しんコロ ねこブロガー/ダンスインストラクター/起業家/医学博士。免疫学の博士号(Ph.D.)をワシントン大学にて取得。言葉をしゃべる超有名ねこ「しおちゃん」の飼い主の『しんコロメールマガジン「しゃべるねこを飼う男」』ではブログには書かないしおちゃんのエピソードやペットの健康を守るための最新情報を配信。 | TNR とは、Trap(捕獲)、Neuter(不妊手術)、Return(元の場所に放す)というねこの保護活動ですね。不妊手術をした印として、耳の先を切るということを行います。 保護活動の理想はやはり里親を見つけてあげることですが、なかなかそれも難しい状況があるのも事実なので、妥協策としてTNR はアリだと僕は今は思っています。 確かに、切られてしまった耳の先は痛々しいですね。ただ、切る時は麻酔がかかっているのと、組織としてもかなり薄い部分なので、治癒も早いしそれほどねこに苦痛を与えるとは考えられていません。 不妊手術を施さないことで増えてしまった野良たちは、過酷な生活を強いられることで寿命も短いです。感染症にかかったり交通事故に遭ったりなど、耳の先を切られるよりもずっと危険や苦痛が多いと言えるかと思います。 そういった意味では、TNR も保護活動の一貫として不幸なねこを増やさないことに貢献しているとは思います。 |
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