すことができません。

まったく動けなくなるのです。




 カエルのお腹をこすると、カエルは動かなくなる
という実験があります。

カエルは本当に凍りついて硬直しているのです。

これはカエルにはまったく安全な状態です。

カエルは心拍数を1分間に2、3回に落とすことに
よって、

泥の中で冬の間ずっと、冬眠することができるからです。




 しかし、哺乳類にとっては、硬直は長引くと危険です。

哺乳類が硬直する時、脳はエンドルフィンを放出します。

このような状態では副交感神経が支配的になり、
植物状態になります。




 硬直を解くプロセスを行うことは、とても大切です。

安全にトラウマを再体験する方法として役に立つからです。

すると、トラウマは私たちの記憶に残らずにすみます。

記憶に残ってしまうと、何年にもわたって、何かの
きっかけで何回でも思い出すようになります。




 だから、このエネルギーをため込まずに放出することが必要なのです。




 ヘリコプターに追われていることに気づいた北極グマ
を想像してください。

ヘリコプターを天敵だと思った北極グマの最初の反応は、
逃げることです。

ヘリコプターと闘うことはできないからです。

しかし、ヘリコプターは追跡を続け、クマは疲れて
だんだん速度を落とし、ついに地面に倒れます。

そして硬直状態になります。

硬直状態から抜け出すと、クマは激しく震え始めます。

それと同時に、仰向けか横向きに横たわったまま、
手足を空中で動かして「走る」動作をします。

つまり、クマは硬直状態になる直前に行っていたことを
しているのです。

ただ、今度は、本当に逃げるのではなくその動作を
しているだけです。

逃げる間にしていた動作をうまく再現することによって、

クマはトラウマによって生じたエネルギーを放出して
いるのです。




 北極グマと違って、硬直をうまく終わらせることが
できない動物もいます。

すると問題が生じます。

硬直反応をうまく解放できない時、動物は弾力性を
失って脅威に対処する能力が低くなります。

このような動物には、

動物園の動物、
研究施設にいる動物、
家畜やペット、

そして人間などが含まれます。

みんな、社会的に北極グマのような行動はすべきでは
ないと教え込まれています。

こうした動物はどれも物理的、または文化的な檻の中で
生きていて、

その中では規律や社会の規則が硬直の解放を禁じて
いるのです。

その結果、こうした動物はさまざまな身体的、
心理的な問題に苦しみます。




 私たちが硬直すると、

非現実的な感覚、
体外離脱状態、
記憶喪失、
自分が誰か分からなくなる、
多重人格など

が起こります。

また、

時間が止まってしまう、
人生全体が一瞬のうちに目の前で通り過ぎる

など、時間の観念が歪むこともあります。

(中略)




 心的外傷後ストレス障害(PTSD)は、

トラウマになる出来事が起こった時に発生した興奮が
そのまま残ることによって生じます。

トラウマの間に収縮した筋肉が、その後すぐに過剰な
エネルギーを発散しないままでいると、

体を休息の状態にする方法として、筋肉を収縮させ
続けようとします。

この高いエネルギー状態が発散されずにいると、

それは神経回路にため込まれて、繰り返し
強迫的な行動の原因となります。

筋肉の緊張を体の震えによって発散するまで、

自分を守ろうとするこの慢性的なプロセスは
繰り返し続けられます。




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          ◇


 「非現実的な感覚」「体外離脱状態」「自分が
誰か分からなくなる」

……そう聞いて思い出すのは、

父のゲンコツでもない、小学校でいじめられた
ことでもない、

中学で集団無視にあっていたときの感覚だ。




 小学校での、殴る、蹴るといったいじめも
つらかったが、

いじめっ子たちは私にふつうに話しかけてきた。

いまにして思うに、彼らにはいじめているという
意識はなかったのだろう。

話しかけてもうまく返事ができない私と
コミュニケーションをとる手段でさえ
あったのかもしれない。




 しかし中学校でおこなわれた「集団無視」は、
それとはまったく性質が異なっていた。

私に対して、だれもコミュニケーションを
とらなくなった。




 教室では、休み時間も給食の時間も、私が
存在していないものとして時間が流れた。

私は空気になっていた。

いつでも、ひとりポツンと、クラスのゴミの
ようにしているみじめさといったらなかった。




 学校という、一種のムラ社会において、

だれも口をきいてくれないことほどつらい
ものはない。

 実際の「村八分」というものがいかに人を
社会から抹殺してしまう方法であったか、

私はこのとき体験してわかった。




 人を殺すに、刃物はいらない。

口をきいてやらなければいいのである。




 さらにこれが、まもなく「集団いじめ」に
エスカレートした。

コミュニケーションがない状態で、攻撃だけは
おこなわれるのである。

それも、殴る、蹴るという安直な方法を
もはや彼らはとらなかった。




 クラスじゅうに聞こえるように悪口を叫びまくり、

私が教室にいないあいだに机の中の教科書を
床にぶちまけ、

ニセのラブレターをつかって体育館の裏に
呼び出し、

「また仲良くしてほしい」といじめの首謀者に
あてた手紙を

回し読みしたあとで「これ、いらないから」と
丸めて私に投げつけた。




 私は、小学生のとき体得した「いじめの
対処法」を、つかった。

抵抗せず、されるがままにして、固まった。




 しかしそれでもまだ、みじめさに耐え切れ
なかった。

そこで、もうひと工夫を加えた。




 「これは現実に起こっていることではない。
現実と思わなければいい。
いや、現実だとしても、何も感じなければいい
ではないか」




 心と体を、切り離すことにしたのである。




 「もうすぐ卒業だ。ふん。あと3ヵ月だけ、
感情をなくしていればいいだけのことだ」

 3ヵ月は、長かった。3年くらいには感じた。

ようやく高校生になり、あの陰惨な教室から
逃げ出すことができた。




 よし。

切り離した心と体を、もとどおりつなげよう。




 私はそれを試みた。




 だが、だめなのだ。

心と体が、いつも分離しているように感じる。




 たとえば学校の帰り道、歩道橋のうえを
歩いている。

さらにその上空から、自分を見下ろしている
自分がいる。

で、歩道橋のほうの自分はというと、
歩いている実感がない。

足がフワフワと地面から浮いているようだ。

それどころか、自分の体がいまここにあるのを
感じることができない。




 この体と心をつなげるには、社会人になってから
カウンセリングを始めるのを待たねばならなかった。

だいぶ回復したと思う。

それでも、完全には治っていないのを感じる。




 ここまで読んできた理論からすれば、

中学生のときも、私は固まらずに震えていれば
よかったのだろう。

しかしそうしなかった。

そのため

「収縮した筋肉が、その後すぐに過剰なエネルギーを
発散しないままでいると、体を休息の状態にする方法
として、筋肉を収縮させ続けようとし」、

「高いエネルギー状態が」「神経回路にため込まれ」

た。

それからずっと

「筋肉の緊張を体の震えによって発散するまで、
自分を守ろうとするこの慢性的なプロセスは
繰り返し続けられ」、

今なお続いているのだ。





 だから、いくらストレスを除いても、

モグラ叩きのように、あとからあとから
ストレスがわいて出て、

叩いても叩いても追いつかない。


          ◇


 ……と、ずいぶん長いこと引用してきたが、

以上が、脳よりもむしろ体にトラウマが刻まれて
しまう理論である。




 なぜ、いくら免疫力を上げる努力をしても
クローン病が治らないのか? 

これでナゾが解けた。




 そして、この体に残っているトラウマを解放
する方法が、

TRE(トラウマ・リリース・エクササイズ)
なのである!


 (つづく)




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   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

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  ◆ 編集後記
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 このころ、久しぶりに会った兄、

「二郎、『人間失格』見てるか?」

 KinKi Kids主演の、いじめが
テーマのドラマだが、

 「見てない……」

 「なんで見ねぇんだ! あんないいドラマ」

 って、見れるかぁーい。




  ◆ 難病に苦しむ人を助けよう
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 難病の苦しみは、体の痛みよりも、「一生治りません」と宣告された
 心の痛みにあります。

 その痛苦はいますぐ取りのぞくことができます。

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  参考文献としていますが記事は筆者独自の判断で執筆しています。
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  正確な方法に基づかない独断での少食は逆に健康を損ねます。
  特に病気をお持ちの場合の少食、健康な身体であっても極端な
  少食は大変危険です。この場合必ず減食療法を指導できる専門家の
  もとで行ってください。
  減薬についても同様です。特に長期にわたりステロイドを使用した
  場合は必ず医師のもとで減薬してください。

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 "今日も読んでくださりありがとうございました!"

 発行者  松井 二郎(2食ネット代表、文筆業)

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