2014年12月11日木曜日

英語は聞いてるだけじゃダメなの?/たかじんさん、文太さん。彼らへの思いを綴る有料メルマガ+αを無料でちょい見せ【ちょい見せまぐ!】

2014/12/11 ※サイトで読む 配信中止はこちらから
ちょい見せまぐ!
まぐまぐ!はオフィシャルメールマガジンをお届けすることによって
無料でメールマガジンを配信するシステムを提供しています。
 
■英語は聞いてるだけじゃダメなの? [PR]
英語は聞いてるだけじゃダメなの?
 
今回のちょい見せ LINEUP!
 ≫ 『やしきたかじんさんの死と『純愛』という私小説について』 山口敏太郎
 ≫ 『菅原文太と高倉健』 佐高信
 ≫ 『一般女性とは』 黒田勇樹featuring渋江譲二
ちょい見せ! その1
 
ちょい見せ! その1
山口敏太郎のサイバーアトランティア
〜世界の陰謀・オカルトの真実
 
山口敏太郎、やしきたかじんに一宿一飯の恩義あり
【やしきたかじんさんの死と『純愛』という私小説について】
 
 筆者はやしきたかじんさんに大変お世話になった。『たかじんのそこまで言って委員会』には何度も呼んで頂いた。そして、カリスマと顔をあわし、一緒に仕事出来たことは誇りに思う。

 闘病中も『たかじんのNOマネー』に呼んで頂き嬉しく思った。そのたかじんさんが亡くなった。あのたかじんさんがこんなにも早く死ぬなんて、思いもよらなかった。

 "たかじんさんが死ぬなんて、関西の文句言いがおらんようになったらこの国はどないなるんやろう"。正直、そう思った。

 僕の中でやしきたかじんは不死身の超人であるべきであった。

 お別れ会にも行ったのだが、実感はなかった。

 また、その死に関しては僕が饒舌に語るのはよくないと思っていた。何故なら、僕よりもっとたくさん一緒に仕事をした人たちに失礼になると思ったからだ。だから、僕はたかじんさんへの感謝の想いは胸の中にしまっておいた。

 子供の頃から憧れたカリスマやしきたかじんと同じ時間を共有出来た思い出のみ心に刻み、天国で見てくれているたかじんさんに恥ずかしくないような物書きになろうと誓った。

 僕が関西でいろいろテレビに出られるようになったのは、たかじんさんがきっかけであった。この恩義は決して忘れまいと何度も心の中でつぶやいた。

 その後、百田尚樹氏というたかじんさんとは一面識も無い方が、たかじんさんの最期を本に描いたことに仰天した。たかじんさんの奥さんの告白をベースにしているから、それはそれで"奥さんから見た真実"なのだろう。

 だが、何故たかじんさんと会ったことが無い人物が、やしきたかじんさんというカリスマの最期を"ドキュメント"っぽく描けるのか。それは奥さんのフィルターを通した"たかじん像"であって、客観的な"たかじん像"ではないと疑問に思った。

 百田氏の「永遠の0」は拝読させて頂き感動もしたし、素晴らしい小説だと思った。だが、この「殉愛」をドキュメントとして扱う姿勢は疑問に思えた。小説と銘打ったのであれば、なんら問題はなかったのに。何故、百田氏ほど頭の良い人物がこの作品をドキュメントチックに仕上げたのか理解出来なかった。

 僕は百田氏とは一面識も無い。だから、断言は出来ないが、彼は本当に優しい人物であり、金儲けに走るような守銭奴ではないと思う。彼の目を見ればわかるのだが、人情味のある人間のように思えてならない。

 だからこそ、奥さんに同情しその視点から見た"最期のたかじん像"をドキュメントと判断したのではないか。また、生前のたかじんさんと会うことが出来なかった百田氏は、心底奥さんの語る“たかじん像”をリアルと感じ、実際にあったような感動をおぼえてしまったのではないか。

 今後、黙っていたたかじんさんの周辺の人々が少しづつ、自分の中の"たかじん像"を披露していくだろう。中には疑問に思う"たかじん像"も出てくる可能性もある。だが、その全ての"たかじん像"がそれぞれにとってリアルであり、真実なのだろう。

 正直、ガンで闘病中だったたかじんさんに餅を食べさせた奥さんの食生活管理の脇の甘さには疑問がわく。また、どう贔屓目に見ても時系列で判断すると、彼女がイタリア人と送っていた結婚生活とたかじんさんとの交際期間が被っている部分も不審である。

 僕は彼女が後妻業のプロとして、遺産目当てでたかじんさんに近づいたとまでは言わない。また一部ネットで指摘されているような他殺説はとんでも理論だし、彼女への名誉毀損だと思う。

 だが、大阪の繁華街で働いていたとされる彼女がやしきたかじんを知らないというのはファンタジーのように聞こえてしまうし、実の娘さんへの酷い描写は不要ではなかったのかと感じている。

 たかじんさんの娘さんが起こした裁判の行方に注目したい。
 
お試し読みはこちら>>
 
●山口敏太郎のサイバーアトランティア〜世界の陰謀・オカルトの真実
http://www.mag2.com/m/0001368191.html  月額777円 毎月第1〜第4火曜日
山口敏太郎がついに本音を語る、テレビや雑誌で表現できないネタを連発!あまりに危険すぎる○○な話をお届けします。
 
■即日融資も可能♪今お金が必要な方は? [PR]
即日融資も可能♪今お金が必要な方は?
 
ちょい見せ! その2
佐高信の筆刀両断
 
筆刀両断
【菅原文太と高倉健】
 
 亡くなったのも高倉健が先だし、年齢も高倉が2つ上だが、私の中では、断然、菅原文太である。個人的なつきあいがあったことにもよる。

 高倉は文化勲章をもらい、「日本人に生まれてよかった」などと言った。それに対して文太は死ぬまで、「日本はこれでいいのか」と憂い、行動した。

 反原発、護憲等、いろいろな場面で私は一緒になったが、直近では福島知事選挙である。

 自民党、民主党、公明党、それに社民党までが相乗りして副知事だった内堀雅雄をかついだ。内堀はかつて原発を推進した人間であり、あの東日本大震災の後は慎重姿勢に転じたと言っても、明確に反原発を主張していない。

 そんな人間を知事にしては、原発が争点とならず、被災者を置き去りにしたまま再稼働に拍車がかかってしまう。それに怒って文太は、反原発を高々と掲げた熊坂候補を推そう、と言ってきた。

 熊坂は福島県出身で、夫人の故郷の岩手県宮古市の市長をやり、震災にもあっている。熊坂応援に賛成した私は、まず、『週刊金曜日』で、そのための緊急座談会をやろうと考えた。文太に、熊坂夫人の親戚で福島選出の国会議員、荒井広幸を加えてである。それをやったのが10月6日だった。

 そして選挙戦が始まって、私が会津で演説し、文太が郡山で話した。結果は内堀の勝利に終わったが、無風選挙にはしなかったと思っている。

 そして11月12日、文太から今日中に連絡をくれという電話が入る。何事ならんと電話をすると、4日後の16日の講演に行けなくなったので、代わりに行ってほしいということだった。幸い、空いていたので、ピンチヒッターで会津に行き、憲法学者の樋口陽一と対談した。樋口は仙台一高で文太の1年後輩になる。

 その時、電話の声は力強かったし、よもやこんなに早く亡くなるとは思わなかった。

 同じギャングスターでも健と文太は違う。

 いつか見たヤクザ映画で、戦争に協力するヤクザと協力しないヤクザを描いたものがあった。

 戦争は国家がやる。

 つまり国家に協力するか、そんなものは知らねぇと無視するかである。

 その時、協力しないヤクザの放ったセリフが、いまでも忘れられない。

 ヤクザは組の代紋背負って、いろいろ阿漕なこともするが、菊の代紋を背負っている奴らが、最もとんでもないことをする。

 こんな意味のセリフだった。

 文太はまさにそんなヤクザだった。

 反原発や護憲で自民党政府に逆らい続けた文太がもらうのは'非国民栄誉賞'だろう。

 高倉健のもらった文化勲章より、そっちのほうがずっとカッコイイ。

 ちょうどひとまわり上のトリ年の文太の冥福を祈りばかりである。
 
お試し読みはこちら>>
 
●佐高信の筆刀両断
http://www.mag2.com/m/0001634907.html  月額864円 週刊
活字にならなかった本当の想いを届けなければと、アナログ代表が初トライします。政治、経済、教育、文学etc。質問にも答えて行けたらと思っています。
 
アンケートページはこちら
 
ちょい見せ! その3
黒田勇樹編集 日本一馬鹿なメルマガ「黒田運送(便)ハイパー」
 
渋江譲二「後ろ向きなことに前向き」
【一般女性とは】
 
 人気芸能人のスキャンダルや結婚報道はいつのご時世でもトップニュースで扱われるもの。その度にファンは驚き、悲鳴を上げる。それだけ人気の芸能人の恋人の存在は世に影響を与えるようだ。

 芸能人同士のスキャンダルは不思議ではない。同じ芸能界に生き、ドラマなどで共演し意気投合などよく聞く話。言ってみれば職場恋愛と一緒なのでさほど驚くことではない。

 しかしそんな中、たまに出るこんな週刊誌の見出し。

 例・「俳優の〜、モデル系の一般女性との熱い夜!!」

 たまに出現する「一般女性」である。

 一般女性と聞くとどんな人を想像するだろうか?丸の内のOL?商社の受け付け?看護師?

 そして想像するのは人気イケメン俳優と普通の一般女性のドラマのようなラブストーリーではないだろうか。

 抱かれたい男No.1に推される人気イケメン俳優マサト。しかし彼は多忙な毎日と黄色い声援にプレッシャーと疲れを見せていた。一方、一般企業で働く普通のOLヨシコ。平日は会社に出勤し休日は友達とショッピングや食事。しかし刺激の無い毎日に不満を感じ始めていた。

 そんな中、気晴らしに街に散歩に出かけたマサト。すぐに若い女性達に気づかれ追いかけられる。走るマサト。その先に考え事をしながらボーッと歩くヨシコとぶつかって2人は転んでしまう。

 マサト「おい!どこみて歩いてんだ!」

 ヨシコ「いてて、そっちこそ!なんなの……あれ?貴方どこかで……?」

 追って来るファン達。

 マサト「やべっ、おい行くぞ!」

 ヨシコ「…えっ!?」

 マサト、ヨシコの手を取り走り始める。これが2人の最初の出会いで、、、、

……そんな甘いストーリー現実にはあり得ないのだ。

 報道で目にする「一般女性」。これは十中八九、元芸能界にいた女性、もしくは限りなく芸能界に近いところにいるやり手女性のことである。でないと出会う機会もなく、近付く術すらないのだ。

 最近テレビで作家の能町みね子さんが提唱している「プロ彼女」。立場的には一般女性とされながら、自身はモデルなどの活動歴を持ち、その伝で芸能人やプロスポーツ選手とばかり付き合う彼女という職業で食っていける女性である。

 まさにこれに違いないのだ。やはり芸能人は芸能人でしかないのだろうか…?

 ちなみに有名女性芸能人が結婚する一般男性とは、こちらも十中八九、青年実業家である。
 
お試し読みはこちら>>
 
●黒田勇樹編集 日本一馬鹿なメルマガ「黒田運送(便)ハイパー」
http://www.mag2.com/m/0001455170.html  月額540円 毎月第1〜第4土曜日
黒田勇樹が編集長を務めるメルマガの新しい扉を開けるため創刊された日本一馬鹿なメルマガ。税込み540円をドブに捨ててみませんか!?
 
■<必読>血中中性脂肪、約20%低下!? [PR]
<必読>血中中性脂肪、約20%低下!?
 
 
【ちょい見せまぐ!】 2014/12/11号(毎週火・木曜日発行)
配信中止はこちらから
メールアドレスの変更はこちらから
ご意見&ご感想はこちらから
発行元 株式会社まぐまぐ
広告掲載をご検討の方はコチラよりお問合せください。
配送技術 株式会社アットウェア
「まぐまぐ」は株式会社まぐまぐの登録商標です
株式会社まぐまぐは、プライバシーマーク認定企業です
まぐまぐ

0 件のコメント:

コメントを投稿